福島事故以来、欠陥原発の〝廃炉〟処理が問題化してきた。気が遠くなるような時間と危険性――人類はどう立ち向かうのだろうか。政府も東京電力も放射線物質による海水汚染など、小出しに発表するものの、2年3カ月後の全体像がさっぱり
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
国会事故調の「提言」を審議せず
著者: 池田龍夫福島原発事故から2年余、未だに放射線汚染に悩まされ続け、原子炉の破壊状況などの解明を阻んでいる。政府事故調とは別に、国会事故調査委員会が設立されたのは2011年12月8日。事故原因や背景などを政府から独立して究明するため
本文を読むテント日誌6月26日 経産省前テントひろば655日目~そんな場所はあるのか…
著者: 経産省前テントひろばテントひろばにやってくる道はそれぞれであろうが、私は大体のところ地下鉄である。それも千代田線が多い。改札口を出て地上に出るエレベーターを使うことが多いのだが、その手前に掲示板があって、「東京には 心が澄みきる 場所があり
本文を読む「切り札はないのか」を考える
著者: とら猫イーチ半澤健市氏の「切り札はないのか ―2013年6月の都議選結果を考える―」を拝読しまして、「切り札はないのか。目標を96条改正反対の一点に絞る。」との御結語には、こうお答えするしか無いのかも知れません。 「切り札」はあるの
本文を読むテント日誌6月23日 経産省前テントひろば652日目~いろいろの意見があるが…
著者: 経産省前テントひろば今日も色々な事がありました。 午前中は風もさわやかで座り込み日和でしたが、午後になると湿度も上がり陽も強くなったので木陰に何度も椅子を移動して座っていました。 群馬から時々来てくださる方、子供たちに少しでも良い世の中を残
本文を読むドイツから…最終処分をめぐる情報~高レベル放射性廃棄物最終処分場問題:第一歩は最終処分場選定のための法律制定から
著者: 経産省前てんと広場・テント日誌特別版6.23原発から生じる高レベル放射性廃棄物の最終処分場については、2022年までに全原発の廃止を決めたドイツでも未解決の問題だ。4月9日にアルトマイヤー連邦環境相が最終処分場決定のための連邦・州政府、連邦議会・連邦参議院との間で
本文を読むテント日誌番外編6月22日~テントひろば壁新聞(試用版)第4号
著者: 経産省前てんと日誌 番外編前回から、何ヶ月ぶりでしょうか!みなさんのあずかり知らぬところで紆余曲折を経て、テントひろば壁新聞(試用版)第4号です。 いやあ、せめて月二回発行にしたい。ホントしたい。 毎日、暑いです。座り込みには、帽子と飲み物とマス
本文を読む12年度版「エネルギー白書」の欺瞞
著者: 池田龍夫政府は6月14日、2012年度版「エネルギー白書」を発表したが、民主党政権が昨年進めようとした「30年代に原発ゼロ」の方針には触れないばかりか、昨年8月に同政府が実施した「討論型世論調査」で原発ゼロ派が多数を占めた結果も
本文を読むテント日誌6月19日 経産省前テントひろば648日目~今は政治的な梅雨時ではないか
著者: 経産省前テントひろばいつのころからかこまめに天気予報をみている。天気予報に出てくるキャスターのお姉さんもいいが、割と予報が正確になったこともあるのだろう。ひとむかし前の天気予報は当たらぬ方が多かった記憶があるが、あまり、信頼はされていなかっ
本文を読む『労働情報』866号(2013年7月1日号)、6月25日(火)に発売です
著者: 『労働情報』浅井真由美■□■□■□■ 2013年7月1日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 「失業なき労働移動」への危惧 …… 東海林 智(ジャーナリスト) ●闘いの現場から/日日刻刻 ◎限定正社員(ジョブ型正社員)に反対する! 「名ばか
本文を読む維新橋下氏の時代錯誤乃至認識齟齬発言
著者: とら猫イーチ近時の維新橋下氏の時代錯誤乃至認識齟齬発言に憤っていては、この人物の罠に嵌ってしまいますので、発言は慎みたいのですが、ちきゅう座の論稿を拝見していまして何点かが抜け落ちているようでしたので投稿しました。 まずは「慰安婦」
本文を読む7月4日─ルネ研・研究会「明治維新と非西洋世界」
著者: ルネサンス研究所2013年定例研究会のご案内 21世紀を読み解く──例外状態・生政治・近代化── 第4回定例研究会「明治維新と非西洋世界」 この講座では、非西洋世界の近代化・資本主義化とそのリアクションの再検討を主題とする。初発の問題意
本文を読む「憲法96条改正」の危険な動き
著者: 池田龍夫国際的にも〝右寄り〟と見られている安倍晋三政権は、「自民党改憲草案」(昨年4月発表)を基に憲法改正を企図している。7月の参院選で改憲勢力が伸びれば、戦後60余年守り続けてきた「平和主義」「国民主権」「基本的人権」を大きく
本文を読む沖縄海兵隊グアム移転は、早くても5年後に…
著者: 池田龍夫在沖米海兵隊約9000人のグアムなどへの移転に関し、米国防総省が具体的な費用や工程の見積もりを示す「基本計画」の策定時期を「2018年かそれ以降」と想定していることが分かった。 普天間飛行場移設の遅れが響く 琉球新報6月
本文を読むテント日誌6月16日 経産省前テントひろば645日目~ある日の出来事…
著者: 経産省前テントひろば朝から雨テントに向かう途中地下鉄の入り口で泊まり明けのRさんに出会いました。今テントには横浜からウォーキング学習とかで10数名の高校生が先生と一緒に訪れていてMさんが色々説明しています。 でも焼酎片手の酔っ払った女性も来
本文を読むイラク「クラスター爆弾禁止条約」批准の波紋
著者: 池田龍夫残虐きわまる「クラスター爆弾禁止条約」(オスロ条約)をイラクが批准したことが、明らかになった。批准から8年以内の廃棄、10年以内の不発弾除去を定めており、2010年に発効した。批准は83カ国に及び、日本も09年に批准して
本文を読むテント日誌特別版~7月22日の裁判に向けて
著者: 経産省前テントひろば■ 7月22日(月)の第二回公判に向けたビラをテント日誌に編集してとりあげました。ビラを配布や手渡ししてください。テントにあります。 この裁判は、この国の「原子力行政」と「民主主義」を問う裁判です。 国は『訴訟の取り下
本文を読むテント日誌6月12日経産省前テントひろば641日目~やはり梅雨はやってきました。ホタルも差し入れられて…
著者: 経産省前テントひろばどくだみの花いきいきと風雨かな」《大野林火》。名前からか、悪臭を放つからか、敬遠されがちな草花だが、梅雨時に咲く花は結構可憐である。テントの周辺でも、公園でも目にとまる。これも梅雨の花なのだろう。梅雨は鬱とおしいが、ここ
本文を読む原発輸出などもってのほか
著者: 池田龍夫6月7日の日仏首脳会談で、「原発をさらに推進するため、協力を強化する」方針で一致した。フランスと日本は、米国に次ぐ世界第2位、第3位の原発保有国である。2年前の福島第一原発事故の後始末が遅々として進まないのに、〝積極推進
本文を読む『労働情報』865号(2013年6月15日号)、発売中です
著者: 『労働情報の浅井真由美■□■□■□■ 2013年6月15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評「継承されるべき沖縄の議席」 …… 辛 淑玉(人材育成技術研究所所長) ●最大の敵は安倍の歪曲した歴史認識 院内集会と外国特派員協会・橋下記者会見
本文を読む無人爆撃機の脅威、市民巻き添え
著者: 池田龍夫無人機による攻撃が拡大して問題化している。米オバマ大統領は5月24日、テロ対策について国防大学で演説「テロ容疑者を暗殺する目的の運用規定を厳格化することを明らかにした。 オバマ大統領、厳格使用を命令 毎日新聞5月24日付
本文を読むテント日誌6月9日経産省前テントひろば638日目~「峠の茶屋」「霞が関の臍」として定着する脱原発テントひろば
著者: 経産省前テントひろば日曜夜はシネマデテント番外編で米国の医療制度を十人程で学ぶ。医療費無料の英仏と違い、患者を前にして契約保険会社を確認してからしか治療しない米医師、医薬品業界の圧力で皆保険化を妨げられる米議会、などなど米国医療制度のひどい
本文を読む政治の季節と今そこに在る危険
著者: とら猫イーチ共同通信が6月1、2両日に実施した全国電話世論調査によりますと、「安倍内閣の支持率は68・0%と、前回の70・9%からわずかに減って、70%台を下回った。不支持率は16・3%(前回16・2%)。」 しかも、為替、債券、株
本文を読む慰安婦問題、国連の批判が強まる
著者: 池田龍夫橋下徹大阪市長の〝慰安婦発言〟は世界の顰蹙を買っているが、国連の拷問禁止委員会は5月31日、旧日本軍の従軍慰安婦問題で「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」とする勧告をまとめた。この勧告では、元
本文を読むテント日誌6月5日経産省前テントひろば634日目~そろそろ蚊帳をだそう。風鈴はまだ早いか
著者: 経産省前テントひろばテントは少し手を抜けばあっと言う間に物が溜まってしまう。湿気の高い梅雨時は鬱とおしくなる。なるべく、不必要なものは整理し、捨てたいと思うが、これが簡単ではない。どこの家庭でも遭遇していることに違いない。それでもよく整理さ
本文を読む沖縄米軍が「夜間の飲酒全面規制」を緩和するとは…
著者: 池田龍夫沖縄米軍司令部は昨年12月、米兵の乱行を防ぐため、基地外での夜間飲酒全面禁止を打ち出していた。ところが同司令部が5月末、条件つきで緩和したことが明らかになった。 「レストランや居酒屋などでの飲食は午後6時~10時、ビール
本文を読むテント日誌6月2日 経産省前テントひろば631日目~原発を止める為に多くの人が集まった「6.2 NO NUKES DAY」
著者: 経済業前テントひろばこの日は、「6.2 NO NUKES DAY」全国で数多くの集会・デモが行われる予定になっている。東京では、芝公園と明治公園で集会が行われ、その後、デモ行進を行った後に16時から行われる国会包囲行動に合流する事になってい
本文を読む改憲、歴史認識に国際的非難 ~ 安倍首相の独断専行の危うさ
著者: 池田龍夫日本国憲法には、「わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に有することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳
本文を読む揺れる安倍政権の原子力政策
著者: 池田龍夫安倍政権が6月にまとめる成長戦略の素案に「原発の活用」を明記し、「再稼働に向けて政府一丸となって最大限取り組む」との方針を鮮明にした。素案は、5月5日の産業競争力会議で示され、近く閣議決定するという。 成長戦略の一環に原
本文を読む不十分な憲法記念日報道
著者: 藤田博司5月3日は憲法記念日。今年もほとんどの新聞が特集を組み、憲法改正に関する世論調査結果を伝え、それぞれの社の立場を社説で論じていた。ただ昨年までと違って今回は、憲法96条の問題が新たに議論の焦点に加わっていた。 昨年暮れ、
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