2019年キューバ友好フォーラム - 「変貌するラテンアメリカ」 -
- 2019年 9月 6日
- 催し物案内
- キューバリベラル21
ラテンアメリカで大変化が進行し、世界の注目を集めています。
ラテンアメリカと言えば、かつては軍事政権が多い地域というイメージが強かったが、20世紀末ごろから、左派・中道左派政権の誕生が相次ぎ、21世紀初めにはラテンアメリカ諸国の半分近くが、そうした政権になったと言われたものです。
が、2013年ごろから、左派・中道左派政権の退潮が始まり、2015年には、アルゼンチンで中道左派政権に代わって中道右派政権が登場、ベネズエラでは、マドゥロ左派政権が総選挙で野党連合に大敗しました。2019年初頭には、それまで左派政権が続いていたブラジルで極右政権が誕生ました。その一方で、メキシコでは、2018年暮れ、左派政権が誕生しました。
キューバは2015年に米国と54年ぶりに国交を回復しましたが、国交回復を推進したオバマ政権に代わって登場したトランプ政権はキューバ敵視政策に転換、両国関係は悪化の一途をたどっています。
こうした変化をもたらしたものは何なのか、これからラテンアメリカはどこへ向かうのか。この地域の情勢に詳しい2人の学者が、ラテンアメリカの最新の状況と展望を語ります。
日時:9月7日(土)13:30~16:30 開場13:00
会場:日本記者クラブ大会議室(TEL 03-3503-2721)
東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンター9階
東京メトロ千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C出口、丸ノ内線「霞ヶ関駅」B2出口、 都営三田線「内幸町駅」A7出口、JR「新橋駅」日比谷口(SL広場側出口)
講演1:所 康弘・明治大学准教授「ラテンアメリカはいま:グローバル資本主義の視点からみる」
講演2:舛方周一郎・神田外語大学専任講師「ラテンアメリカにおける民主主義の後退? ブラジル・ボルソナーロ政権成立とイリベラル反動を中心に」
報告1:山田太枝・キューバ友好円卓会議会員「2019年メーデー国際ブリガーダに参加して」
報告2:安田 清・キューバ友好円卓会議会員「ピースボート乗船顛末記」
参加費:1000円(会員500円) 事前申し込みは必要ありません
主催・問い合わせ先:キューバ友好円卓会議
FAX03-3415-9292 e-mail:cuba.entaku.0803@gmail.com
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