訂正報道←高濃度のヨウ素134=核分裂が起こっている/「東電の罪と原子炉ロビー」(ル・モンド) /枝野氏の詭弁続く/福島とチェルノブイリ/Puは?暫定基準は?
- 2011年 3月 27日
- 時代をみる
(28日17時43分)
「コバルト56というのは間違い」とのこと。こうなるとなんだったのか、全然わかりません。
(27日22時07分)
ヨウ素134ではなく、コバルト56との訂正報道あり。真実は?
(27日19時45分)
「高濃度のヨウ素134」=核分裂が続いている模様
2号機タービンの建物で「1cc当たり29億ベクレル・・・運転中の原子炉の水のおよそ1000万倍の極めて高い濃度の放射性物質が検出された」http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/
ヨウ素134の半減期は約53分。ということは、運転が止まったはずの原子炉で核分裂がおこっているのでは。
また、危機の長期化を予測すべきか。
(27日18時00分)
FRANCE MEDIA NEWSのサイトに、
福島原発 「東電の罪」と「原子炉ロビー」(仏ル・モンド紙報道)
http://francemedia.over-blog.com/article-70296514.html
が掲載されています。他にも翻訳記事が多数。
こういう記事、「原子炉ロビー」に支配されている日本のマスコミには期待できないんでしょうね。
(27日16時20分)
本日の12時のNHK、枝野氏の発言に???
NHK 「格納容器は壊れていないのか」
枝野 「格納容器は壊れていない。圧力が掛る状態になっている」
(圧力がかかるとはいっても、中身はじゃじゃ漏れでは?これじゃ「圧力なべ」では?いや、現実は壊れた「圧力なべ」?!)
NHK「住民への情報提供は?」
枝野「必ずしも十分ではなかった」
(現実は、「必ずしも十分ではなかった」マイナス「必ずしも十分では」だと思うけど・・・。)
(27日16時05分)
マスコミではまだ、福島原発は『チェルノブイリ』とは違う、という情報が流されていますが、
今中哲二氏は、すでに22日の段階で「環境汚染の現状は『もう少しでチェルノブイリ』と推測される」としています。
チェルノブイリ事故と福島事故の周辺線量率の比較
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/FukushimaChernobyl.pdf
今中哲二氏作成の「福島県内各地方環境放射能測定値のプロット」(3月25日)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/FukushimaRadiationDoseRate11-3-25.pdf
(27日15時10分)
プルトニウムの計測体制がないことは、25日にも書きましたが、今日の東電の記者会見でも再度問題になりました。
猛毒であるプルトニウムが大量に使用・貯蔵して、万が一の漏出を計測する体制はない。これが、『安全な原子力発電』の現実。(隠しているだけ?)
一方で水や食品の『暫定基準』が原発事故後の3月17日の通達によるもので、国際基準であるCODEXやWHOガイダンスと比べて、20倍くらい緩いものであることは、まだあまり知られていないようです。
食品や水の安全は本来、CODEXやWHOガイダンスに従って判断すべきで、自治体なども地元農産物や水の放射能汚染、放射線量を計測する体制を整えるべきでは?
すでに『チェルノブイリの何割』とかのレベルで放射性物質が飛散しているのが現実で、「風評被害」なんてレベルじゃありません。
汚染を隠していれば、消費者は逃げるだけ。情報を開示した生産地・生産者のほうが消費者の信頼を得られるのでは?
(26日12時05分)
小出裕章さん(京大原子炉研) の毎日放送ラジオでのお話を〈ジャック・どんどん〉さんが全文書き起こしたものが「阿修羅」に掲載されています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/754.html
〈ジャック・どんどん〉さんに御礼!
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