【ご案内】5/23(火)佐藤丙午・杉原浩司・谷田邦一・望月衣塑子討論「軍事と学術、市民社会の関係性」
- 2017年 5月 10日
- 催し物案内
- 杉原浩司
私も設立当初から参加してきた「武器と市民社会」研究会の設立10周年イ
ベントのご案内です。報告者の佐藤丙午さんは、防衛省の武器輸出政策に
関する有識者会議のメンバーなどもされてきた方です。今まで、この研究
会で「ミサイル防衛」や武器輸出をめぐって討論してきました。コメンテ
ーターの望月衣塑子さん、谷田邦一さんはともに、現在、軍事の最前線を
フォローされているエース記者です。ぜひ、お早めにお申込みください。
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2017年5月、「武器と市民社会」研究会は設立10周年を迎えます。これを記
念して、5月23日(火)に、シンポジウム「軍事と学術、市民社会の関係性」
を開催いたします。
当研究会では、「市民社会」の意味を特定のNGO等に限定せず、より包摂的
に捉え、幅広い議論の場を形成することを試みてきました。その背景には、
日本には、武器や安全保障関連の政策について、意見や立場が異なる者が
議論できる場が必要だとの認識がありました。そして、武器貿易や自律型
致死兵器システムなどに関する国際交渉に際しては、日本での開かれた政
策議論の場として機能してきました。
その一方で、この10年間に、日本では防衛装備移転三原則が策定され、安
全保障関連法制が成立しました。現在も、軍事と学術の関係をめぐり、多
くの研究者が岐路に立たされています。
最近の日本における関連政策の論議や政策決定過程からは、どのような課
題が指摘できるでしょうか?今後の日本において、軍事と学術の関係は、
どうあるべきでしょうか?
今回のシンポジウムでは、当研究会の設立時からのメンバーである佐藤丙
午先生と杉原浩司さんを報告者に、そして朝日新聞の谷田邦一記者と東京
新聞の望月衣塑子記者を討論者に迎え、日本の政策論議や決定過程にみら
れる課題や、今後の軍事と学術の関係のあり方について議論します。
みなさまのご来場をお待ちしております。
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「武器と市民社会」研究会10周年記念シンポジウム
「軍事と学術、市民社会の関係性」
【日時】 2017年5月23日(火)18:30~21:15(18:15開場)
【場所】 拓殖大学文京キャンパス C館4階404教室
【住所】 〒112-8585 東京都文京区大塚1-7-1
【地図】 以下ページ(東京メトロ丸の内線茗荷谷駅下車徒歩5分)
http://www.takushoku-u.ac.jp/map/bunkyo.html
【登壇者】
・報告者
佐藤丙午 拓殖大学海外事情研究所
杉原浩司 武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
・討論者
谷田邦一 朝日新聞
望月衣塑子 東京新聞
・司会
榎本珠良 明治大学国際武器移転史研究所
【主催・問い合わせ先】 「武器と市民社会」研究会
【後援】拓殖大学海外事情研究所
【参加費】 無料
【参加方法】 事前登録制です。2017年5月22日(月)までに、以下リンク
の参加登録フォームにアクセスいただき、ご記入・送信ください。なお、
最近、セキュリティー対策を強化している企業等において、以下のGoogle
ドライブの参加登録フォームにアクセスできない・登録後の自動応答(登
録確認)メールが届かない等の現象がみられています。そのような場合は、
ご自宅からアクセスし、仕事用以外のメールアドレスを登録するなどの方
法でご対応いただけましたら幸いです。
https://goo.gl/KgRMKb
※5月22日(月)より前に定員(80人)に達しましたら、その時点で締め
切ります。
※取材や撮影を希望されるかたは、必ず事前に以下の問い合わせ先までご
連絡ください。
【問い合わせ先メールアドレス】
「武器と市民社会」研究会共同代表(以下ページ)にご連絡ください。
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-2.html
■登壇者プロフィールなどの詳細は、以下ページをご覧ください■
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-158.html
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