NNAFJおしらせ:トルコ(反原発ドキュメンタリー映画「ニュークリアアラトゥルカ (トルコ原子力狂騒曲)」制作を支援して下さい
- 2017年 9月 18日
- 交流の広場
- 小倉利丸
NNAFJおしらせ(拡散希望・重複ご容赦)
■ トルコ・反原発ドキュメンタリー映画「ニュークリア・アラトゥルカ (トルコ原子力狂騒曲)」
制作を支援して下さい
日本のみなさんへ。 Nuclear alla Turca Documentary Film Project
トルコはこれまで原発建設をめざしてきましたが、現在、その実現に最も近づいています。トルコ政府は、2018年の原発建設着工、2023年までの完成をめざしています。
2010年には、トルコ初の原発を南部メルスィン県アックユ村に建設するため、ロシア政府と契約を結びました。そして2013年には、エルドアン大統領と安倍晋三首相が、第2の原発をトルコ北部シノップ市のインジェブルン村に建設するために原子力協定を結び、日本の三菱重工とフランスのアレバが、448万kWの原発を建設することで合意しました。しかし原発建設が予定される黒海地方には地震のリスクがあります。
議論を始め、私たち自身の未来を決める権利を行使するため、映画「ニュークリア・アラトゥルカ」の制作を開始することを決めました。 私たちの目的は、手遅れになる前にトルコの人々に原子力について考えてもらい、秘密にされてきたことやトルコにおける原子力の歴史を人々に伝え、人々の原子力についての知識を高めることです。
1986年にチェルノブイリの雲がトルコの上空に来たとき、トルコの政治家たちは、放射能が健康に悪影響を与えることはないと主張し、国民を騙そうとしました。彼らは「少量の放射能は体に良い」「放射能を帯びた紅茶はより美味しい」「放射能は骨に良い」などと発言してきました。
本作品は、このような「アラトゥルカ(トルコ風)」で不条理な、トルコの原子力の歴史を描く、悲喜劇的ドキュメンタリー作品です。ローカルな、そしてグローバルな知られざる物語を、住人、証人、専門家、活動家、政治家ら一人ひとりから聞き出していきます
この作品は、プロジェクトの実現を望む人々の支援によって制作されます。
★ 映画制作支援金(1000円~)を下記へ (日本での目標50万円)
郵便振替 口座番号:00940-3-276634
口座名:ストップ原発輸出キャンペーン
ゆうちょ口座:099(ゼロキユウキユウ)店 当座0276634
(または、クラウドファンディング →「ニュークリア・アラトゥルカ」で検索)
★ 支援金ありがとうございます!
9月14日現在、35名、計156,000円(下記に掲載)
http://nonukesasiaforum.org/japan/archives/838
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明日です ■「脱核への舵を取った韓国の人びと - 最新訪問報告」
http://nonukesasiaforum.org/japan/archives/845
報告:とーち(奥田亮)、佐藤大介
ムン・ジェイン大統領が脱原発宣言をして2か月
マグニチュード5.8の慶州地震を体験したウォルソン原発近くの住民のお話
その原発のPR館の前でテントを張って抗議を続ける方の声
新政権が建設を中断させた新コリ原発5・6号機を間近で撮影
2014年の住民投票で新規原発建設計画を頓挫させたサムチョク
さらに、大統領の核政策ブレインのキム・イクチュン教授、緑の党のイ・ユジンさ
ん、エネルギー正義行動のイ・ホンソク代表らから、情勢と展望を伺ってきた。
「大統領のエピソードを聞いているうち、私も彼が実現可能な脱核の道を模索
しているのだと思えてきた。そしてなにより彼を選択したことで、この国を脱核へ
と向かう舵を握っていることに、人々が改めて気が付いた、
そのことこそが、もっとも重要な脱核への道のはじまりではないか」(とーち)
【日 時】9月18日(月祝)14:30~16:30(14:00開場)
【場 所】新大阪丸ビル 本館501号室
新大阪駅東口より 徒歩2分 http://www.japan-life.co.jp/
【参加費】700円
【主 催】ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
【問合せ】 080-6174-8358
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★ 韓国ウルサンで全国集中脱原発アクション、通りを埋め尽くした「原発ではなく安全」の声
~ 10000人あまりの市民が、9月9日の脱原発パレードで新コリ5,6号機白紙撤回要求 ~
http://nonukesasiaforum.org/japan/archives/865
全国の市民が「原発ではなく安全」のスローガンを掲げ、原発密集地帯のウルサンに集結、脱原発を熱く叫んだ。全国の市民団体で構成される「安全な世界のための新コリ5,6号機白紙撤回市民アクション」とウルサンの市民団体は9月9日、ウルサン地域一帯で延べ1万人あまりの市民が一堂に会し、パレード、集会、コンサートと3部からなる多種多様なイベントを開いた。
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ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
http://www.nonukesasiaforum.org/japan/
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