【案内】原発再稼働を止める「全国相談会」(5月20日―21日、東京)
- 2017年 5月 14日
- 催し物案内
- kimura-m
再稼働阻止全国ネットワークから20日―21日の全国相談会の案内を転送します。
重複送信をお許し願います。
今後の再稼動阻止の為に多くの方々の参加を呼びかけます。
原発再稼働を止める「全国相談会」にご参加を
2017年5月20日(土)~21日(日)
再稼働阻止全国ネットワーク
私たち「原発再稼働阻止全国ネットワーク」は、2011年3月の福島第1原発事故後、停止された全ての原子力発電所が再稼働されることを阻止するために立ち上がりました。
2012年福井県大飯原発の最初の再稼働に対して全国から集まり、非暴力の大衆的な阻止行動を展開しました。その経験を通して、その後の原発の再稼働を止めるための継続した運動と組織づくりが求められました。
2011年11月、たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟、福島事故緊急会議、経産省前テントひろば、ストップ大飯原発全国アクションの5団体の呼び掛けで、全国の原発立地をはじめ多くの団体・個人の参加を得て「原発再稼働阻止全国ネットワーク」が結成されました。全国の原発立地と首都圏や関西圏などの電力消費地域をつなぎ、北海道から福島、福井、四国、九州まで、「原発再稼働反対」の一点で結ばれたネットワークです。原発立地の運動を支え、各地の特殊な条件を踏まえた対等・平等な運動の連合体として活動を続けてきました。
特に再稼働が迫る原発立地での全国集会に合わせて、各地で全国相談会を開き、再稼働を止める対策を相談してきました。
来たる5月20日―21日の相談会は東京で開催し、高浜原発の再稼働をはじめ、大飯原発、伊方原発(定期点検後)、玄海原発など今年準備されている再稼働を阻止するために、三つの分科会を設け、差し迫る課題にきめ細かい討論ができるよう企画しました。ご参加をお願いいたします。
(なお、諸般の事情により、若干の予定変更がありえます。)
【第1日】5月20日(土) 13時半~20時半 全体集会+分科会(専修大、スペースたんぽぽ・ひまわり館など)
☆全体集会13時半開会(13時開場):専修大学神田校舎5号館542号室
★特別講演 広瀬隆さん(再稼働阻止全国ネットワーク共同代表)
「大地震の切迫と原発再稼働・使用済み核燃料プールの危険性」
★原発立地からの報告 高浜原発・玄海原発・伊方原発・東海原発・泊原発
☆分科会:18時から20時半 スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎4階)、ひまわり館(神保町区民館、神田神保町2-40)和室A、洋室B
第1分科会「電力資本との闘いと運動」
電力会社との闘いを中心に報告していただきます。その際、老朽化原発
再稼働の問題点や再々稼働阻止を闘い続ける意義なども報告していただ
き、討論していきたいと思います。
会場:ひまわり館(神保町区民館)洋室B
発言者:・日本原電・東海第二原発との闘い・相沢一正さん
・東電との闘い・・・・・・・・・・渡辺秀之さん(東電本店合同行動実行委、柳田真さん補佐)
・九電・玄海原発との闘い・・・・・未定
・四電・伊方原発との闘い・・・・・秦左子さん
・「民間規制委」の運動・・・・・・中村泰子さん
第2分科会「原子力規制委員会・経産省への批判と運動」
原子力規制委員会と経産省の問題を洗い出し、今後の運動方針を検討する
会場:ひまわり館(神保町区民館)和室A(予定)
発言者(それぞれ約40分):
小野有五さん(「行動する市民科学者の会・北海道」事務局長)「泊原発 再稼働してはいけない8つの理由」
山崎久隆さん(たんぽぽ舎) 仮題「国策・民営で斜陽産業を守る経産省」
討論: 国の原発推進政策と規制行政をどう攻めるか 進行(木村雅英さん)
第3分科会「福島の被ばく労働と住民被曝と運動」
会場:スペースたんぽぽ
プログラム(進行:なすびさん)
・報告:福島での住民被曝(木幡ますみさん)
・報告:福島での労働者被曝(なすびさん)
・報告:被曝労災・あらかぶさん裁判への取り組み(見口要さん)
・質疑・討論
【第2日】5月21日(日) 9時30分~15時 全体集会:文京区民センター3A
原発現地報告・全体討論・分科会報告・まとめと方針決定
以上
脱原発に関心をお持ちの団体および個人の皆さまに相談会へのご参加をお願いします。
再稼働阻止全国ネットワーク メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記下さい)
東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け
以上
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