たんぽぽ舎から TMM:No3686
- 2019年 6月 29日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No3686】
2019年6月29日(土)地震と原発事故情報-
7つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.被爆再現人形が見たい 原爆資料館 展示考えて
斎藤なぎさ (たんぽぽ舎会員)
★2.7月3日(水)「日本原電本店」抗議行動にご参加下さい!
東海第二原発20年運転延長・再稼働ゆるすな!
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
★3.7/3(水)第70回東京電力本店合同抗議のご案内
東京電力は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!
日本原電への「債務保証」はとんでもない!
柏崎刈羽原発再稼働するな!
放射能汚染水海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.確実に来る「次」の大津波
1771年、住民の半数が犠牲になった石垣島
警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その302
島村英紀(地球物理学者)
★5.新緊急時対策所の運用開始=重大事故に備え-関電高浜原発
メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★6.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆7/6(土)「福島・関東 放射能の健康被害と私たちの未来」
提起:園良太、ぺぺ長谷川、中井美和子
会場:フリーター全般労組会議室
◆8/3(土)新宿デモにご参加を!集合:新宿東口アルタ前広場
『とめよう!〈首都圏原発〉東海第二原発8.3新宿・夜デモ』
主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
★7.新聞より1つ
◆再稼働済み4原発 訓練「最低」 規制委評価
関電(大飯・高浜)、四電(伊方)、九電(川内)
再稼働していない北海道電力の泊原発、
日本原電敦賀も情報共有に不備
(6月29日東京新聞朝刊3面より抜粋)
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※明日です! 6/30(日)緊急討論集会にご参加を!
「特定重大事故等対処施設」問題と
東京電力による日本原電への「1900億円援助」問題とは何か!
講 師:山崎久隆さん (たんぽぽ舎副代表)
日 時:6月30日(日)13時30分より17時
内 容:前半は山崎久隆さんより講演(資料用意)。
後半は参加者による方針提案、今後の闘い方の意見発表・
討論の予定です。
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:500円
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」070-6650-5549
協 力:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」、
たんぽぽ舎講座会議、東京電力本店合同抗議
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※7/3(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日 時:7月3日(水)17:00より17:45
場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
銀座線末広町駅4番出口より4分
共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
2.「第70回東電本店合同抗議」
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:7月3日(水)18:30より19:45
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体
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┗■1.被爆再現人形が見たい
| 原爆資料館 展示考えて
└──── 斎藤なぎさ (たんぽぽ舎会員)
おりしも原爆資料館に行く日の東京新聞社説に「再開原爆資料館」の
記事がありました。
一度は行きたいと思っていた原爆資料館。被爆再現人形は撤去された
ものの再開されるにあたり当然展示されるものと思っていました。
調べるうちに再開されても展示されないとわかりました。すでに旅行
代理店を通じて広島行きを手配していたこともあり行ってきました。
旅行代理店の人も新規オープンしたので人形があると思っていたとの
ことでした。
私には被爆再現人形を撤去した理由が全く分からないのです。
「現実はこんなものではなかった」という被爆者の声を尊重したとの
ことですが、むしろ小さな子供からは怖いという声が多かったと聞いて
います。
実際にはこれ以上にひどいのであったのならその旨書き添えて展示
すればいいのではないでしょうか。
映画でも史実をもとにしたフィクションを観て歴史に興味を持つこと
もあります。人形を見た後で写真や絵や説明書きを見ればより理解をし
やすくなると思います。その時は恐怖心しか持てなかったとしても記憶
の片隅には残る筈です。人形は実相を知るうえで妨げになりますか。
一時期「はだしのゲン」が学校図書から閲覧できないようになるとい
う問題が持ち上がりましたが、その時と同様に人形撤去も戦争の悲惨さ
から目を背けさせようという動きがあるのではないかと危惧しています。
核の平和利用という名のもとに原発を受け入れてきた経緯を考えても
「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」という原爆
死没者慰霊碑に刻まれた誓いが宙に浮いているような気がします。
《事故情報編集部》より
上記の文章は、6月29日東京新聞朝刊5面「ミラー」に
掲載されました。
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┗■2.7月3日(水)「日本原電本店」抗議行動にご参加下さい!
| 東海第二原発20年運転延長・再稼働ゆるすな!
└──── とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
日本原電の東海第二原発の再稼働の見込みはありません。
それどころか原電の傲慢な消費者無視の対応批判の声は
拡大しています。
何としても老朽原発の廃炉を実現しましょう!
〈とめよう!東海第二原発20年運転延長・再稼働ゆるすな!〉
日 時:7月3日(水)17:00より17:45
場 所:日本原電本店前(秋葉原に移転。台東区上野5-2-1)
(銀座線末広町駅4番出口から徒歩4分)
共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
※行動終了後は、東電本店抗議行動18:30より19:45に合流します。
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┗■3.7/3(水)第70回東京電力本店合同抗議のご案内
| 東京電力は福島第一原発事故収束と被害者救済を最優先しろ!
| 日本原電への「債務保証」はとんでもない!
| 柏崎刈羽原発再稼働するな!
| 放射能汚染水海洋放出反対!避難者の住居を奪うな!
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、
“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、
以下の通り開催致します。
日時:7月3日(水)18時30分より19時45分頃まで
場所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)
*当日の天気予報は、「曇り」です。
・ぜひ多くの方々の参加を、お願いします。
・東電への「申し入れ行動」を行いますので、
希望される方は「申し入れ書」を、ご持参願います。
・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。
以下に東電関連の新聞記事などをまとめます
-排気筒解体でクレーン「高さ不足」 作業延期で失点続く東電-
1)東電株主総会、柏崎刈羽原発再稼働へ意欲。“脱原発”提案は否決:
6/26(水)TBS News i
2)東電への指導求める要望書。新潟・柏崎市、規制委と規制庁に:
6/26共同通信
3)東電柏崎刈羽原発、18日夜の地震で「異常あり」と誤送信。
柏崎市長が激怒:6/19毎日新聞
4)日本原電への支援中止求める。 東電株主が社長らを提訴:
6/18共同通信
5)<福島第二廃炉>決定足踏み。東電方針表明1年、いまだ工程
示さず。本気度疑う声も:6/16河北新報
6)東電「ADR個別に」。和解拒否後、被害者にDM:6/11河北新報
7)<福島・中通り原発集団訴訟>住民側提案で和解勧告。
「消耗戦」心身ともに限界。苦渋の選択:6/7河北新報
8)原発事故から「最短潜伏期間」が過ぎ、福島県で胃がんが
「有意な多発」:6/6週刊金曜日
9)被ばくと子どもの甲状腺がん「現時点で関連ない」。福島県部会:
6/3毎日新聞
10)排気筒解体でクレーン「高さ不足」。作業延期で失点続く東電:
6/1産経新聞
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┗■4.確実に来る「次」の大津波
| 1771年、住民の半数が犠牲になった石垣島
| 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識 その302
└──── 島村英紀(地球物理学者)
山形県沖の日本海で地震が起きて、津波注意報が出た。幸い、注意報
よりも小さな津波だった。
私の学生時代、日本最大の高さ100メートルにもなった津波のことを
教わった。1771年に沖縄・石垣島の住民の約半数が犠牲になった「明和
の大津波」のことだ。「八重山大津波」とも呼ばれている。
八重山諸島の政治と経済と文化の中心だった石垣島が壊滅的打撃を
被った。当時、石垣島の人口の49%にもなる約8000人が、また八重山
諸島全体でも32%の約9000人が死亡・行方不明になった。人口割にして
も大変な災害だった。宮古・八重山の両諸島で死者行方不明者は12000人
以上、家屋流失は2000戸以上にものぼった。
近年の調査では100メートルということはなく、最大遡上高が30メー
トルくらいだったことが明らかになっているが、それにしても大きな
津波だった。
地震としてはそれほど大きくはなかった。震源に近い石垣島でも
震度4。地震動による被害はなかった。その割に津波が大きかったのは
地震断層が起こした津波だけではなくて、海底地滑りが起きたと
思われている。
世界各地で、地震が直接発生させるよりも大きな津波が起きたこと
がある。グリーンランドやニュージーランドで、マグニチュード(M)
4クラスの小地震でも大きな津波が生まれて被害を生んだことがある。
日本でも2009年に駿河湾で起きた地震(M6.5)のときは、地震断層が
起こしたより倍以上も高い津波が来た。これも海底地滑りが津波を起
こしたものだった。
ただ、この沖縄の1771年の海底地滑りがどこで起きたのかは、まだ
見つかっていない。
じつは当時の沖縄は「琉球王国」で、年号も日本の「明和」は使って
おらず、中国の元号を取って「乾隆大津波」と言われていた。
津波は後をひいた。耕作可能地の多くが塩害の影響をうけ、農作物の
生産が低迷して飢饉(ききん)が続いた。また疫病も流行った。
琉球王朝は被害復興のため、被害が大きかった地域に他の島から入植
させる政策を行った。しかし明治時代初頭でさえ人口は地震前の3分の
1ほどにしか回復しなかった。
移住者たちは違う方言を話していた地域から移り住んだから、方言、
風習、芸能が21世紀になっても石垣市街の中心部とは違いがある。
石垣市では毎年、明和の大津波が発生した4月24日に慰霊祭を開催し
ている。今年は約200人が参列して、市内の小中学校の児童・生徒が
明和の大津波などを教訓にして、防災意識の重要性を訴える作文を
朗読した。
恐ろしいことに、最近の研究では150年から400年の周期で大規模な
津波が来襲したことが分かって来た。過去2400年間の調査だ。
私たちは、その最後のものしか知らないのだ。
「次」がいつかは今の学問では分からない。
だが、確実に「次」が来る。周期から見ると、いつ襲ってきても
不思議ではない時期になっているというべきであろう。
現在は地震のMと海底の地震断層の動きから津波の高さを予測
している。
しかし、海底地滑りはその予測を超えるものかもしれないのだ。
(島村英紀さんのHP http://shima3.fc2web.com/
「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より6月21日の記事)
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┗■5.新緊急時対策所の運用開始=重大事故に備え-関電高浜原発
| メルマガ読者からの原発等情報1つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.新緊急時対策所の運用開始=重大事故に備え-関電高浜原発
6/28(金)21:58配信「時事通信」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000137-jij-soci
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┗■6.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆7/6(土)「福島・関東 放射能の健康被害と私たちの未来」
日 時:7月6日(土)18時より
会 場:フリーター全般労組会議室
(渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2階)
提 起:園良太(大阪「Go West Come West」)
ぺぺ長谷川(東京「だめ連」)
中井美和子(「神奈川・子どもを守りたい」共同代表)ほか
主 催:フリーター全般労働組合・生存部会
連絡先:TEL 03-3373-0180 <union@freeter-union.org>
福島第一原発事故から8年。
事故直後、東日本の私たちは反原発デモに行くだけでなく放射能が
今どうなっているか「逃げるか、残るか」を考え話し合っていたと
思います。
しかし今では少なくなりました。放射能は目に見えず判断が分かれ
ます。
国は因果関係や被ばくの危険を「風評被害」だと全否定し、避難支援
を全て打ち切りました。
この結果私たちは考え・話し合う場や、被ばくを防ぎ・避難する方法
を失ったからです。 みなさんと考えたいと思います。
被ばくの仕組みと健康被害の現状、国の手法=「復興政策」、私たち
の未来について。
◆8/3(土)新宿デモにご参加を!
『とめよう!〈首都圏原発〉東海第二原発8.3新宿・夜デモ』
日 時:8月3日(土)17:30より
集合場所:新宿東口アルタ前広場 17:30よりアピール
18:15デモスタート デモコース新宿駅周辺予定
19:10デモ終了予定 終了後、19:30~懇親交流会
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
《連絡・問合せ先》TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
E-mail:stoptokai2.shutoken@gmail.com
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-6-2たんぽぽ舎気付
《賛同団体・個人募集中》(賛同金不要)
・賛同して頂ける方、団体は、連絡先を明記の上、
メール、又はファックスにてご連絡願います。
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┗■7.新聞より1つ
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◆再稼働済み4原発 訓練「最低」 規制委評価
関電(大飯・高浜)、四電(伊方)、九電(川内)
再稼働していない北海道電力の泊原発、
日本原電敦賀も情報共有に不備
全国の原発で2018年度に実施された事故対応訓練で関西・四国・九州
3電力の再稼働済み4原発が、原子力規制委員会から最低評価を受けた
項目があったことが28日分かった。情報共有に不備があったためで規制
委の会合で報告された。(中略)
再稼働していない北海道電力の泊(泊村)と日本原子力発電の敦賀(福
井県)も情報共有で最低の評価を受けた。(後略)
(6月29日東京新聞朝刊3面より抜粋)
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☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
☆《事故情報編集部》より
メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。
1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。
2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも
2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)
3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・
グループも平等に掲載する基本方針です。
そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など
必要事項を400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。
4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)
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