時の流れが事件を風化させる。よくいわれることだ。二周年が近づく東日本大震災や原発震災についてもそういう傾向がないとはいえない。ここには自然の流れと言う要素もある。しかし、東日本大震災の復興は思うように進展していない。原発
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
原発13基に、電源盤ショートの危険
著者: 池田龍夫「原発10基超 防火に不備、経産省が調査開始」というショッキングな特ダネが、毎日新聞1月1日付朝刊に掲載された。配線に可燃性電気ケーブルを使用していたこたとが主原因と分かり、資源エネルギー庁が調査を開始。原子力規制委委員
本文を読む現実と政治・社会の未来 再論(4)
著者: 三上 治花見酒の経済という言葉を思い出したが… 若い人たちはあまり知らないかもしれぬが僕らの年代ではよく知られた言葉が「花見酒の経済」である。1960年の後に池田首相は「所得倍増計画」を打ち出し高度成長ははじまっていた。1962
本文を読むテント日誌1月6日経産省前テント広場―483日目…第二テントで開かれたシネマでテントはにぎわっていた
著者: 経産省前テントひろば1月6日(日)、第2テント「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」主催で、DVD上映&トーク会が行われました。 第2回「しねま で てんと(CINEMA DE TENT)」、上映されたのは「グリーナムの女たち」
本文を読むエネルギーの夢と現実(補足)
著者: とら猫イーチEUの一部国の財政危機に、盟主宜しく援助を重ねているドイツでも、流石に、「打ち出の小槌」を所持していない、と観えて、各種補助金の削減をしています。 環境関連でも例外では無くて、既に、太陽光発電の補助金削減に踏み切っていま
本文を読むシロタ・ゴードン女史の死に思う ──平和憲法に盛り込まれた「国民主権」の意義──
著者: 池田龍夫第二次世界大戦後、GHQ(連合国軍総司令部)民政局員として日本国憲法の男女平等などの条項を起草した米国人女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさん(89歳)が昨年12月30日、ニューヨーク市内の自宅で死去。生前、「日本の憲法は米
本文を読むテント日誌1/4日 経産省前テント広場―481日目…新春餅つきも大会は賑やかに、テント防衛集会は寒風をついて
著者: 経産省前テントひろば新春は穏やかで温かい日差しの中でと書いたばかりだったのに、寒の入りを前にした4日は一転して寒かった。年末から年始にかけてテント前では様々なイベントが行われたが、今日はその最後とでも言うべき新春餅つき大会とテント防衛集会が
本文を読むエネルギーの夢と現実
著者: とら猫イーチ犯罪捜査で、良く云われるところでは、詐欺の被害者は、二度三度と被害者になることが多いそうです。 例えば、投資詐欺に引っ掛かって、出資金名目で多額の金銭を騙し取られた人が、同じように偽ファンドを掴まされ、残りの預貯金を騙し
本文を読む年金減額を知っていますか
著者: とら猫イーチ国会議席が最小数になってしまった政党の支持者である何でも「反対派」の方々も御存じでは無いのでしょうか? 今年の10月から年金の支給額が減るのを。 国会でも、選挙戦でも全く論議にもならなかった年金減額。 日本経済新聞の記事
本文を読む孫子の兵法
著者: とら猫イーチ非常に云いにくいことではありますが、云わねばならない時期に来たと思いますので云います。 それは、「経産省前テントひろば」に集われる方達に対してです。 正確に云えば、経産省の敷地を不法に占用されている方達に対してです。 テ
本文を読む現実と政治・社会の未来 再論(3)
著者: 三上 治「経済の再生優先」、誰もが異論のなさそうなところだ。憲法改正して国防軍規定を明記する、集団自衛権行使を容認するなどに比べたら。しかし、その中身を見てみるとすぐに疑念が出てくる。要するにお札を増刷してばらまき、景気を活性化
本文を読むテント日誌1/2日経産省前テント広場―479日目…新年を迎えたテント前は穏やかな日差しに包まれていた
著者: 経産省前テントひろば年末には風邪をひいて寝込んでいた。無理せず休むに限るというわけで年末の大掃除もパスをしてひたすら寝ていた。どうにか回復して1月1日の泊りには間にあった。年末からのイベントがどうなったか気にかかっていたが結構盛り上がったと
本文を読む「バラマキ」の季節
著者: とら猫イーチ「アベノミクス」に依る「バラマキ」の季節がやって来ました。 ただ今、財務省では、平成24年度の補正予算(案)と、平成25年度の新年度予算(案)の編成替を、正月も返上で、必死の作業中です。 でも、補正予算(案)と新年度予算
本文を読む1月4日(金)仕事始めの日はテントひろばへ!
著者: 経産省前テントひろば1月4日(金) 正月三が日も終わり、経産省をはじめ霞ヶ関の官庁街も仕事始めを迎えます。年末~年始、様々なイベントで賑わったテントひろばも、ここで気持ちを引き締めて新年の闘いのスタートを切りたいと思います。 折しも、原発推
本文を読む職場の議論が足りない
著者: 藤田博司iPS細胞の臨床応用をめぐる『読売新聞』の大誤報、それを後追いして同じ誤報に陥った共同通信の失態、尼崎不審死事件の被告の顔写真を複数のメディアが他人のそれと取り違えて伝えた問題などなど、このところ、報道の現場でいくつかの
本文を読む安倍新政権の前途は多難 ~ 景気、原発、領土、改憲など…
著者: 池田龍夫3年3カ月に及んだ民主党政権が瓦解、自民党に再び日本の政治が託された。昨年12月16日行われた第46回衆院選挙は、安倍晋三・自民党が圧勝。「自公320超、民・国民新57」との大見出しが、各紙17日付朝刊1面を飾った。 各
本文を読む「また越ゆべしと…」と呟いている裡に新年になった
著者: 9条改憲阻止の会2012年12月31日 連帯・共同ニュース第301号 ■ 年末にはやるべきことがいろいろあったのに風邪にやられて床にふしていた。これも何かのお告げかもしれないということにしてひたすら休養にあてた。風邪といっても下痢が続
本文を読む1月19日(土)講演「息子の無念を晴らす~新宿警察署・痴漢冤罪暴行自殺事件~」
著者: 林克明■第47回草の実アカデミー 「新宿警察署・痴漢冤罪暴行自殺事件~息子の無念を晴らす」 ──講師:原田尚美(故人の母)氏 ●日時:2013年1月19日(土)13:40受付開始、14:00開始、16時20分終了 ●場所:喫茶
本文を読むテント日誌12/30(日) 経産省前テントひろば477日目~安倍政権の早々の原発政策見直し表明と、高まるテント撤去の可能性~
著者: 経産省前テントひろばこの日は、年末年始のイヴェントとして、17時~K&Fテントブラザーズジョイントコンサート&オキュパイ大飯の乱DVD上映会が予定されていたが、朝からあいにくの雨模様。安倍政権が、原発推進に舵をとってきた事は明らかになって来
本文を読む地獄の釜の蓋が開いたのか
著者: とら猫イーチ日本の政治論議を観察(ちきゅう座も含め)していますと、恰もテニスコートの観客になったかのようです。 観客は、右、左、と飛球の行方を追って観るだけで、論者の関心は、専ら、レッテル貼りに終始しているようです。 中でも、オール
本文を読む原発の新規着工凍結など難問山積
著者: 池田龍夫安倍晋三新政権の前途は険しい。衆院選挙戦の争点を「景気浮揚策」一本に絞った戦術が奏功したとみられるが、原発政策・憲法問題・領土・防衛論議を避けた印象が強い。来年7月の参院選挙に備え、景気浮揚策を声高に訴えて、国民の関心を
本文を読む現実と政治・社会の未来 再論(2)
著者: 三上 治民主党政権の敗北は何一つ自己の政治理念に基づくものを実現できなかったということに尽きる。実現できなかったというよりは実践的な試みすらできなかったということにほかならない。僕は民主党が選挙公約時に提示していた 外政(日米関
本文を読む子安宣邦 on Twitter 12月6日〜12月27日……安倍政権と<反原発>党、仁斎『論語古義』の現代語訳、中−米(日)関係へ、衆院選に見る〈アメリカの平和〉と〈アジアの平和〉、〈中華帝国〉的中国の到来
著者: 子安宣邦12月27日 熱しているのは安倍と自民党政権であって、国民ではない。国民は冷めている。今朝の朝日の世論調査を見てそう思った。菅内閣発足時より低い支持率は、選挙結果のあの数字が、いかに民意からはずれたものであるかを示してい
本文を読む安倍政権の原発保持《再稼働→保持》に対決する年になる
著者: 9条改憲阻止の会2012年12月28日 連帯・共同ニュース第300号 ■ 安倍自民党は選挙に臨むにあたって原発政策については判断を保留するという戦術をとった。誰もが彼らが原発保持であり、基本的に原子力ムラが福島第一原発事故後に構想して
本文を読む中国の新漁法「虎網」にビックリ
著者: 池田龍夫食料争奪戦がにわかに高まってきた。13億人…世界の人口の5分の1を抱える中国は特に深刻だ。コメや大豆、とうもろこしなどの輸入が激増、調達先の開拓にも狂奔しているという。漁業資源も例外でなく、東シナ海では、日・中・韓・台湾
本文を読むテント日誌12/26日経産前省テント広場―472日目…安倍内閣の成立と緊張するテント内の風景から
著者: 経産前省テントひろば12月24日はクリスマスイブであったが、テントではささやかな忘年会が開かれていた。テントに出入りする年配の人が差し入れてくれた鴨やキジの鍋がメインの会というところか。クリスマスケイキもあってイブらしいところもあったが話は
本文を読む本当の恐怖(アベノミクスの正体は?)
著者: とら猫イーチ安倍自民党の勝利以来、内外からは、日本「右傾化」の象徴と受け取られて「極右」や「右翼」のレッテルを貼られて、脅迫神経症的に批評されて来ましたので、私も「右回転」等と、ついつい「空気」に負けてレッテル貼りの共犯になってしま
本文を読む閣僚ポスト予測の過剰報道は行き過ぎ!
著者: 池田龍夫衆院選挙の議席数を予測する世論調査報道は凄まじかったが、自民党圧勝の開票後は閣僚・党人事予測に各紙が鎬を削っている。開票翌日の12月17日には麻生太郎氏の副首相への起用が報じられ、その後連日ポストが1面を賑々しく飾ってい
本文を読む選挙結果は大衆的政治行動の堅持と発展を我々に要求する
著者: 9条改憲阻止の会2012年12月24日 連帯・共同ニュース第299号 ■ 「嫌な感じ」、「面白くない」というのが僕の周辺での選挙結果に対する最初の感想である。 電話や挨拶で、言葉には出さなくても通じることである。多分、選挙結果の衝撃は
本文を読む東通原発の直下にも活断層
著者: 池田龍夫原子力規制委員会(田中俊一委員長)は先の日本原子力発電所敦賀原発(福井県)に続き東通原発(青森県)の断層調査を行ってきた。12月20日その結果を発表したが、敦賀同様活断層2本の上に東通原発が建てられていることを明らかにし
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