1990年の湾岸戦争から、戦争をめぐる戦後の日本の議論にこれまでと違う枠組みの議論を持ちこんだ。そこで生まれた消極的平和主義批判は本来ならば、地域紛争という戦争に関係する面と、これまでの国家の安全保障において国権を発動
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
「何をなすべきか」と現在(四)
著者: 三上 治積極的平和主義とは言葉の上では消極的平和主義(一国平和主義、一国防衛主義)批判としてでてきたものであり、起源としては湾岸戦争(1990年の第一次湾岸戦争)における小沢一郎の「普通の国」という提案にあった。ここではアメリ
本文を読むテント日誌4月22日特別版…川内原発再稼働反対現地行動参加に向けた決意を固める首都圏・関東レベルでの集会についての打ち合わせ会のご案内
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば955日目 商業用原発停止219日 川内原発再稼働反対現地行動参加に向けた決意を固める首都圏・関東レベルでの集会についての打ち合わせ会のご案内 ■ 原子力規制委員会は3月13日、九州電力川内原発を最優
本文を読むテント日誌4月21日特別版…テント日誌への投稿から
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば954日目 商業用原発停止218日 テント日誌への投稿から… 最近出版された角川の新書判 城南信用金庫理事長の吉原毅著「原発ゼロでも日本経 済は再生する」を読みました。この本を読む限り、その本気度
本文を読むトルコなどへの「原発輸出」の無謀さ
著者: 池田龍夫トルコとアラブ首長国連邦(UAE)に原発を輸出できるようにする原子力協定が、4月18日の参院本会議で自民、公明、民主の賛成多数で可決、承認された。みんな、共産、維新、結い、社民は反対した。民主党の3議員は反対したが、多数
本文を読むテント日誌4月20日…昼に招かれざる客、夜に福島の悲鳴を聞く
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば953日目 商業用原発停止217日 昼に招かれざる客、夜に福島の悲鳴を聞く 日曜の午後、招かれざる客がいきなりどど~っとやって来て、テントに貼ってあるものを剥がしたり、経産省のプレートをガンガン蹴飛ば
本文を読むテント日誌4月19日…テントでの雑感 テントの日常風景から
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば952日目 商業用原発停止216日 テントでの雑感 テントの日常風景から 木曜日 テント前で立ち止まり展示を熱心に眺めていた青年が居た。反原発の人かと思ってチラシをお渡ししようとしたら、ためらいなが
本文を読むテント日誌4月18日…テント裁判(第6回口頭弁論)に参加してください
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば951日目 商業用原発停止215日 テント裁判(第6回口頭弁論)に参加してください 金曜日も午前中はさしたることもない。外は小雨もちらつき結構寒いのでテント内から外を眺めている。時折、テントに近づいて
本文を読む5月1日ルネ研定例会・植民地主義再考――民族間の関係性をめぐって」(太田昌国)
著者: ルネサンス研究所<定例研究会のご案内> 21世紀を読み解く──例外状態・生政治・近代化── ●第二クール6・第12回 ・2014年5月1日(木) 18:30開始 (開場18:00) ・会場:専修大学神田校舎7号館6階763号室 ・報告
本文を読むテント日誌4月17日特別版 経産省前テントひろば950日目…商業用原発停止214日─共同体の復権を巡って
著者: 経産省前テントひろば【テント外伝・・・・7】 共同体の復権を巡って―山村貴輝 共同体の復権を目指す運動は過去から現在まで様々に試行錯誤している。そもそも、共同体とは何か、と言う根源的な問いはあるが、それについて明確な答えはない。だから、
本文を読む「62年目の『4・28』を考えるシンポ案内」(4月27日13時30分~)
著者: 9条改憲阻止の会2014年4月16日 連帯・共同ニュース第327号 ■ 既に案内をいたしましたが4月27日(日)13時30分~「62年目の『4・28』を考えるシンポジウム」が行われます。再度の案内です。これは東アジア、とくに中国や北朝鮮
本文を読む核廃絶へ他国間交渉を―-NPDが「広島宣言」
著者: 池田龍夫日本など12カ国による[軍縮・不拡散イニシアチブ(FPDI)」第8回外相会合は4月12日、広島市で全体会合が開催された。日・豪のほかドイツ、カナダ、チリ、メキシコ、オランダ、ナイジェリア、フィリピン、ポーランド、トルコ
本文を読むテント日誌4月13日 経産省前テントひろば946日目…商業用原発停止210日
著者: 経産省前テントひろば久しぶりにルイちゃんをつれて… 今日は暫らくお仕事で来られなかったMさんがルイちゃん(愛犬)を連れて来てくださった。料理大好きの彼女がソーセージやトマトの入った珍しいケーキと白菜の漬物の炒め物、大根の皮の酢漬けなど差し入
本文を読むテント日誌4月13日 『川内の家』通信
著者: 『川内の家』原発現地からの旗の寄贈ありがとう ─経産省前テントひろば946日目 商業用原発停止210日 日曜の昼下がり、雨なので川内市郊外の戸別ビラまきもままならず本を読んでいたら、うれしいプレゼントが届きました。 箱を開ける
本文を読む「何をなすべきか」と現在(三)
著者: 三上 治積極的平和主義(?)という危うい構想 2009年11月5日の論評から 「選挙前から民主党の弱点の一つは外交―安全保障問題にあるといわれてきた。鳩山政権の動きを見ているとなるほど思わせるところがあるが、これは民主党の問題と
本文を読む砂川事件の最高裁判決が集団自衛権の根拠とは(?)
著者: 9条改憲阻止の会2014年4月12日 連帯・共同ニュース第326号 ■ 何を血迷ったか、政府筋は集団自衛権行使容認の根拠として、1959年の砂川事件の最高裁判決を持ちだしてきた。僕らはこの間、砂川事件の一審判決(いわゆる伊達判決)の見直
本文を読むテント日誌4月11日 経産省前テントひろば944日目…商業用原発停止208日─官邸前金曜行動も再度の高まりの兆候が見える
著者: 経産省前テントひろば財務省の庭にある八重桜を残して、テント周辺の桜は見事に葉桜になった。と、同時にテントの後ろの欅はいつの間やら若葉に変わっている。つい先ごろまでは、裸木の細い枝には雀が群がり、餌を催促していたが、目にも鮮やかな葉がついて
本文を読む「何をなすべきか」と現在(二)
著者: 三上 治いろいろにニュースが世界の動きとして伝わってくる。その中で、僕に興味深かったのは台湾の学生たちが立法院を占拠している事件である。これはウクライナ情勢ほど詳細に伝えられてはいないが、「中台サービス貿易協定」の審議を与党
本文を読む「何をなすべきか」と現在(一)
著者: 三上 治『何をなすべきか』というのはあまりにも有名なレーニンの本である。僕らが学生のころ、それは今「輝ける1960年代」と回顧される時代であるが、まだ、レーニンの本は影響力があり、よく読まれていた。難解な本であったが、ロシア革命
本文を読む62年目の「4.28」を考えるシンポジウムの案内
著者: 9条改憲阻止の会2014年3月31日 連帯・共同ニュース第325号 ■ 昨年、政府は4月28日に「主権回復の日」とうたった記念集会を行いました。あらためて申すまでもなくこの記念集会は安倍首相の独善的な振舞いとして多くの人々の非難と失笑の
本文を読むテント日誌4月7日 経産省前テントひろば940日目…商業用原発停止204日
著者: 経産省前テントひろば春の天候の不順と激しい風はもうお馴染のことになってしまったが、せめて桜が咲いている間くらいは穏やかな天気であって欲しいと願った。これもかなわなかった。春一番が吹いて春二番が吹くころに桜が咲き始める。そして春三番が桜を散
本文を読む原発再稼働、もんじゅに執着する「新エネ計画」
著者: 池田龍夫政府は4月11日にも「エネルギー基本計画」を閣議決定する見通しだ。世論を気にした自民、公明両党は4月3日、政府原案の修正合意に漕ぎつけたものの、原発再稼働、核燃料サイクルなどは見直さないとの原案の柱は温存されたままだ。
本文を読む『労働情報』885号(2014年4月15日号)を、4月10日(木)に発売します
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』885号(2014年4月15日号)を、4月10日に発売します この号だけでもお買い求めいただけます ■□■□■□■ 2014年4月15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 これは「春闘」ではない ……
本文を読む丸山眞男「政治の世界 他十篇」の解説から
著者: 山端伸英最近出版された岩波文庫の「政治の世界、他十篇」の解説で松本礼二という大学教授が、丸山眞男の「政治学者」へのイメージについて次のように言っている。 「すなわち政治学者は医者にして指揮者であれと。今日の学問状況を前提にすれば
本文を読む地球温暖化で食糧危機、水資源枯渇の恐れも
著者: 池田龍夫地球温暖化によって世界的食糧危機が深刻になってきた。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は3月31日横浜市で開かれ、「地球温暖化による気温上昇で穀物生産額が減少、世界的な食糧危機を招きかねない」との報告書を提
本文を読む「憎悪」を放置してはいけない
著者: 藤田博司東京や横浜の公立図書館で、アンネ・フランクに関わる本が破られたり切り裂かれたりする事件が昨年から相次いでいたことが明らかになった。被害を受けた図書館は40近く、損壊された本は300冊を上回るという。先ごろ、事件に関わった
本文を読む米原子力空母の動向を監視せよ
著者: 池田龍夫横須賀基地を事実上の母港とする米海軍原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)号に、1992年就役以来太平洋の守りの要となっている。全長約3333㍍の大型空母は、加圧水型2基を動力としている。関西電力などの原発で使われてい
本文を読むテント日誌3月30日 経産省前テントひろば932日目…商業用原発停止196日─雨の中の川柳句会
著者: 経産省前テントひろば小雨の中テントへ。泊まり開けの方から昨夜のことなど引き継ぎを受けて座り込む。昨日あたりから一斉に咲いた桜も雨に濡れて哀れだ。10時半過ぎ雨が激しくなってきたのでテントに籠り、乱鬼龍さんの駄洒落を交えて東電解体や送電線分離
本文を読む沖縄現地からの通信<通信4>(3月27日)
著者: 9条改憲阻止の会2014年3月31日 連帯・共同ニュース第324号 午後1時に工事の進展具合につき防衛局が現地を示しながら県に説明をする日程が組まれていた。防衛局は三人(富永氏と呼ばれている男性が管理者然としていた)、県からは6人の職員
本文を読む沖縄現地からの通信<通信3> (3月26日)
著者: 9条改憲阻止の会2014年3月30日 連帯・共同ニュース第323号 今朝も大山口の行動に参加する。朝5時に起床するが外は闇に包まれている。薄明るくなるのが6時半過ぎ。陽が出るまでは肌寒い。沖縄と言えども完全に初夏とは言えない。相変わらず
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