10月30日原子力規制委と九電東京支社前に集まろう~安全対策施設(特定重大事故等対処施設)のない原発は即時停止を!
- 2019年 10月 29日
- 催し物案内
- kimura-m
12時原子力規制員会(六本木)・午後3時九州電力東京支社(秋葉原)
○原子力規制委員会抗議・要請行動
10月30日(水)12時~午後1時
地下鉄南北線六本木1丁目下車3分
○九州電力東京支社抗議・要請行動
10月30日(水)午後3時~4時
JR有楽町駅日比谷口
○規制委が特重施設ない原発の停止命令
原子力規制委員会は今年4月24日の定例
会で、原発の「特定重大事故等対処施設」
(以下「特重施設」)が、設置期限までに
完成しない原発には、運転停止を命ずるこ
とを決めました。「特重施設」は、福島第
一原発事故を繰り返さないため、原発に重
大事故が起きた際に、100メートル以上離
れた施設から原子炉の冷却を続けるための
設備で、2013年に新規制基準で新たに義務
付けられた不可欠な安全対策施設です。
○規制委が設置期限延長し事業者を容認
規制委員会は、その後「特重施設」の工
事が進まない事業者の意向を容認し、原発
の工事計画を認可した日から5年以内の完
成へと設置期限を延長してきました。
しかし、来年の東京オリンピックに向け
て、テロ対策を強化しなければならない政
府の意向に沿い、来年3月川内原発1号機を
皮切りに、特重施設が期限までに設置でき
ない原発を停止せざるを得なくなりました。
○安全対策施設の無い原発は即時停止を
地震や津波、火山の噴火などによる原発
事故は、いつ起こるかわかりません。福島
第一原発事故がいまだ収束できていない中、
安全対策施設がない原発が稼働している状
況がわかれば、海外からの厳しい批判は避
けられません。規制委員会に、「特重施設」
の未完成な原発の即時停止を求めましょう。
○九電は川内原発1,2号機の即時停止を
7月から定期点検で停止している川内原
発1号機は、11月初めに特重施設が未完成
なまま再稼働されようとしています。九州
電力は、「特重施設」の建設を突貫工事で
急いでいますが、来年3月の期限までに間
に合わせることは不可能です。
川内原発1.2号機は、築40年に近づいて
いる老朽原発で、事故を起こす確率も高まっ
ています。九電は特重施設が未完成な川内
原発1.2号機を直ちに停止し、万全を期す
よう求めます。
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
メールinfo@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け
共催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
TEL070-6650-5549、FAX03-3238-0797、stoptokai2.shutoken@gmail.com
東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け
なお、規制委に対して再稼働阻止全国ネットワークから次の申入書を提出する予定です。
原子力規制委員会による既存原発の再稼働推進を糾弾する!
1 特重無しで稼働している川内・高浜・伊方・大飯・玄海を止めなさい!
2 関電トップは全く信用できない、直ちに高浜・大飯を止めなさい!
3 老朽原発の「例外中の例外」運転延長を取り消しなさい!
4 世界水準に劣る「新規制基準」を作り直し総ての審査をやり直しなさい!
5 新検査制度の導入を止めなさい!
6 「国民」への被ばくの押付けを止めなさい!
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。