inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

事故の真相究明なしでの原発再稼動を許さず、世界の厳しい眼に耐えうる新生日本の構想を!

著者: 加藤哲郎

2012.4.1  アメリカ西海岸から東にまわって、ワシントンDCで満開の桜の散りぎわを眺めつつ、帰国しました。まだ時差ボケ気味ですが、新しいハードと慣れないソフトで、とりあえず1か月ぶりの更新です。日本政治は、ピントが

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死刑支持は85.6%ではなく、52.6%と伝えるべき~NHKに意見を提出~

著者: 醍醐聡

 3月30日、NHKニュース番組制作担当宛てに、「死刑制度に関する内閣府世論調査の報道のあり方について」と題した意見を提出した。  詳しい経過は、このブログの1つ前の記事に書いたが、意見の要点は、2009年に内閣府が行っ

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死刑制度に関する内閣府の誤導的世論調査、それを受け売りしたメディアの報道

著者: 醍醐聡

「死刑執行は国民の声」というが・・・   昨朝(3月29日)、殺人などの罪を犯した3人の死刑囚に対する死刑が執行された。おととし7月以来、1年8ヶ月ぶりの執行である。  ところで、昨夜7時のNHKニュースはこの事実を伝え

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「さよなら原発!小金井パレード~子どもと一緒に歩こう~」 “原発にさよなら”した社会に向けて

著者: 坂井えつ子

さよなら原発!小金井パレード : http://koganeiparade.jugem.jp/  きっかけは一人の母親の想いでした。東京電力・福島第一原子力発電所の事故後、いままで原発に無関心だった自分を反省し、子連れで

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成田史学史の特色を発揮した力作 -書評 成田龍一著『近現代日本史と歴史学』(中公新書)-

著者: 半澤健市

《サラリーマンと学者の認識ギャップ》  私は金融マンの定年退職後に大学院で日本近代史を学んだ。 だからサラリーマンの「歴史観」をよく知っているし、アカデミズムの「歴史認識」も少しは知っているつもりである。二つのグループの

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“国産”のイスラム・テロリストに戦慄する欧州 -乱射事件は犯人射殺で一件落着したが… -

著者: 伊藤力司

フランス南部の大都市トゥールーズで起きたユダヤ人学校の乱射事件は、犯人のモハメド・メラ(23)が特殊部隊の警官に射殺されて一件落着した。犯人はフランス生まれのアルジェリア移民2世、フランスの公教育を受けて育った若者であっ

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4・22ルネサンス研究所 公開研究会 世界を変えて生き残れ! -グローバル金融資本主義の危機を解剖する-

著者: ルネサンス研究所事務局

講 師 : 伊藤誠氏(東大名誉教授) 日 時 : 2012年4月22日(日) 13:20開場、13:45開始 場 所 : キャンパス・プラザ京都 2階ホール (JR京都駅から徒歩5分) 問合せ先 : renaissanc

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脱原発後の再生をどう展望するか -大震災、原発惨事から一年を経て-

著者: 安原和雄

 東日本大震災、原発惨事から一年が過ぎて、被災地の再生をどう図っていくかが改めて論議の的になっている。単なる復興ではなく、やはり再生への新しい道をどう展望するかが問われている。  原発廃止はもちろんとして、脱原発後の「身

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私たちは、2012年3月21日、青木清北見工業大学名誉教授(前同副学長)、齋藤文良東北大 学教授(多元物質科学研究所元所長)と共に、JSTに対して、井上明久東北大学総長を研究不正(論文データのねつ造・改ざん)で告発して調査を求め、助成金返還 を含む厳正な処分を行うことを申し入れました

著者: 大村泉

フォーラムは、2012年3月21日、青木清北見工業大学名誉教授(前同副学長)、齋藤文良東北大 学教授(多元物質科学研究所元所長)と共に、JSTに対して、井上明久東北大学総長を研究不正(論文データのねつ造・改ざん)で告発し

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3・25「南相馬子供マラソン」の即時中止を求める!

著者: すみ子リヒトナー

Aさんへ. 三浦万尚さんから福島子供マラソンの南相馬の情報です。こんな危険なことを許してもよいのでしょうか。ぜひ抗議の意思表明を!私は拡散を希望しています。何とかマラソンを止めたいです。(以下、三浦さんのツィッターより)

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「Nature誌の最新号が、編集部声明で井上総長の研究不正疑惑および二重投稿に関する東北大学の対応を厳しく批判しました」など

著者: 大村泉

米国の『Science(サイエンス)』誌と並び、科学誌で最もインパクトファクターが高く、わが国では論文が掲載されただけでも新聞紙面を飾ることがよくある『Nature(ネイチャー)』誌が、その最新号(オンライン版、2012

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ドイツ・ブレーメンでの3.11脱原発行動に参加して

著者: すみ子リヒトナー

Aさま。以下のことは、南相馬で原発事故緊急援助センタ-長,の三浦万尚さんが知らしてくださいました。三浦氏とは個人的にコンタクトがあります。三浦氏は,日夜,住民を守る為に,ガイガー計器で,検査されています。彼は一人で,行動

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ペルシャ湾戦争とりあえず回避 -なお強気なネタニヤフ・イスラエル首相-

著者: 伊藤力司

ニューヨーク原油先物市場の価格はまだ1バレル100ドルを超えているが、3月9日の108ドル台をピークにここ数日は上げ止まっている。イランの核施設に先制爆撃をかけることを辞さないとしているネタニヤフ・イスラエル首相が、オバ

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「いのちの安全保障」を提唱する -大震災から1年、いま論ずべきこと -

著者: 安原和雄

 日本そのものが再生への道を模索しているときである。大震災から1年のこの機会に新聞メディアもありきたりの社説から脱皮して、再生日本を担うジャーナリズムとしての「責任」を自覚し、担ってほしい。そのキーワードとして新しい安全

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巨星墜つ ―― 広島のシンボル・庄野直美氏が死去 -原爆被害の実相解明に尽力-

著者: 岩垂 弘

 「巨星墜つ」。その人の訃報に接して、まず私の脳裏に浮かんできたのは、そうした思いだった。その人とは、庄野直美・広島女学院大学名誉教授。2月18日、肺炎のため86歳で亡くなったが、庄野氏こそ、広島の反核平和運動のシンボル

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文科省記者クラブでの記者会見「井上明久東北大総長の日本学士院賞受賞論文に見られるデータ改竄疑惑」(その2)

著者: 大村泉

井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)  井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)世話人の大村泉(東北大学大学院経済学研究科教授)です。3月7日付の『河北新報』で紹介されておりましたが、齋藤

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文科省記者クラブでの記者会見「井上明久東北大総長の日本学士院賞受賞論文に見られるデータ改竄疑惑」(その1)

著者: 大村泉

井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)  井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)世話人の大村泉(東北大学大学院経済学研究科教授)です。3月7日付の『河北新報』で紹介されておりましたが、齋藤

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「原発ゼロ」を求めて行動するとき -あの「3.11」を境にして想うこと-

著者: 安原和雄

あの「3.11」から丸一年となる。どういう想いで迎えたらいいのか。僧侶・瀬戸内寂聴と作家・さだまさしの対談を読んで感じるのは、日本再生のためにはやはり「原発ゼロ」を求めて行動するほかないということだ。  二人の対談は、日

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キューバ友好フォーラム2012「キューバのいま★初訪問者の目にどう映ったか」

著者: キューバ友好円卓会議

 世界各地の人々との交流を深めるため、毎年、地球一周の船旅を実施しているNGOピースボートによると、船旅実施後、乗船者に「もう一度訪ねてみたい国は」と問うと、キューバをあげる人が一番多いといいます。どうやらキューバは私た

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年金の資産はなぜ消えたのか ―資産運用OBの眼からみると―

著者: 半澤健市

 AIJという資産運用会社から2100億円の年金資産が消えた。 運用の老兵として発言したい。私事ながら必要な範囲で自分の仕事歴を書いておく。信託銀行に30年勤めた私は、約8年を資産運用業務に関わった。個人富裕層、年金基金

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ビキニ・デーを機に服部学さんを偲ぶ -ひたすら核兵器廃絶のために生きた生涯-

著者: 岩垂 弘

 3月1日は「ビキニ・デー」。58年前の1954年の3月1日未明に太平洋のマーシャル群島ビキニ環礁で米国による大規模な水爆実験が行われ、静岡県焼津港所属のマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員と周辺の島々の島民らが実験によって生

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いよいよ日本版「緑の党」が旗揚げへ -脱原子力発電、脱経済成長をめざして-

著者: 安原和雄

 日本にもようやく「緑の党」が7月に誕生することになった。2013年参議院選挙に立候補し、初の国会議員を登場させることをめざしている。具体的な政策として脱原子力発電(即時全面停止)を正面に掲げるほか、脱経済成長など、民主

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