護憲の集い次々と - 首相の「改憲争点化」発言で -
- 2019年 6月 10日
- 評論・紹介・意見
- 岩垂 弘憲法集会
安倍首相が5月17日、「憲法を議論する政党か、議論しない政党か、参院選で訴える」と発言したことから、安倍政権による改憲を阻止しようという集会が草の根のレベルで活発化している。そのいくつかを紹介する。
◆「憲法9条、変えさせない6・12大集会」
日時:6月12日(水) 18時30分開会
場所:中野ゼロ大ホール(東京都中野区中野2-9-7。JR中野駅下車)
パフォーマンス:松元ヒロさん
お話:一橋大学名誉教授・渡辺治さん「9条改憲を阻んで安倍政治に終止符を!」
音楽・沖縄三線:Milk[弥勒]
参加費:999円(学生500円)
主催:九条の会東京連絡会(TEL 03-5812-4495 FAX 03-5812-4496)
◆「声を上げよう!憲法下町のつどい 世界からみた日本国憲法」
日時:6月12日(水)18時30分から
場所:金杉区民館下谷分館(東京都台東区下谷3-14-3)
講演:伊藤千尋さん(ジャーナリスト・元朝日新聞記者)
音楽:フォルテ
参加費:入場無料
連絡先:台東協同法律事務所(TEL 03-3834-5831)
◆「元号と天皇制、平和憲法を考える講演と討論の集い」
日時:6月13日(木)18時30分から20時30分まで
会場:文京区民センター2A会議室(東京都文京区本郷4-15-14、都営三田線・大江戸線春日駅、東京メトロ丸ノ内線後楽園駅下車)
講演:高嶋伸欣・琉球大学名誉教授「昭和天皇の戦争責任と日本国憲法」
資料代:800円
主催:壊憲NO!96条改悪反対連絡会議
連絡先:03-5802-3809
◆「へいわってどんなこと? 児童文学と絵本とジャーナリズムの出会い」
「憲法と平和」をめぐって、児童文学作家の朽木祥、絵本作家の浜田桂子、ジャーナリストの斎藤貴男の3人が若者に、それぞれの仕事を通した体験談や時代認識を語る。若者は大人に対し、大人は若者に対し、それぞれ何を求めるのか?
日時:6月29日(土)午後2時~4時30分
会場:東京・神田神保町 東京堂書店6階東京堂ホール
参加費:1000円(学生無料)
定員:100名(当日券あり。ただし事前申込みが定員に達した場合、当日券はありません)電子メールでの申込み:heiwa@japanpen.or.jp タイトルを「平和について考える2019」とし、本文に氏名、年齢、電話番号を、学生はその旨を明記
往復はがきでの申込み:送付先は〒103-0026 中央区日本橋兜町20-3 日本ペンクラブ「平和について考える2019」係。往信用裏面に氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号、学生はその旨を明記。返信用表面に返信先の郵便番号、住所、氏名を明記。お申し込みいただいてから5日以内に返信を送ります
主催:日本ペンクラブ平和委員会
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