アメリカの二つの戦争について多くの論評が出ているが、現在でも続いているこの歴史的な愚行を日本の選択の問題と関係させて明瞭に論評しているものには残念ながら出会わなかった。日本では3月11日の大震災があり人々の意識や視線が
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
経産省と原子力ムラは原発震災にどのように対してきたか(?)
著者: 9条改憲阻止の会2011年9月14日 連帯・共同ニュース第151号 ■ 以前に国会前で座り込み闘争をやっていたとき、こころの慰めになっていたのは銀杏の樹だった。物言わないけれど銀杏は日々微妙な変化を見せていて僕を驚かせていた。また、国会
本文を読む経産省前での意思表示(ハンスト・座り込み)に参加を
著者: 9条改憲阻止の会2011年9月13日 連帯・共同ニュース第150号 ■ 結構緑も多いのだなというのが偽らざる印象だ。閑散としたビル街だと思っていた霞が関であるが、暮れなずむ光景は風情もある。夜には虫の音も聞こえる。この霞が関の一角にあ
本文を読む経産省前のハンガ―ストライキと座り込み闘争の開始!
著者: 9条改憲阻止の会2011年9月12日 連帯・共同ニュース第149号 ■ 野田新政権では発足の早々に経産大臣が失言で辞任した。野田政権にとっては痛手であろうが、そのことより僕らが注目するのは経産省の動きである。経産省は原発再稼働に向け
本文を読む崩壊した統治機能・失われたふるさと─原発事故半年に思う
著者: 鈴木顕介9月11日 福島第1原子力発電所の事故から11日で半年になる。最近になって、さりげなく断片的に公表される事故の事実から、放射能汚染が東日本の極めて広い範囲に及び、しかも、その影響が極めて長い年月にわたることが明らかにな
本文を読むやっぱり権力を監視し、不断の異議申し立てを
著者: 三上 治9月10日 別れた後の男女の発言には深みがある。人はこういう場面では天使にでもなるのであろうか。歌をはじめそう思わせるようなものを見かける。そういえば菅前首相の退任後の話も良かった。以前にも鳩山元首相の反省の弁もなかな
本文を読む9・11経産省包囲行動から座り込みへ!結集と行動を
著者:2011年9月9日 連帯・共同ニュース第148号 9条改憲阻止の会 ■ 時を稼いでいたというか、時期を待っていたというか菅内閣から野田内閣に移った途端に経産省の官僚たちは原発再稼働に向けて動き出した。野田内閣は鳩山・菅
本文を読む菅首相が嫌われていた反動であろうが
著者: 三上 治9月5日 豚も褒めれば木に登と言われるが、「俺はそんなこと言われなくても名産の福島の桃を木に登って食べているぜ」と原発20㌔圏内で野生化した豚はのたまうかも知れない。野生化した家畜の中でも豚は賢くてこれくらいのことは
本文を読む首かしげるニュース判断
著者: 藤田博司夏の暑さのせいではあるまいが、このところちょっと首をかしげる新聞報道が目についた。共同通信のスポーツ・ニュースにデスクがファンの談話を勝手に加筆したという、1年近く前の出来事が報じられたこと。新聞の人物紹介欄で取り上げ
本文を読む新内閣に注文したってしかたがないと思うが
著者: 三上 治『源氏物語』に除目の事が出てくる。国司などの諸官を任ずる儀式の事であるが、一族の命運を期待する上級・下級貴族の悲喜劇が良く描かれている。大臣に任命されるか、どうかで大騒ぎの様相が伝えられる度に昔の名残かと思ったものだ
本文を読む「放射能汚染から子供たちを守る」活動との連帯強化を
著者:連帯・共同ニュース第145号 2011年9月2日 <9条改憲阻止の会> ■ 以前ならさして気にかけなかった雨も何となく「放射能汚染」のことが頭を掠める。正直言って嫌な感じだ。こういう意識を強いられることが。9
本文を読む脱原発 - ドイツ的決断の背景について <3>オルターナティヴの開発
著者: 小林敏明3. オルターナティヴの開発 このように一九八〇年以降盛り上がってきた脱原発運動において特筆しておかなければならないことがある。それは七〇年代までの反対運動とちがって、この運動がオルターナティヴすなわち「代案」ない
本文を読む脱原発 - ドイツ的決断の背景について <2>ドイツ的反応の背景
著者: 小林敏明2. ドイツ的反応の背景 こうした事態を目の当たりにするとき、いったいなぜドイツではそのような思い切った転換が可能となったのかという疑問が出てくることだろう。そこで私見をまじえながら、その背景のいくつかを追ってみること
本文を読む脱原発 - ドイツ的決断の背景について <1>3・11とその後の展開
著者: 小林敏明<1>3・11とその後の展開 三月一一日の福島の事故が
本文を読む高江報告(その五)県警が動いた、防衛局の動きに警戒を
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース 第144号 2011年8月31日 ■ 「高江通信その五」です。私は今東京に帰って来ています。残暑厳しい毎日が恨めしい思いです。先ほど高江と電話で情報交換しました。高江は朝夕寒いくらいだそうです。防衛局
本文を読む討論合宿も終えた。秋の脱原発行動(9・11~19日)へ
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース 第143号 2011年8月30日 ■ 民主党が恒例(?)の代表選で菅首相の首のすげ替えを画策しているころ、僕らは恒例の討論合宿をやっていた。3月11日の東日本大震災や原発震災の復旧も復興ももたつきが目
本文を読むご祝儀の言葉も言う気にならない新政権
著者: 三上 治8月31日 テレビでは世界陸上の選手のインタビューが続く。聞いた人も多いだろうが準決勝戦で敗れた福島千里の発言は好感が持てた。これに比べて民主党の代表選候補の発言は興味はあったが共感できるものはなかった。野田新首相の発
本文を読むケインズ理論における評価さるべき問題は何か
著者: 岡本磐男はじめに 過日書いた論稿において、私はケインズ政策について批判的に考察した。それは、彼の首唱した政策によって現在の日本の財政赤字の累積が生じた点を指摘したかったためである。だが他方で私は彼の主張した理論的見解に全て反
本文を読む裁判の支援要請と傍聴のお願い
著者:松岡宥二(新運転・労働者ネット) 新運転の訴訟をご支援いただき有難うございます。新運転団結権侵害訴訟は皆様のご支援をいただき勝利し、判決が確定しましたが、これに懲りない太田書記長は、新井統制処分無効訴訟で、仮処分、本案訴
本文を読む混迷を深める政治は脱出路を見いだせるか(二)
著者: 三上治8月25日 甲子園の高校野球が終わると何となく秋を感じさせる。猛暑や真夏日が続いていたのだからどこか不思議な思いもして、これが季節ということなのだろうかと感じたものでだが、最近の気候はこの微妙な動きを壊し始めているよう
本文を読む福島原発行動隊のボランティア活動に参加しました
著者:連帯・共同ニュース第142号 2011年8月24日 <9条改憲阻止の会> ■ 福島原発の30㌔圏内にある久之浜でのボランティア活動に参加しました。久之浜はいわき市四倉の近くであり、原発圏内29㌔の地点にありま
本文を読む混迷を深める政治は脱出路を見いだせるか
著者:三上 治 ある新聞にこんな日本なのに何故円高(?)なのかというコラムがあった。答えは単純でアメリカやヨーロッパは日本よりももっと悪い状態である、というのであった。悪い状態というのは経済的にということであろうが、妙に説
本文を読む政権交代後の自分たちの所業に反省はあるのか
著者:三上 治 政治はいつも前向きに進まざるをえない所がある。後ろ向きになることを許されないところがあるのだ。文学や芸術が後ろ向きになりながら前に進むのとの違いである。だが、前向きだからと言って前が見えるわけではない。こ
本文を読む夏に怪談が流行のは昔の事と思っていたが
著者: 三上治8月18日 子供ころの怪談や肝試しは怖かった。どこでもそうだろうが怪談のうまいのが上級生に一人や二人はいて眉唾をして聞いていても最後には震えさせられてしまっていた。最近の子供たちは怪談を聞く機会があるのだろうか。もっと
本文を読む8・23アジア記者クラブ・シンポジウム
著者:森広(アジア記者クラブ APC) 9・11から10年 いま3人の論者が真相究明に臨む (冒頭に映像30分上映します) ●ゲスト 磯部大吾郎さん(筑波大学准教授) 前根明さん(元ANAパイロット・航空評論家) 澤宗男
本文を読むドル没落の序章ではなくて、追認にすぎない
著者: 三上 治8月7日 8月7日付けの朝日新聞の朝刊は一面で「ドル没落への序章」という見出しの記事を載せていた。アメリカ政府の借入金額の上限問題カら端を発した国債の格下げは世界的な債券不安を呼び起こそうとしている。この事態に対
本文を読むドイツは社会的に憲法9条を創出した
著者: 三上治<三上治:社会運動家・評論家> 8月は戦争について僕らが考える季節だ。若いころは暑い広島に出掛け、デモをやったこともあった。また、ある時期は書評紙で時評をやっていたが、この季節になると論壇のテーマが戦争になって行くのを
本文を読む第11次行動報告・大震災緊急支援活動のこれまでと今後について
著者:連帯・共同ニュース第139号 第140号 2011年8月3日・8月4日 <9条改憲阻止の会> 第11次支援行動報告―子供たちに水と野菜などを届けました(第139号) ■ 7月28日、29日の第11次トラック
本文を読むメディアが試されている
著者: 藤田博司3・11以降、ニュース報道に対する市民の不信がこれまでになく高まっているような気がする。筆者地元の生涯教育の教室に集まった人々との議論でも、近所のテニス仲間とひと汗かいたあと交わす会話でも、だれからともなく新聞やテ
本文を読むいまメディアと市民はどう動くべきか
著者:森広<アジア記者クラブ(APC) (アジア記者クラブ・NPJ・会見開放を求める会・自由報道協会4団体共催公開討論会&記者会見) ◆テーマ:「いまメディアと市民はどう動くべきか」 ◆時間:8月10日(水)14時~ ◆場所:
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