1/29 なぜ急ぐ?原発再稼働 どうしてやるの?武器輸出
- 2019年 1月 25日
- 催し物案内
- 杉原浩司
直前になってしまいましたが、東京・練馬での学習会のご案内です。原発
問題とのコラボは初めてだと思います。
昨年12月に発覚した新たな武器輸出案件も含めて、最新動向をお伝えしつ
つ、かみ合う議論になればと思います。ぜひご参加ください。
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<憲法骨抜きNO!ねりま 新春学習会>
なぜ急ぐ?原発再稼働 どうしてやるの?武器輸出
★お話
・片岡遼平さん(原子力資料情報室)
・杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク/NAJAT)
2019年1月29日(火) 18時30分~(開場18時20分)
Coconeri3階 区民・産業プラザ研修室1(西側)
(西武池袋線、都営大江戸線練馬駅下車 中央北口より徒歩1分)
http://coconeri.jp/access.html
資料費 500円
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改憲は、憲法の各条項の文言を変更する明文改憲だけではありません。
日本国憲法に規定されている人権を保障しないことも、事実上の改憲行為
ではないでしょうか。例えば、原発再稼働を急ぎ、被災者の人権を切り捨
てることは、その端的な例と言えるでしょう。平和主義についても、自衛
隊や日米安保に関することだけが憲法問題ではありません。かつて武器輸
出は、厳しく規制されていました。ところが安倍政権は規制を撤廃し、輸
出拡大を図っています。これも日本国憲法の理念である平和主義をないが
しろにする、とても大きな問題です。
原発問題も武器輸出問題もそれぞれが複雑かつ深刻な問題であり、様々
な問題が引き起こされていますので、個別的に考え、取り組む必要があり
ます。けれども、それぞれの問題をオーバーラップさせて考えてみると、
今の日本がどこへ行こうとしているのか、何を目指しているのかが見えて
くるのではないか、そうした問題意識からこの学習会を企画しました。是
非、ご参加ください。
★片岡遼平さん(原子力資料情報室)
1982年、埼玉県生まれ。2015年10月より原子力資料情報室(CNIC)スタ
ッフ。2011年の大震災を機に現在まで、岩手・宮城・福島を中心に仮設住
宅の縁台製作、スタディーツアーなど様々な支援活動を行う一方、フリー
ライター・カメラマンとして現地の取材を行い、執筆活動や講演活動を通
じて被災地の現状を伝えてきた。福島第一原発事故関連、放射線被曝影響、
被ばく労働問題など、現場に根ざした情報の発信に取り組んでいる。
★杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク/NAJAT)
1965年生まれ。武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)を立ち上げ、代表
を務める。軍学共同反対連絡会などにも参加し、日本に「軍産学複合体」
を作らせないために活動中。昨年8月29・30日に川崎市とどろきアリーナ
で開催されたイスラエル軍事見本市への反対にも尽力した。共著に『亡国
の武器輸出~防衛装備移転三原則は何をもたらすか』(合同出版)、『武
器輸出大国ニッポンでいいのか』(あけび書房)。
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主催:憲法骨抜きNO(ダメ)!ねりま
連絡先 kashiwa09autumn@gmail.com 090-8311-6678(柏木)
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