m_sawamuraの執筆一覧

経産省と原子力ムラは原発震災にどのように対してきたか(?)

著者: 9条改憲阻止の会

2011年9月14日 連帯・共同ニュース第151号 ■ 以前に国会前で座り込み闘争をやっていたとき、こころの慰めになっていたのは銀杏の樹だった。物言わないけれど銀杏は日々微妙な変化を見せていて僕を驚かせていた。また、国会

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経産省前での意思表示(ハンスト・座り込み)に参加を

著者: 9条改憲阻止の会

2011年9月13日 連帯・共同ニュース第150号 ■  結構緑も多いのだなというのが偽らざる印象だ。閑散としたビル街だと思っていた霞が関であるが、暮れなずむ光景は風情もある。夜には虫の音も聞こえる。この霞が関の一角にあ

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崩壊した統治機能・失われたふるさと─原発事故半年に思う

著者: 鈴木顕介

9月11日  福島第1原子力発電所の事故から11日で半年になる。最近になって、さりげなく断片的に公表される事故の事実から、放射能汚染が東日本の極めて広い範囲に及び、しかも、その影響が極めて長い年月にわたることが明らかにな

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脱原発 - ドイツ的決断の背景について <3>オルターナティヴの開発

著者: 小林敏明

3. オルターナティヴの開発    このように一九八〇年以降盛り上がってきた脱原発運動において特筆しておかなければならないことがある。それは七〇年代までの反対運動とちがって、この運動がオルターナティヴすなわち「代案」ない

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脱原発 - ドイツ的決断の背景について <2>ドイツ的反応の背景

著者: 小林敏明

2. ドイツ的反応の背景  こうした事態を目の当たりにするとき、いったいなぜドイツではそのような思い切った転換が可能となったのかという疑問が出てくることだろう。そこで私見をまじえながら、その背景のいくつかを追ってみること

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脱原発 - ドイツ的決断の背景について <1>3・11とその後の展開

著者: 小林敏明

                                                                  <1>3・11とその後の展開            三月一一日の福島の事故が

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高江報告(その五)県警が動いた、防衛局の動きに警戒を 

著者: 9条改憲阻止の会

連帯・共同ニュース 第144号 2011年8月31日 ■ 「高江通信その五」です。私は今東京に帰って来ています。残暑厳しい毎日が恨めしい思いです。先ほど高江と電話で情報交換しました。高江は朝夕寒いくらいだそうです。防衛局

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ケインズ理論における評価さるべき問題は何か

著者: 岡本磐男

はじめに   過日書いた論稿において、私はケインズ政策について批判的に考察した。それは、彼の首唱した政策によって現在の日本の財政赤字の累積が生じた点を指摘したかったためである。だが他方で私は彼の主張した理論的見解に全て反

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