アジア記者クラブ12月定例会 「国家の共謀」 日本はどこへ向かうのか 経済危機と世界のパラダイム転換を理解できないマスコミの罪
- 2017年 11月 27日
- 催し物案内
- 森広泰平
2017年12月9日(土)18時45分~21時
明治大学研究棟4階・第1会議室
ゲスト 古賀茂明さん「改革はするが戦争はしない」フォーラム4代表・元内閣審議官・元経済産業省官僚
第二次安倍内閣が誕生してから12月26日でまる5年を迎える。第一
次安倍内閣の1年を加えれば、佐藤栄作、吉田茂の両政権に次ぐ戦後第3
位の長期政権となった。しかも、国民の過半数が安倍政権を支持していな
いとの世論調査の結果がありながら、戦後2番目に低い投票率で、有権者
の4分の1の支持のみで議会の改憲発議に必要な310議席を占めている。
この国に民主主義は存在しているのだろうか。
財政破綻寸前にもかかわらず、赤字国債への依存体質は変わらず、アベ
ノミクスの継続を安倍首相が叫んでも、財源の裏付けのないバラマキばか
りで、成長戦略はカジノだけ。安全保障政策は、北朝鮮の脅威を煽るだけ
で戦争も辞さない構えだ。金科玉条のごとく日米同盟の深化を唱えても、
米国からは高額兵器の購入を迫られ、散財を強いられているだけなのが実
情だ。残念ながら、今回も既存メディアは役割を果たせなかった。
今月は、こうした白けたムードが漂う日本社会に市民キャンペーン「フ
ォーラム4」を立ち上げて、日本を救う15の政策提言をまとめた古賀茂
明さんをお招きします。政策通の古賀さんは、『国家の共謀』(角川新書)
を上梓したばかり。本書でも展開されている喫緊の課題が何なのかを皆さ
んと共有したいと思います。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、必
ず2日前までにEメールでお申込み下さい。返信メールでの予約の承認が
ないと参加できませんので注意願います。
■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車
■資料代 ビジター1500円、会員1000円、
明大生・教職員無料(予約制)
■主 催 アジア記者クラブ(APC)
■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付
E-mail:apc@cup.com
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