さらにガスを放出か?要注意/「小出裕章さん 福島原発事故 23日毎日放送」は重要情報/「チェルノブイリの2~5割 福島原発放射性物質で試算」ー共同通信
- 2011年 3月 24日
- 時代をみる
(24日2時51分)
読売の「福島第一原発1号機、核燃料溶融の可能性も」という記事。
「1号機の核燃料はかなり溶融している可能性がある。2、3号機に比べて、最も危険な状態が続いている」と原子力安全?委員会の班目委員長。
「圧力容器の蒸気を放出する弁開放を行い、炉の破壊を防ぐ検討をしている」そうだ(ドライベントもありでしょう)から、離れていても被曝に要注意です。どうしても出かける方は、風向のほか、
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1022ほか、http://www.hir-net.com/link/weather/radiation.htmlなどで、放射線情報のチェックを。
(24日1時45分)
日本政府が隠していた事態がようやく明らかになりつつあります。
これについては、下の小出さんの発言と共同通信の記事をご覧いただきたいのですが、チェルノブイリ事故との比較が不可避の規模となっていることは明らかです。
したがってあらためて「チェルノブイリ事故」とはどんなものだったかを振り返ってみる必要があります。
ここでは、今中哲二氏(京都大学原子炉実験所)の
「チェルノブイリ事故と日本の汚染」
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/20110318imanaka.pdf
を紹介します。
(24日1時05分)
「阿修羅」に、〈ジャック・どんどん〉さんの
「京大原子炉、小出裕章さん 福島原発事故、全文聞き起こし(3月23日毎日放送ラジオ・たねまきジャーナル」
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/644.html
が掲載されています。これは現状を理解するために必読です。
〈ジャック・どんどん〉さんに御礼!
(24日0時40分)
表題の通り、共同通信は24日0時17分、
<オーストリア気象当局は23日、福島第1原発の事故後、3~4日の間に放出された放射性物質セシウム137の量は、旧ソ連チェルノブイリの原発事故後10日間の放出量の20~50%に相当するとの試算を明らかにした。>
との記事を配信。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032301001221.html
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