inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

G7広島サミットに対抗する市民のつどいを開こう 広島の市民団体がキックオフ集会へ

著者: 岩垂 弘

 G7広島サミットが2023年5月19日(金)~21日(日)、広島市内で開催されるが、広島の市民団体が、同サミットに対抗する「G7広島サミットを問う市民のつどい」をこの時期に開こうと準備を進めており、まず手始めに12月1

本文を読む

軍事力拡大ではなく外交力で対立の解決を 世界平和七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

  世界平和アピール七人委員会は12月9日、「軍事力拡大でなく外交力こそ真の安全保障である――防衛政策の根本的転換は認められない――」と題するアピールを発表した。  アピールは、岸田首相が推進している防衛費の大幅増と敵基

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】507 世紀末の21世紀初頭、希望は?

著者: 平田伊都子

 「ドイツ国会議事堂襲撃未遂事件!」のニュースがBBC英国TVや世界のメデイアで流された時、咄嗟に連想したのは1933年、ドイツ・ナチが利用した国会議事堂放火事件でした。 当時のアドルフ・ヒトラー首相は翌3月に全権委任法

本文を読む

二十世紀世界文学の名作に触れる(50) ロジェ・マルタン・デュ・ガールの『チボー家の人々』(上)

著者: 横田 喬

――人間の様々な葛藤を描く大河小説  フランスの作家ロジェ・マルタン・デュ・ガール(1881~1958)は1937年、著作『チボー家の人々「1914年夏」』(白水Uブックス版で八~十一部)によりノーベル文学賞を受けた。授

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(388)

著者: 本間宗究(本間裕)

綱渡り状態の米国金融政策 米連邦準備理事会(FRB)は、11月2日に、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、再度、0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%としたが、実情としては、「歯切れの悪いパウエル議長コ

本文を読む

歴史的暴挙を阻止しよう 市民連合が敵基地攻撃能力保有に反対声明

著者: 岩垂 弘

 自民、公明両党が12月2日、敵のミサイル発射拠点などをたたく敵基地攻撃能力の保有を認めることで合意したことに対し、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)が5日、「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は認

本文を読む

二十世紀世界文学の名作に触れる(49) 『狭き門』のジッド――美しいもの、弱いものへの共感

著者: 横田 喬

 フランスの作家アンドレ・ジッドは、旧ソ連邦とローマ教皇庁から等しく忌避された珍しい文学者だ。その代表作『狭き門』の題名は、新約聖書(マタイ伝)にある「力を尽くして、狭き門より入れ。滅びに至る門は大きく、その路は広く、之

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】506 46年間西サハラ支援を続けるEUCOCO

著者: 平田伊都子

 師走になると、恒例になっているEUCOCO開催のお報せが、西サハラ難民キャンプのネットを賑わせます。 EUCOCOとは<西サハラ人民を支援し連帯する欧州会議>のことで、ヨーロッパ最大の西サハラ支援NGO団体らしいです。

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(387)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融ツインタワーの崩壊 「2001年の9・11事件」では、「目に見える金融ツインタワー」がテロ攻撃により崩壊したが、その21年後の現在では、「目に見えない金融ツインタワー」が、崩壊寸前の状況のようにも感じている。具体的に

本文を読む

大賞に西日本新聞と山梨日日新聞の2社 2022年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員=ジャーナリストの鎌田慧、田畑光永、明治大名誉教授の中川雄一郎の

本文を読む

二十世紀世界文学の名作に触れる(48) ジッドの『狭き門』――大胆不敵な愛と心理洞察

著者: 横田 喬

 フランスの作家アンドレ・ジッド(1869~1951)は1947年、ノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「人間の問題や状況を、真の大胆不敵な愛と鋭い心理洞察力で表現した、包括的で芸術的に重要な著作に対して」。その代表的な著

本文を読む

「極秘機関『ヤマ機関』と登戸研究所―日本陸軍の防諜とは ゾルゲ事件80年―」 明治大学平和教育登戸研究所資料館が企画展

著者: リベラル21

 明治大学平和教育登戸研究所資料館(注1)は、今年がゾルゲ事件(注2)から80年に当たることから、第13回企画展「極秘機関『ヤマ機関』と登戸研究所―日本陸軍の防諜とは ゾルゲ事件80年―」を2023年5月27日(土)まで

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】505 弱者の頼るところは国連

著者: 平田伊都子

 部屋の入口を開けて、ムハンマド六世モロッコ国王陛下が訪問者と握手をする写真が、MAPモロッコ国営通信に掲載されました。 写真の提供はモロッコ王室で、通常、訪問者と国王陛下のツーショットは横向きか並んだ握手シーンですが、

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(386)

著者: 本間宗究(本間裕)

シュペングラーの預言 10月23日に発表された「中国共産党の新たな最高指導者のメンバー」を眺めると、改めて、「100年ほど前のシュペングラーの預言」の正しさを再確認するとともに、「中国共産党の未来」が危ぶまれる状況のよう

本文を読む

大国の論理が生み出した核戦争の危機 ウクライナ侵攻の長期化を前に「キューバ危機」を振り返る

著者: 後藤政子

 ウクライナ戦争の長期化とともに核戦争の勃発が懸念されている。今年は「キューバ危機」60周年に当たる。「危機」はどのようにして生まれ、終結したのか。その後には何が残されたのか。ウクライナ問題を念頭にキューバ危機について振

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(385)

著者: 本間宗究(本間裕)

ノーベル賞経済学者の破綻 2022年のノーベル賞も、結局は、「発展中の自然科学」と「未熟な社会科学」の落差を浮き彫りにした結果となったものの、今年の経済学賞で気になった点は、「バーナンキ氏の受賞が、25年前を彷彿とさせる

本文を読む

二十世紀文学の名作に触れる(47) 『百年の孤独』のガルシア・マルケス――欧米では「魔術的リアリズム」と激賞

著者: 横田 喬

 南米コロンビアのノーベル文学賞作家ガルシア・マルケスの代表作『百年の孤独』は、欧米の文壇で「魔術的リアリズム」と激賞され、驚異的なヒット作となった。日本でも大江健三郎や中上健次らの現代作家たちに少なからぬ影響を与え、話

本文を読む

二十世紀文学の名作に触れる(46) ガルシア・マルケスの『百年の孤独』――奇矯な叙述に彩られた世にも不思議な物語

著者: 横田 喬

 1982年にノーベル文学賞を受けた南米コロンビアの作家ガルシア・マルケス(1928~2014)の代表作『百年の孤独』は欧米の評論家が「マジック・リアリズム」と激賞したベストセラー小説だ。人の怨霊が祟ったり、死者が再生~

本文を読む