昨日、大阪地検に申し入れ書を提出、大阪司法記者会で記者会見を行いました
- 2019年 4月 2日
- 評論・紹介・意見
- 醍醐聡
皆さま
森友問題に関わって私たち19名が背任と証拠隠滅罪で刑事告発した件を
大阪地検が全員、不起訴にしましたが、大阪第一検察審査会は3月29日、
池田靖氏の背任について不起訴は不当と議決し、その「議決の要旨」が同日、
私たちに通知されました。
これを受けて、私たち告発人3名と代理人弁護士1名、他賛同者1名の
計5名は昨日、大阪地検へ出向き、起訴の可能性が残った背任について、
添付のような申し入書を提出するとともに、大阪司法記者会で記者会見を
行いました。
その模様を伝えた今朝の『朝日新聞』と『東京新聞』の記事を添付します。
『東京新聞』と同文ですが、少し違う見出しで『神戸新聞』も掲載しています。
また、『共同通信』も配信しています。
https://this.kiji.is/485378675165152353
さきほど、この件で『東京新聞』の<特報部>から電話取材がありました。
明日の紙面で取り上げる模様です。
いろいろなグループへの取材が載るものと思われます。
<ご参考までに>
私たちが昨日、大阪地検に提出した要望書
「大阪第一検察審査会の議決を真摯に受け止め、真相解明のために厳正な
再捜査と起訴処分を要望します」
(全文は添付のとおりです。)
申し入れ文書の構成
1.限りなく「起訴相当」に近い議決の重みを真摯に受け止めるべき
Ⅱ.本件土地には値引きの理由となるような瑕疵があったのかという
そもそも論を究明すべき
Ⅲ.追加の事例による貴庁の不起訴処分への反論
~豊中市の給食センターの地下埋設物の損害賠償との対比~
Ⅳ.精算なき事前補償
Ⅴ.むすび
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion8530:190402〕
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