南アフリカ出身の作家J・M・クッツェー(1940~)は2003年、ノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「アウトサイダーが巻き込まれていく様を無数の手法を用いながら、意表をついた物語によって描いたこと」。その著書『少年時代
本文を読むakiyoshiの執筆一覧
水俣病が映す近現代史(24)岐路と隘路
著者: 葛西伸夫【アクリル繊維を手放す】 前回述べたように、好景気の波に乗ったアセテート、塩化ビニル、可塑剤は、すべてアセチレン誘導体であるアセトアルデヒドから製造される。 これらの裏で、アセトアルデヒドを経ずにアセチレンからアクリル繊
本文を読む集会とデモの情報(11月10日~14日)
著者: 「原発通信」●集会・デモ/神宮外苑ウォッチ 時間: 14時 00分 ~ 場所:神宮外苑絵画館前 神宮外苑ウォッチ 再開発と樹木伐採の現場から #神宮外苑の樹木伐採に反対します 11月10日(日)午後2時 神宮外苑絵画館前 htt
本文を読む〝国政プレイヤー〟としての共産党の影が次第に薄れていく、総選挙後はマスメディアへの登場がばったり途絶えた、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その41)
著者: 広原盛明総選挙後は、報道各社から選挙戦全般についての論評や講評が出るのが通例となっている。だが、今回の場合は、自公与党の過半数割れもあって次期首班指名をめぐる話題がホットテーマになり、総選挙そのもの
本文を読む日本の安全保障を考える 昭和天皇と9条そして安保・沖縄
著者: 鳥羽幹雄はじめに 1. 憲法9条と天皇制 2. 日米安保と沖縄 3. 集団的自衛権と再軍備 4. 安保理の機能不全と憲法9条の精神 おわりに はじめに ノルウェーのノーベル委員会は、11日、今年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者
本文を読む■短信■ 映画『オッペンハイマー』で描かれたこと、描かれなかったこと 日本パグウオッシュ会議などが公開講座
著者: 「リベラル21」日本パグウオッシュ会議、世界宗教者平和会議日本委員会、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)が共催で、公開講座「核時代を考える:映画『オッペンハイマー』で描かれたこと、描かれなかったこと」を開催します。 この公開講
本文を読む共産党の衰退を嘆く ――八ヶ岳山麓から(493)――
著者: 阿部治平総選挙の結果 わたしは、今回総選挙でも共産党を支援した。だが、議席半減を予想していた。それについて率直に言わしてもらう。 そもそも共産党中央の得票目標は650万、得票率は10%以上というもので、あまりの高さに党員・支持
本文を読む11月社会批評研究会のご案内です。
著者: 柏木勉記 1,日時 2024年11月9日(土) 14時から17時 2,場所 本郷会館 A会議室 東京都文京区本郷2−21−7 TEL・NO 03-3817-6618 (「本郷3丁目」駅から徒歩5分) 3,報告者 村尾 望氏
本文を読む『日本の進路』24年11月号より転載:深圳の悲劇を中国敵視の道具にするな~友好こそが、被害者への追悼になる~ Japanese government and media used the Shenzhen tragedy as another China-hating weapon
著者: ピース・フィロソフィー『日本の進路』24年11月号に寄稿した記事を転載します。読者からは、「日本のメディアには出ない重要な視点」「被害男児が日本人と中国人のダブルだとは知らなかった」といった感想が寄せられています。子どもが殺された悲劇を極端に
本文を読む原発週報 2024.10.23~10.29 編集:漆原牧久
著者: 漆原牧久島根原発2号機のテロ対策施設、設置計画が審査に合格…4年後までの完成目指す 2024/10/23 13:24 読売新聞 原子力規制委員会は23日の定例会合で、中国電力島根原子力発電所2号機(島根県)のテロ対策施設「特定重
本文を読む選挙で変わるか 韓国通信NO756
著者: 小原 紘石破新首相のもとで行われた衆院選挙は与党の敗北、野党側の勝利に終わった。メディアと一体となった争点隠しが功を奏して大きな変化は望めないと踏んでいた私には予想外の結果だった。「読み」が浅いなあと友人に笑われた。 与党の
本文を読む11/4 台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち(『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』刊行イベント)
著者: 杉原浩司台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち ~『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(みすず書房)刊行記念イベント 11月4日(月・休)13時30分~16時 武蔵野公会堂 第1・第2会議室(吉祥寺駅南口徒歩3
本文を読む水俣病が映す近現代史(23)金の果実を結んだアセチレンの木
著者: 葛西伸夫これまで敗戦後の日窒の、企業再建について述べたが、ここでは経営陣の再編成が戦後の事業に与えた影響について最初に触れたい。 敗戦後、日窒の経営陣は植民地から無事に帰還したものの、GHQ(連合国軍総司令部)の指示によって「公
本文を読む集会とデモの情報(11月1日~7日)
著者: 「原発通信」●集会・デモ/1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動 action6 時間: 19時 00分 ~ 場所:新宿駅南口 1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動 action6 #1923アクション #小池百合子は9月1日
本文を読む現代史研究会「廣松渉没後30年シンポジウム」
著者: 合澤清*特に予約は不要ですが、会場がいっぱいになり次第締め切らせていただきます。 主催:現代史研究会 担当&進行係・合澤清 日時:2024年11月30日(土)12:30~17:00(開場は12:00) 場所:専修大学神田校舎本
本文を読む経産省前テントひろばニュース テント強制撤去から2984日 原発再稼働糾弾!
著者: 編集・発行 テントひろば運営委員会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/11/cd2e67f934c682f859e4a30568a10b10.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む米国による対キューバ経済封鎖を解除せよ 第8回全国日本・キューバ友好の集い開かれる
著者: 岩垂 弘10月30日に開かれた国連総会で、米国による対キューバの経済・通商・金融封鎖を解除すべきとの決議が、賛成187、反対2(米国、イスラエル)、棄権1モルドバの圧倒的多数で可決された。これに先立つ同月25日、駐日キューバ大
本文を読む2度にわたる〝裏金スクープ〟を放ちながら共産党が後退したのはなぜか、原理主義型政策選挙では有権者の心をつかめない、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その40)
著者: 広原盛明石破首相率いる自民党が大敗した。公明党の石井新代表、佐藤副代表も落選の憂き目を見た。自公与党は、拙ブログで紹介した報道各社の情勢分析をはるかに超える惨敗を喫したのである。選挙戦終盤になって共産党の機関紙「赤旗」(10月
本文を読む核のない未来を願って
著者: 松井和子https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/10/2ef6379b5d27446f57263db88fb085a0.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む小数与党の政権を望む ー一つの正論が九十九の俗論を抑える政治を
著者: 田畑光永総選挙はご承知のような結果となった。政権を担ってきた自民、公明の両党が議席を大きくへらして、両党合わせても当選者は衆議院議員定数の過半数、233人に18人足りない215人にとどまり、どのような連立政権になるかが注目を集
本文を読む【紹介】『地平』11月号が「自衛隊と殺人ドローン」を特集!
著者: 杉原浩司月刊『地平』11月号 目次(大特集は「被告、最高裁。」) https://chihei.net/2024/10/02/chihei202411/ ※創刊記念特別定価 990円 防衛省は、2025年度概算要求で小型の自爆型
本文を読む原発週報 2024.10.16~10.22 編集:漆原牧久
著者: 漆原牧久関西電力・高浜原発1号機、初の「50年超」運転へ…規制委が「保安規定」を認可 2024/10/16 23:56 読売新聞 原子力規制委員会は16日、11月に国内の原子力発電所では初めて運転開始から50年を迎える関西電力高
本文を読む■短信■ シンポジウム・2025年日韓条約60年に向けて 11月10日(日)、文京区民センターで
著者: 「リベラル21」2025年は日韓条約が結ばれ、韓国と国交が正常化されてから60年になります。そこで、石坂浩一、内田雅敏、内海愛子、岡本厚、鈴木国夫、田中宏、平山茂,矢野秀喜、和田春樹の9氏が呼びかけ人になって、11月10日(日)、東京で
本文を読む[請戸川河口テントひろば] 第二号
著者: 「請戸川河口テント事務局」https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/10/240ec2f43de534169806292c67298948.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む選挙の狂騒とその後の索漠 ―でも、それを味わえることこそ幸せ?
著者: 田畑光永このブログに眼を止めてくださった皆さんは、今、何を感じておられるだろうか。昨日の衆院議員選挙の結果を喜んでおられるか、がっかりしておられるか、あるいはなにも特別の感情は抱いておられないか・・・。じつは私はつまらない連想
本文を読む「ルネサンス」-「宗教改革」-「マキアヴェッリ」(2)
著者: 合澤 清ここで少し視点をずらしながら、この時代のヨーロッパを大きく鳥瞰し、「ルネサンス」「宗教改革」そして「マキアヴェッリ」の相互連関の大本を考究してみたい。 ヨーロッパ300年間の成果の瓦解(ペストと百年戦争) ペスト(黒死病
本文を読む11月4日(月休) シンポ「台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち」
著者: 植松青児植松青児です。2点ほどお知らせさせてください。 (1)みすず書房から、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い「台湾有事」論の地平を越えて』が刊行されました。 昨年7月8日に京都大学で行われたシンポジウム(「台湾と沖縄 黒潮に
本文を読む集会とデモの情報(10月26日~30日)
著者: 「原発通信」●集会・デモ/反原子力の日デモin銀座 時間: 13時 00分 ~ 場所:日比谷公園・中幸門→紺屋橋児童遊園 反原子力の日デモin銀座 2024 .10.26 集 合:13:00 デモ出発:13:15 日比谷公園・中
本文を読む水俣病が映す近現代史(22)経済成長という選択
著者: 葛西伸夫【自然災害】 敗戦前後の記憶の底に埋もれているものに、自然災害がある。とくに台風による被害は深刻だった。(以下、カッコ内は確認された死者数)1945年枕崎台風(3756人)・阿久根台風(377)、1947年カスリーン台風
本文を読む衆院選が終盤戦に入り、〝自公過半数割れ〟の可能性が出てきた、立憲・国民・れいわには勢いがあるが、共産は微増にとどまっている、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その39)
著者: 広原盛明報道各社による今回の衆院選の情勢分析をみると、序盤戦の「自民、過半数割れの可能性」(日経新聞10月17日)から「自公、過半数微妙な情勢、自民、単独過半数割れの公算」(朝日新聞10月21日)へ、そして「与党過半数割れ可能
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