反貧困全国集会2019 : 年越し派遣村から10年、自己責任社会はど変わったか
- 2019年 2月 13日
- 催し物案内
- 紅林 進
反貧困全国集会2019 : 年越し派遣村から10年、自己責任社会はどう変わったか
-当事者や現場発で、希望のもてる社会へ“
2009年は年越し派遣村で明け、その年の夏、政権交代があった。あれから、10年。10年前、一度は小さくなった「自己責任」の声は、今、あの時よりさらに大きくなっている。それどころか、「生産性」という言葉が人間に対して当たり前に使われ、「財源不足なのだから命の選別が必要」というような言説が一定の支持を得ている。この10年を振り返りながら、今、改めて自己責任社会を問う。
◆日 時: 2019年2月16日(土)13時~17時30分(会場12時30分)
◆場 所: 上智大学四谷キャンパス2号館
(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分)
◆内 容:
〇全体会1 全国集会キックオフ 13時~13時20分
司会 渡邊 由紀子(反貧困ネットワーク世話人)
主催者挨拶 宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表世話人)
〇分科会1 13時30分~15時20分
テーマ:生活保護基準引き下げ、社会保障切り捨てに、現場から抗する。現場から変える
司会 白石 孝(反貧困ネットワーク世話人)
基調報告 田川 英信さん(社会福祉士・生活保護問題対策会議事務局次長)
パネラー 西田 えみこさん(1型糖尿病患者障害年金訴訟原告)
佐藤 和宏さん(首都圏青年ユニオン事務局次長・住まいの貧困に取組む
ネットワーク)
安藤 周平さん(特定非営利活動法人ワーカーズコープ:生活困窮者自立促進事業担当職員)
〇分科会2 13時30分~15時20分
テーマ:年越し派遣村から10年、自己責任社会はどう変わったか
司会 河添誠(労働運動活動家)
パネラー 猪股正さん(弁護士)龍井葉二さん(元連合非正規センター)
和久井みちるさん(元生活保護利用者)
雨宮処凛さん(反貧困ネットワーク世話人)
非正規雇用問題のパネラー交渉中
〇全体会2 15時40分~17時20分
テーマ:「垣根を越えて、つながって現場から変えていく」
地域の反貧困団体、当事者団体のリレーセッション
司会 雨宮処凛(反貧困ネットワーク世話人)
リレー報告 各地域の反貧困ネットワークと課題別当事者(支援)団体 (1月11日段階)
非正規労働差別 後呂良子さん(全国一般東京東部労組メトロコマース支部委員長)
生活困窮者支援の現場から 高野昭博さん(反貧困ネットワーク埼玉・元ホームレス当事者)
原発避難者住宅問題 松本徳子さん(避難の協同センター代表世話人)
キャバクラ労働の現場から 布施えり子さん(フリーター全般労組・キャバクラユニオン)
〇セッション5 (全体会) 17時20分~17時30分
テーマ:まとめと集会宣言 宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表世話人)
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