官邸前緊急抗議行動
- 2018年 10月 19日
- 催し物案内
- 中村利也
以下、拡散文
政府・防衛省は16日、沖縄県が決定した「辺野古埋立承認の撤回」について、国土交通大臣に対し行政不服審査を請求するとともに、撤回の効力を止める執行停止を申し立てました。
しかしこれは、「沖縄の人々に寄り添う」と言いながら、沖縄の人々の意思を踏みにじる全く許せない行為です。先の知事選挙では、辺野古新基地建設反対を明確に掲げた玉城デニーさんが圧倒的多数で当選しました。はっきりと示された沖縄の民意を政府は何だと思っているのでしょうか?ふざけるんじゃないよ!
今回の申し立ては、法律の主旨を逸脱した不当な行為です。「行政不服審査請求」は本来、行政の不当で違法な行為に対して主権者たる国民が不服を申し立てる権利であり、防衛省が「私人」になりすまし、同じ内閣の省庁に申し立てることは茶番でしかありません。3年前にも防衛省は、県の「埋め立て承認取り消し」に対し同じことをやり、厳しく批判されたばかりです。
その愚挙を再び行うのは、いかに政府が追い詰められているかの証しです。
安倍政権のなりふり構わない暴挙を許さず、辺野古埋立工事を断念すること強く求めていきましょう。
*「ふざけるな!安倍政権 緊急官邸前抗議行動」
*10月20日(土)午後2時~
*首相官邸前 地下鉄丸の内線「国会議事堂前駅」下車
*呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
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