inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

脱原発後の再生をどう展望するか -大震災、原発惨事から一年を経て-

著者: 安原和雄

 東日本大震災、原発惨事から一年が過ぎて、被災地の再生をどう図っていくかが改めて論議の的になっている。単なる復興ではなく、やはり再生への新しい道をどう展望するかが問われている。  原発廃止はもちろんとして、脱原発後の「身

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私たちは、2012年3月21日、青木清北見工業大学名誉教授(前同副学長)、齋藤文良東北大 学教授(多元物質科学研究所元所長)と共に、JSTに対して、井上明久東北大学総長を研究不正(論文データのねつ造・改ざん)で告発して調査を求め、助成金返還 を含む厳正な処分を行うことを申し入れました

著者: 大村泉

フォーラムは、2012年3月21日、青木清北見工業大学名誉教授(前同副学長)、齋藤文良東北大 学教授(多元物質科学研究所元所長)と共に、JSTに対して、井上明久東北大学総長を研究不正(論文データのねつ造・改ざん)で告発し

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3・25「南相馬子供マラソン」の即時中止を求める!

著者: すみ子リヒトナー

Aさんへ. 三浦万尚さんから福島子供マラソンの南相馬の情報です。こんな危険なことを許してもよいのでしょうか。ぜひ抗議の意思表明を!私は拡散を希望しています。何とかマラソンを止めたいです。(以下、三浦さんのツィッターより)

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「Nature誌の最新号が、編集部声明で井上総長の研究不正疑惑および二重投稿に関する東北大学の対応を厳しく批判しました」など

著者: 大村泉

米国の『Science(サイエンス)』誌と並び、科学誌で最もインパクトファクターが高く、わが国では論文が掲載されただけでも新聞紙面を飾ることがよくある『Nature(ネイチャー)』誌が、その最新号(オンライン版、2012

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ドイツ・ブレーメンでの3.11脱原発行動に参加して

著者: すみ子リヒトナー

Aさま。以下のことは、南相馬で原発事故緊急援助センタ-長,の三浦万尚さんが知らしてくださいました。三浦氏とは個人的にコンタクトがあります。三浦氏は,日夜,住民を守る為に,ガイガー計器で,検査されています。彼は一人で,行動

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ペルシャ湾戦争とりあえず回避 -なお強気なネタニヤフ・イスラエル首相-

著者: 伊藤力司

ニューヨーク原油先物市場の価格はまだ1バレル100ドルを超えているが、3月9日の108ドル台をピークにここ数日は上げ止まっている。イランの核施設に先制爆撃をかけることを辞さないとしているネタニヤフ・イスラエル首相が、オバ

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「いのちの安全保障」を提唱する -大震災から1年、いま論ずべきこと -

著者: 安原和雄

 日本そのものが再生への道を模索しているときである。大震災から1年のこの機会に新聞メディアもありきたりの社説から脱皮して、再生日本を担うジャーナリズムとしての「責任」を自覚し、担ってほしい。そのキーワードとして新しい安全

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巨星墜つ ―― 広島のシンボル・庄野直美氏が死去 -原爆被害の実相解明に尽力-

著者: 岩垂 弘

 「巨星墜つ」。その人の訃報に接して、まず私の脳裏に浮かんできたのは、そうした思いだった。その人とは、庄野直美・広島女学院大学名誉教授。2月18日、肺炎のため86歳で亡くなったが、庄野氏こそ、広島の反核平和運動のシンボル

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文科省記者クラブでの記者会見「井上明久東北大総長の日本学士院賞受賞論文に見られるデータ改竄疑惑」(その2)

著者: 大村泉

井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)  井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)世話人の大村泉(東北大学大学院経済学研究科教授)です。3月7日付の『河北新報』で紹介されておりましたが、齋藤

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文科省記者クラブでの記者会見「井上明久東北大総長の日本学士院賞受賞論文に見られるデータ改竄疑惑」(その1)

著者: 大村泉

井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)  井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)世話人の大村泉(東北大学大学院経済学研究科教授)です。3月7日付の『河北新報』で紹介されておりましたが、齋藤

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「原発ゼロ」を求めて行動するとき -あの「3.11」を境にして想うこと-

著者: 安原和雄

あの「3.11」から丸一年となる。どういう想いで迎えたらいいのか。僧侶・瀬戸内寂聴と作家・さだまさしの対談を読んで感じるのは、日本再生のためにはやはり「原発ゼロ」を求めて行動するほかないということだ。  二人の対談は、日

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キューバ友好フォーラム2012「キューバのいま★初訪問者の目にどう映ったか」

著者: キューバ友好円卓会議

 世界各地の人々との交流を深めるため、毎年、地球一周の船旅を実施しているNGOピースボートによると、船旅実施後、乗船者に「もう一度訪ねてみたい国は」と問うと、キューバをあげる人が一番多いといいます。どうやらキューバは私た

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年金の資産はなぜ消えたのか ―資産運用OBの眼からみると―

著者: 半澤健市

 AIJという資産運用会社から2100億円の年金資産が消えた。 運用の老兵として発言したい。私事ながら必要な範囲で自分の仕事歴を書いておく。信託銀行に30年勤めた私は、約8年を資産運用業務に関わった。個人富裕層、年金基金

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ビキニ・デーを機に服部学さんを偲ぶ -ひたすら核兵器廃絶のために生きた生涯-

著者: 岩垂 弘

 3月1日は「ビキニ・デー」。58年前の1954年の3月1日未明に太平洋のマーシャル群島ビキニ環礁で米国による大規模な水爆実験が行われ、静岡県焼津港所属のマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員と周辺の島々の島民らが実験によって生

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いよいよ日本版「緑の党」が旗揚げへ -脱原子力発電、脱経済成長をめざして-

著者: 安原和雄

 日本にもようやく「緑の党」が7月に誕生することになった。2013年参議院選挙に立候補し、初の国会議員を登場させることをめざしている。具体的な政策として脱原子力発電(即時全面停止)を正面に掲げるほか、脱経済成長など、民主

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2月25日講演会「チェルノブイリ・フクシマ・明日の地球」

著者: 現代史研究会・ちきゅう座・DAYSJAPAN

講師:広河隆一(フォトジャーナリスト)チェルノブイリから学ばなかった日本    小出裕章(京都大学原子炉実験所)原発の真実と嘘―原発は犯罪である アピール:淵上太郎(経産省前テント村)       椎名千恵子(子供たちを

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「まだ絶望を語る時ではない」 -書評 山口二郎著『政権交代とは何だったのか』(岩波新書)-

著者: 半澤健市

《民主党応援団による失敗の総括》  民主党応援団を自認する政治学者山口二郎による「政権交代」とその「失敗」の物語である。著者は1993年以来、中道左派政党による政権交代の実現を望みながら研究を続け、実践にもコミットしてき

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「アレルギー」でも「ヒステリー」でもなく、 原発再稼動を許さぬ、まっとうな世論構築へ!

著者: 加藤哲郎

2012.2.15  野田内閣の支持率低下が止まりません。 右の読売新聞調査が典型的ですが、支持を減らし、不支持が増え続けています。読売ではなお30%の危険水域ぎりぎりですが、朝日放送ANNは27%、フジ/産経では26、

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メディアもようやく脱「成長神話」へ -若者たちは「分配の公正」に関心-

著者: 安原和雄

メディアの一角に脱「成長神話」説が登場してきた。経済成長論に今なおこだわっているメディアの中では、新しい動きの兆しといえるのではないか。一方、最近の若者たちの間には経済成長よりもむしろ「分配の公正」に関心が向かっている。

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