40年で中国は進歩したか(一)
- 2017年 1月 15日
- 交流の広場
- 金剛力士
(出所)【 民主中国 】 時間: 12/17/2016
人権の日の米国大使の言葉について(一)
作者: 高智晟(弁護士)
「私は自分の目で中国の劇的な経済の変化を目撃した。私は中国が公民の生活改善に対して進歩していることに驚いている。四十年前と比べて、中国の人民は現在ずっと高い生活レベルにあり、よりよい教育と医療を得る機会を享受している。そして公民個人の自由を守り強化するための努力を行うより多くの機会がある。例えば、私は最近の中国の夫婦が第二子を産むことが許可された変化を歓迎したい。我々はいつの日か、生育規制が完全に廃止されることを期待する。私は最近司法機関が地方で行う改革についても称賛したい。特に、私は司法制度がより透明な傾向性にあることに関心を持ち、最高裁判所が10月に公布した条例では、大多数の法庭の判决は一週間以内に公布しなければならないと規定した。このような進展は称賛に値する。」
読者はこれが党のメディアの結論であると誤解しないように。これは米国の駐中国大使の世界人権の日の声明文中の一部の内容である。
我々は大使の中国式の聡明さを認めざるを得ないが、反論する隙がないわけではない。今日時間を使って、大使と一、二の議論をする興味が生まれたが、大使が抵抗なく聞いて気に障らないか分からない。
まず大使に一つ当ってみる一一二つ本当の話を言います。今日米国の政商集団は、客観的に既に血生臭く人権を迫害する中国共産党の賛助者となっており、中国共産党が冷血に略奪する人民の富の山分け者となっており、米国の価値を裏切る者となっている。この話は気に障るかもしれないが、貴方達及びあなた達中国にいる協働者の利益の基礎は我々人民の涙、血、死及び血管の中に深く入り込んでいる強権の制約と如何なる時、如何なる場所にも存在する強権である!これについて、貴方達、米国人、特に政客たちは知らないわけではない。
米国を批判するのは中国の暴政に対する反抗者たちの好みではない。世の中の最も邪悪なテロ組織に抗戦するのは労力を消費する仕事であるので、本来暇はないのである。しかし我々は米国が正しい道を歩むことを期待する一一米国自身の長期的な利益のために!米国人は私たちのためにあなた達によって中国を変えるようなことを決して当てにしてはならない。眼前の欲望のために、貴方達は既に中国共産党の罪悪の大きな深い沼に堕ち込んでおり、自己救済で暇がない筈である。これは決して感情的な認識ではない。ここで、私は丁重にあなた達に今日中国で奮闘している者たちの行動に関心を寄せることを願い、我々のこの世代の者たちの命をかけて誓う中国改造に対する信念、行動及び実現する成果を見ていてほしい。
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