40年で中国は進歩したか(六)
- 2017年 1月 23日
- 交流の広場
- 金剛力士
(出所)【 民主中国 】 時間: 12/17/2016
人権の日の米国大使の言葉について(六)
作者: 高智晟(弁護士)
中国では、ひとしきり褒めたたえる大きな布陣があり、愚かで利口な悪魔の化粧事が氾濫して災害となっているだけでなく、この国の暗黒及び罪悪の主要な寄せ集めを構成しており、それに外国人は全く加わる必要はない、賢くないだけでなく、文明人の当たり前の厳粛さに欠けているから。中国には現在数えきれない、人類の文明の前途に係る事で関心を持つ必要があることがある。例えば最近の彭明先生の「死亡させられ」そして死後下手人たちが罪を隠すために死者の臓器を強制摘出するという聞く人を驚かす暴行。ある時期以来、犯罪組織の手段で強制的に失踪、不法拘留、拘禁或いはその他の迫害に見舞われている者の数は不完全な統計ではあるが175人に達する。そのうち?制失踪させられている著名な人権防衛者には江天勇、任全牛、趙素利、劉華、劉飛躍、黄琦等33人。刑事の名目で不法拘留されている者には権平、孫林、朱玉妹、銭詳梅、子粛、黄文勇等34人。行政名目で不法拘留されている者には許光利、黄美娟、徐佩玲、鄭培培、崔福芳、範桂娟等25人。不法拘禁或いは「特殊打撃」されている者には凌傑、周偉、周傑、杜聡波、傅翔、王屐w)キ玲等18人。典型的な刑事案件或いは秘密拘禁事件で不法連行者には廬昱宇、李?玉、楊微、王偉、黄光玉、欧泉江等65人。「六四」の敏感日に警察から不法逮捕、拘禁、強制失踪、軟禁、旅行させられる、談話をさせられる、やむなく引っ越しをさせられる著名な人権防衛者、権利擁護の公民の人数は53人に達する。これは明らかにされた被迫害者の人数に過ぎず、陳情に行ったために全国に遍く存在する「強制収容所」に不法に拘禁されている人民の数は更に計算が難しい。このほかにより血生臭い、より一層の暴虐に見舞われている西蔵、新疆の鎮圧に係る人数、全国で自由信仰を堅持する者たちへの持続的な暴虐の被迫害者の人数は、統計をするとおびただしい数になるが、あなたが関心を持たない理由にはならない、何故ならばみんな人間なのだから!
大使は中国共産党の山東省の「政府」が最近新しく公布した規定に注目しただろうか?山東省の境界内に三日間滞在する者は、必ず所在地の派出所に行って記録の手続きをしなければならない、父母子女間親戚も例外ではない。ヒトラーが今日の中国に生きていたらどの様に感服するだろうか!あなたが評価して言う当局が「公民個人の自由の保護と強化の為に行っている努力」という言葉は、実に正常な人間にとってはあっけにとられて理解不能である。これは実に容易に発見できることではない。
2016年12月14日村にて。
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