『季論21』に望月衣塑子さんとの対談が掲載
- 2019年 4月 27日
- 交流の広場
- 杉原浩司
4月10日に発売された季刊誌『季論21』2019春(44)号(本の泉社)に、私と望月衣塑子さんによる「卑屈な武器“爆買い”でゆがむ日本」と題した対談が掲載されています。
季論21 第44号 2019年春号
http://www.kiron21.org/
F35戦闘機をはじめとする米国製高額武器の爆買いの背景や影響、新防衛大綱のもとで進む憲法9条違反の大軍拡の実態、加速する自衛隊のグローバルな展開、沖縄や南西諸島の更なる軍事化の危険性、転換期に入った朝鮮半島情勢と米国VS中国・ロシアの新たな軍拡競争の始まり、参議院選挙に向けた立憲野党と市民の連携の必要性などについて語り合っています。
対談形式ですので読みやすく、現在起きている様々な動きをかなりカバーできたように思います。なお、特集には末浪靖司さんと孫崎亨さんによる日米安保をめぐる対談も収録されています。
都内では池袋のジュンク堂書店、新宿の紀伊國屋書店などにありますが、販売している書店が限られていますので、お近くの書店か、本の泉社(TEL 03-5800-8494 FAX 03-5800-5353)にご注文いただければと思います。
私もしばらく持ち歩くようにしますので、お声かけください。
ぜひご一読いただき、感想などもお聞かせいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
[目次より]
【特集】“憲法より安保”でいいのか
<対談>
◆日米安保は一体誰を守ろうとしているのか
末浪靖司(ジャーナリスト)・孫崎 亨(元外交官)
◆卑屈な武器“爆買い”でゆがむ日本
杉原浩司(武器取引反対ネットワーク代表)・望月衣塑子(東京新聞記者)
(小見出し)
交番に特殊部隊を置くようなもの
アメリカの兵器産業に流れる税金
支払い延期を申し出た防衛省
底抜けの日本、別文脈のトランプ
領土を差し出す安倍政権の防衛策
高い武器が使いこなせない
先制攻撃システムと一体のミサイル防衛
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