ケルテース・イムレ(1929~2016)はハンガリーに生まれ、十四歳(1944年)の時にユダヤ人としてアウシュヴィッツ強制収容所に送られた。その体験を基にした上掲の著書『運命ではなく』を1975年に刊行し、反響を得る。
本文を読むakiyoshiの執筆一覧
■短信■ 松元ヒロ・ソロライブ 演目は「憲法くんと人権」
著者: 「リベラル21」「テレビでは会えない芸人」といわれる松元ヒロさんのソロライブ「憲法くんと人権」が、「人権の21世紀をつくる文化の集い2024」実行委員会の主催、大田区・品川区・港区・目黒区の後援で、10月18日(金)、東京都品川区のJ
本文を読む現代史研究会「廣松渉没後30年シンポジウム」
著者: 合澤清主催:現代史研究会 担当&進行係・合澤清/cell1917kiyoshi@yahoo.co.jp 日時:2024年11月30日(土)13:00~17:00 場所:専修大学神田校舎本館2階201教室〔130名強収容〕 会場
本文を読む(書籍紹介)”Judgement at Tokyo” 補記 東京裁判とは何だったのか
著者: 小川 洋前稿(10月1日掲載)では、本書の内容まで踏み込んでの紹介ができなかった。本稿では本書の魅力の一端を示すため、いくつかのテーマを取り上げながら本書の内容を紹介したい。 東京裁判前史-沖縄戦と原爆投下 沖縄戦においては
本文を読む水俣病が映す近現代史(20)占領下で模索された再建
著者: 葛西伸夫1945(昭和20)年9月2日東京湾に停泊した戦艦ミズーリの甲板にて、日本は降伏文書に署名し、無条件降伏が確定した。同日、GHQ(連合軍総司令部)が開設され、軍の解体と軍需生産の全面停止が命じられた。 日本の戦後処理は、
本文を読む心にしみる世界のノンフィクションを読む 本ブログの連載が単行本に
著者: 岩垂 弘元朝日新聞社会部記者・横田喬さんの著書『社会部記者の本棚―心にしみる世界のノンフィクションを読む』が、同時代社から出版された。昨年4月から今年の7月まで、1年半にわたって本ブログ「リベラル21」と「ちきゅう座」に連載し
本文を読む原発週報 2024.9.25~10.1 編集:漆原牧久
著者: 漆原牧久再稼働めざす島根原発2号機、進む安全対策 15メートルの防波壁も 2024年9月25日 20時10分 朝日新聞デジタル 中国電力は、12月を予定する島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の再稼働に向け、準備を進めている。今月
本文を読む移住される側の見方 ――八ヶ岳山麓から(490)――
著者: 阿部治平わたしの住む集落は、コロナ禍以後、急ににぎやかになった。道端に不動産会社の「土地売出し中」の看板が立っている。林の中では別荘か永住住宅かわからないが、家を建てる大きな物音が響いている。 不動産屋は土地の見端をよくする
本文を読む集会とデモの情報(10月12日~19日)
著者: 「原発通信」●集会・デモ/「さあっ!石破内閣打倒へ!国民大集合!パンデミック条約反対!無原則な移民政策反対!消費税ゼロ!街頭宣伝活動」 時間: 15時 00分 ~ 17時 00分 場所:渋谷駅ハチ公前広場 「さあっ!石破内閣打倒
本文を読む経産省前テントひろばニュース テント強制撤去から2956日 原発再稼働糾弾!
著者: 編集・発行 テントひろば運営委員会〜地球を汚すな!核ゴミ増やすな!第 7 次エネルギー基本計画で脱原発を~ 9・11 経産省前テントひろば 13周年大集会に寄せられたメッセージ 李 元榮 Global Citizens’ March to S
本文を読む書評『核燃料サイクルという迷宮』
著者: 福井紳一著者の山本義隆は、六〇年安保闘争を大学一年生の春に経験し、そこで味あわされた思いを抱き続け、研究生活と共に一九六〇年代を通してベトナム反戦運動などを闘った。一九六六年、日本物理学会主催の半導体国際会議が米軍から資金を提
本文を読む石破首相、言葉使いははっきりと ―ちいさな誤魔化しはやめましょう
著者: 田畑光永石破新首相が4日の国会でおこなた所信表明演説については、本欄でもすでに5日に小原紘氏が批判の一文を掲載しておられるが、私もモノ申したい部分があるので、書かせていただく。 私は2日の本欄に、石破氏の持論のごとく伝えられる「
本文を読む知っていますか? 気候変動対策のために原発が進められてしまう危険
著者: 編集・発行:気候変動と原発を考える会(1)COP28で起きたこと 最近、夏に暑い日が続いたり、台風の被害が出たりすると「気候変動の影響だ」と言われることがあります。そのようなことが言われるようになったのは、CO2の人為排出が原因で気候変動が起きているという
本文を読む<9・7板垣雄三講演会in札幌>ご報告
著者: 松元保昭「私たちの世界認識は大丈夫か?」とはじまった4時間半もの板垣講演は、パレスチナおよび世界と日本における「抵抗の主体のゆくえ」=抵抗権を再度見直すものとなった。いま世界中の「政治」が、抵抗の主体を見えなくさせる嘘と詐術と偽
本文を読む今、吉本隆明を問うー生誕100年祭
著者: 吉本隆明生誕100年祭世話人会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/10/bf5c01c72e9135a94455c20e75233cde.pdf
本文を読むGlobal Head Line プーチン氏がロシアの核ドクトリンの変更を表明~ニューヨークタイムズ
著者: ブルマン!だよねさてさて、先にロシアRT掲載の、ロシアの核ドクトリンの変更に関する高名な国際政治学者、D.トレーニンの論説を紹介したが、ここは「両論併記」でニューヨークタイムズの報道を聞いてみよう。 Putin Declares Cha
本文を読む貉(むじな) 韓国通信NO755
著者: 小原 紘前回号で自民党の総裁選を「同じ穴のムジナ同士の茶番劇」とこき下ろした。事実、連日にわたるスピーチ大会は茶番劇を通り越して、喜劇的でさえあった。 不勉強ながら貉(むじな)がアナグマとは知らなかった。またタヌキと混同される
本文を読む原発週報 2024.9.18~9.24 編集:漆原牧久
著者: 漆原牧久東海第2事故時の避難所 9万4000人分が不足 茨城県計画改定 昨年末からは3万人減 2024年9月18日 07時56分 東京新聞 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の重大事故に備えた県の広域避難計画で、県は17
本文を読む小伝 宇野弘蔵(6)
著者: 大田一廣第三章 日本資本主義の〈構造〉と経済学体系の模索 (2)ヒルファディング批判と「形態規定」の論理 宇野弘蔵の学術的な“処女論文”はR.ヒルファディングの『金融資本論』(1910年)、とりわけその「金融資本」概念の前
本文を読む日本人児童刺殺事件を考える(続) ――八ヶ岳山麓から(489)――
著者: 阿部治平先日わたしは本ブログで、いまの中国は日本人が安心して旅行や仕事ができる状態ではないこと、また中国社会の底流には、根強くしかも扇動されやすい反日・嫌日感情があること、習近平政権は揺らぎだした「統治の正統性」を守るために、
本文を読むGlobal Headline ロシア政府系メディアRTを読もうじゃないか
著者: ブルマン!だよね単刀直入、核ドクトリンのエスカレーションについてのロシアの言い分はここにあるのだ。とくと読まれるがよい。 ドミトリー・トレニン: プーチンの核ドクトリン更新は西側への最終警告 Dmitry Trenin: Putin’s
本文を読む夏目漱石『文学論』の余白に
著者: 川端秀夫◇まえがき◇ 言葉と思索と感情の関係に関しての、千坂恭二@ガイストさんのつぶやきに触発されて、夏目漱石の『文学論』に関して私もつぶやいてみました。その後、Tさん・Mさん・私(=D)による三者の対話が始まりました。対話が一
本文を読む〝見掛け倒し〟の石破政権は案外早く失速するかもしれない、それでも次期衆院選では野党が苦境に立たされる、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その37)
著者: 広原盛明立憲民主党代表選も自民党総裁選も終わった。野田氏の代表選出は予想通りだったが、自民党の方はまったくわからなかった。石破氏が選出されたのは、その他候補の印象(もちろん中身も)があまりにも悪すぎて、「まだまし」と思われたか
本文を読む集会とデモの情報(10月3日~10日)
著者:●集会・デモ/毎月3日13時 全国でスタンディング 時間: 13時 00分 ~ 場所:国会正門前&それぞれの地域、家庭、職場 毎月3日13時 全国でスタンディング 憲法をまもり戦争への道は歩かない 毎月3日13時 国
本文を読む中国の意図を見定めよ―習近平の恐怖は「民主主義」なのだ
著者: 田畑光永自民党の新総裁は石破茂氏と決まった。私はこの人に格別好悪の感情は持たない。だからこの人が次の首相にきまってよかったと思っている。これまでは「新首相」の名前を聞くたびにがっかりすることが多かったからだ。 ところが先月2
本文を読む■ルネサンス研究所(2024年10月)定例研究会のお知らせ
著者: 中村勝己「台湾有事」論の地平を越えて、「台湾を知る」ために 今年1月の台湾総統選の終了後も「台湾有事」をめぐる議論の過熱が続く中で、私たちはどこから問題にアプローチすることができるだろうか。日本国内の言説状況の内部で何らかの「台
本文を読む◆予告:10・7抵抗の決意あらたに、パレスチナ蜂起と連帯しよう!
著者: 松元保昭①集会とデモ:10月5日(土)午前11時、札幌駅南口 11:45デモ出発 主催:改憲・戦争阻止!大行進・北海道 ②映画会と決意表明 とき:10月6日(日)午後6時開場、6:20開演 8:30終了予定 ところ
本文を読む井戸川裁判第30回口頭弁論
著者: 経産省前テントひろば国と東電を相手に原発事故の責任を問うてきた「福島被ばく裁判」。30回目の口頭弁論が9月18日東京地裁103号法廷で行なわれた。双葉町長だった原告の名前をとって「井戸川裁判」とも呼ばれるこの裁判は、9年にして最大の山場を
本文を読む(書籍紹介)Gary J. Bass「Judgment at Tokyo」(Picador, 2024) 東アジア世界の今後を考える
著者: 小川 洋自衛隊市ヶ谷基地 中学校時代、新宿市ヶ谷の自衛隊基地を見学する機会があった。1960年代半ばのことである。案内された施設のなかで一番印象深かったのは、一号館と呼ばれる建物のなかの大講堂だった。案内してくれた方が「これが
本文を読む当該2人は釈放(9.11茨城育樹祭ビラ弾圧)
著者: なすび皆様 なすびです。 9/11に逮捕された茨城育樹祭ビラ弾圧の当該2人は、今日の午前中に奪還されました。ご支援頂いた皆様、ありがとうございました。 https://ikuju-ibaraki.hatenablog.co
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