石ころを孵化するのと等しい(三)
- 2017年 1月 4日
- 交流の広場
- 金剛力士
出所 【 民主中国 】 時間 : 12/24/2016
中国を市場経済国として認めないのは米日欧の間違いか?(三)
著者:高智晟(弁護士)
山東日照の平方食品有限責任会社は現地「政府」に不法占有されたのち、企業主の秦波は告訴したため政府によってネットで指名手配され、至る所で逮捕に追われ、日照政府は私を尾行して、逮捕を企み、最後はハルピン駅で逮捕され、ついに全部の財産を放棄させられ、二度と告訴しないと答えた後、数カ月拘留されたのちに「保釈」された。最も標本的な意義があるのは、山東?川製薬工場で、当時はまさにのちに?北油田でより大きな規模の私人の投資の成果の略奪を主導した中国共産党の元凶の一人である李建国が「政治を取り仕切っていた」。あのような略奪犯罪のストレートさ、大胆さ、及び強盗どもの略奪の悪行に対して少しも隠そうという衝動さえない勢いの盛んな気勢は、このような悪役人の犯罪行為を経験した私も未だに驚愕が止まらない。製薬工場の災難はまさに十分な才覚と信用を命と同じように見なす工場長の冀発栄にある。彼は数人で小さな工房から始め、企業の資産は1億元を超えるまでに発展し、毎年の生産高は1億元を超えた。?博市の共産党委員会書記は製薬工場の毎年の巨額の利潤に垂涎し、この純粋に労働者が自分の汗水と智慧で築いぁw)トきた企業を接収するという文書を下達し、拒否されたあとはならず者が公開で乱暴な迷惑行為を行いー接収は強行され、冀工場長は北京に告発を余儀なくされ私を訪ねた。私が?博市に行って調査をした際、無法の限りを尽くし利欲に惑わされた腐敗悪役人たちは彼らの奥の手――乱暴な迷惑行為を使い始めた。まずは公共の場所で、?博市工委の黄x翔という名の役人は歯ぎしりしながら面と向かって私に乱暴な迷惑行為をして威嚇、侮辱し、次の日私が北京に戻ると誰かが尾行している。最も恥知らずなのは、これらの悪党どもは「中国質量新聞」の知り合いに頼んで、30万元の現金で法律顧問という名目で私を買収しようとして、私に拒否されたのち、これらのならず者の強盗たちは、24時間私の家の門の入り口を囲んで集まり、コミュニティの保安員が離れるよう要求すると、彼らは何と警察の身分証を提示し、「公務」を執行中であると述べた。彼らは一歩も離れずに私を尾行し、私は当事者と会うことができなくなった。その後、これらの腐敗役人の走狗どもは私の通話記録から冀工場長の電話番号を取得し、中央テレビ局に成りすまして取材をするとし・u桙ト、騙して対面した時、突然2台のマイクロバスが突進してきて、複・u梵狽フ者が飛びかかって力ずくで冀工場長を連行した。同様の犯罪組織の手段、ならず者の一連の手口――そして無期限の拘禁の場所は「法律」が規定する場所ではない。結局またしても財産の放棄を迫られ、冀工場長は二度と告発しないと約束したのち拘禁を解かれた。
弁護士と同じように中国共産党犯罪集団の邪悪な本質をはっきりと見て取れる職業は他にはない。これもまさにますます多くのまだ人間性がある、良識のある弁護士がこの恐怖の体制から出ていく、且つ彼らが凶悪残忍な迫害に見舞われる原因である。このような公開の略奪案件において、我々は共産党政権の恐怖、国家権力が思いのままの犯罪の凶器となっているのを見ることが出来る。「指導同志」が構成する犯罪グループが公安検察司法を駆り立てて財産を略奪する。彼らが管轄する地方で告発すると、彼らは相手にしない。もし管轄外で彼らを告発すると、彼らはより恐ろしい犯罪手段で迫害し、最後は裁判官の顔で審判する。これが今日経営者が中国で直面しなければならない現実である。
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