「口先だけの反省より、行動を」原子力資料情報室/小出さんのお話の紹介/まだ「直ちには…」なんて言ってる政府/武田氏のお話/IAEAからの「避難勧告」
- 2011年 3月 31日
- 時代をみる
(1日0時14分)
原子力資料情報室のメッセージを紹介。
原子力安全委員会よ、口先だけの反省より、行動を起こせ
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1062
(31日22時55分)
大阪MBS放送での小出裕章さんのお話を書きおこしたもの。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/297.html
書き起こしてくれた皆さま、ありがとうございます。
土壌や海の汚染がどれだけひどいのか、「ただちに被害はない」なんていうのが、どれだけデタラメか、よくわかります。
政府が本当のことをいわなければ、人々の被曝はどんどん広がってしまいます。
(31日11時33分)
IAEAから「飯館村に対して避難勧告すべき」といわれても、枝野官房長官はまだ『直ちには…』なんて言ってる。
飯館村の汚染はとっくの前からわかっていたこと。
小出裕章さんは23日の夜に次のように発言している。
「今日報道された1キログラム当たり16万ベクレルという値のセシウムですね、これがあるとすると、その土地は放射線管理区域にしないといけない。それは、「放射線管理区域」は、一般人が立ち入ってはいけない区域。日本の法律の基準をはるかに超えている。」
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/644.html
日本という国家にとって、「国民の健康」などは『瑣末な問題』でしかない。
(31日11時13分)
武田邦彦氏http://takedanet.com/は、「IAEAから聞きたくなかった」。
「日頃、北朝鮮の情報が隠されていると批判している日本人だが、今が非常時だということを考えると、北朝鮮を上回る情報統制だ。」
http://takedanet.com/2011/03/post_19ec-1.html
「今の日本は、「電力会社やお役所の失敗を、庶民の被曝という形で贖う」という奇妙な国なのだ。」
http://takedanet.com/2011/03/post_b6d1.html
(31日9時55分)
飯舘村に避難勧告を=IAEA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000008-jij-int
「飯舘村の放射性物質はIAEAの避難基準を上回っている」と指摘。
飯館村の土壌汚染が避難基準を上回っているのは、とっくに分かっていたこと。
ところが日本政府はなんにもしない。(「今後も原発輸出を促進」なんて宣伝は熱心ですが。)
それでIAEA(外国)が業を煮やして・・・。
このパターン、これからも延々と続きそうです。
日本政府の言うことをまともに聞いていたら、放射能から身を守れませんね。
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