akiyoshiの執筆一覧

オルバン首相(ハンガリー)、EU輪番議長でなにを企む?  ―ロシア主導の停戦論はウクライナの降伏停戦

著者: 盛田常夫 

 先週、ハンガリーのオルバン首相は2日(火曜)にウクライナを、5日(金曜)にロシアを訪問しました。  一昨年2月のロシアの侵略戦争勃発以後、EU首脳の中で一度もウクライナを訪問しなかったオルバン首相がなぜ今、ウクライナを

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ヨーロッパの選挙結果と小池都知事の楽勝  ―日本は楽園?それとも鈍感?

著者: 田畑光永

  一昨日の夜、テレビは都知事選挙の結果について小池知事の三選確実を早々と流し始めた。  このところヨーロッパでも先月、各国で行われた欧州議会選挙の結果が各国の国会議員選挙を誘発し、英、仏、独ではそれが国内の政治構造を揺

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フランス左翼は健在だった!フランス総選挙”左派連合”が最大勢力に、”極右”は三位に

著者: 土田修

フランス左翼は健在だった!マクロンが突然解散した国民議会選挙(下院)。大方の予想を覆して「不服従のフランス(LFI)」のメランション氏が結成した左派連合「新人民戦線(NFP)」が第一党に躍進した!LFIをバッシングし続け

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韓国通信NO749  日本のことを知らない日本人

著者: 小原 紘

 日本の将来を考える日々。蒸し暑さと政治不信が相まって鬱々。報道の自由度世界ランキンングは70位でまたもやランクを下げた。権力に対する批判やチェック機能がなかった戦前の翼賛報道と変わりがないと世界から烙印を押されたような

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【本日】侵略と植民地主義の歴史に終止符を!「日本が侵略を始めた日」7.7新宿スタンディングアクションへ

著者: 杉原浩司

当日のご案内となってしまい恐縮です。都知事選の投開票日となる本日7月7日 は、日本による中国への全面侵略戦争の起点となった盧溝橋事件の起こった日 でもあります。 パレスチナで琉球弧で、今なお続く侵略と植民地主義を終わらせ

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志位議長が〝自由な時間〟と共産主義の未来社会の魅力を縦横に語る一方、「4月こそ」「5月こそ」「6月こそ」と毎月繰り返す党勢拡大運動の悲哀、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その28)

著者: 広原盛明

 第29回党大会で決定した党勢拡大方針はいまや「風前の灯火」となり、事態を打開する方向も見つからないまま、百年一日の如く「党勢拡大=強い党づくり」が呼びかけられている。この方針は(1)第30回党大会(2年後)までに、第2

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川崎重工:イスラエル製ドローン輸入反対!7.8抗議署名提出アクションへ

著者: 杉原浩司

川崎重工の橋本康彦社長は、6月26日の同社株主総会で、株主からの質問に 「イスラエルの無人機(の輸入)は南海トラフ巨大地震が発生した場合の仕 組みに生かすためで、戦争に使用する目的ではない」との信じ難い言い訳を 述べまし

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世界のノンフィクション秀作を読む(77) 北条常久(文筆家)の『評伝むのたけじ』(無明舎出版刊)――反戦平和を求め続けた在野のジャーナリストの一〇一年の生涯(下)

著者: 横田 喬

 1947(昭和22)年の大晦日、むのたけじの一家は大宮駅を発ち、元旦の朝に雪の横手駅に着く。48年2月2日、『週刊たいまつ』が創刊された。地元の青年を記者に二人、広告担当に一人、採用し、発行責任者は武野武治。粗悪な紙の

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世界のノンフィクション秀作を読む(77) 北条常久(文筆家)の『評伝むのたけじ』(無明舎出版刊)――反戦平和を求め続けた在野のジャーナリストの一〇一年の生涯(上)

著者: 横田 喬 

 むのたけじ(1915~2016)は戦前、朝日新聞記者として中国~東南アジア特派員を経験。1945年8月15日の日本の敗戦当日、自身の戦争報道の責任を感じて退社する。郷里の秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊、主筆と

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「大空を行く四輪馬車」―― 究極の詩人アルチュール・ランボー

著者: 川端秀夫

アンリ・ファンタン=ラトゥール画=左から二人目がアルチュール・ランボー。 「大空を行く四輪馬車」という表題は、アルチュール・ランボーの次の詩句を踏まえて作った。 「おれは単純な幻覚には馴れた。おれは全く思いのままに、工場

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★ル・モンド・ディプロマティーク日本語版・講演会 「戦争と極右に直面する欧州――ディプロで読み解く世界」

著者: 土田修

 米国とNATOの介入で欧州戦争に発展しそうなウクライナ戦争、パレスチナ人を地図から抹消しようとしているイスラエル政府、極右の躍進で「自国ファースト」と排外主義が強まる欧州――第二次世界大戦後、世界はいまだかつてないほど

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――八ヶ岳山麓から(474)――「一強政治」はこうして生まれ、こう存在している

著者: 阿部治平 

 今年も、1989年6月4日天安門事件(六四学運)の記念日を迎えた。この日はわたしの凡庸な人生にとっても、忘れがたいものである。事件当時、わたしは北京の隣の天津にいて大学生から中高生までのデモを見たし、それに市民が共鳴し

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■短信■  社会的連帯経済の動向を認識するために  生協総研が公開研究会

著者: 「リベラル21」

 資本主義が世界を覆っている。しかし、その危機が指摘されて久しい。果たして資本主義に代わる経済システムはあるのか。さまざまな新しい経済システムが唱えられているが、10年ほど前から、「社会的連帯経済(SSE)」が世界的な注

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【ご案内】防衛省と日本企業4社は虐殺ドローン輸入をやめろ!署名提出アクションなど

著者: 杉原浩司

イスラエル製虐殺ドローンの輸入問題に関して、先日の防衛省交渉や川崎重工 の株主総会において、見逃せない進展がありました。資料を載せています。 この間、集めてきたオンライン署名を1次集約して、いよいよ7月3日、4日に 防衛

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