2011年11月3日 連帯・共同ニュース第181号 9条改憲阻止の会 ■ 田舎の農家で育った僕は農作業をよく手伝った。特に取り入れ時期には家族総出の作業だったから、収穫の喜びはよく知っている。秋祭りの楽しみはよく分かっ
本文を読むm_sawamuraの執筆一覧
鉢呂報道批判」の欠落部分
著者: 藤田博司鉢呂経済産業相が「不適切発言」を理由に辞任に追い込まれてから間もなく2カ月。いまや「辞任は当然」とする見方を疑う人もなく、政治の世界もメディアの報道も以前の日常に戻っている。 インターネット上でいっとき盛んだ
本文を読む姑息なあまりにも姑息な玄海原発4号機の運転再開
著者:2011年11月2日 連帯・共同ニュース第180号 9条改憲阻止の会 ■ だんだんと不透明になって行くのは現代世界である。とりわけ、日本の政治はそういうほかないところがある。菅内閣への不信の反動から、とりあえず批判は
本文を読む沖縄密約文書「廃棄の可能性」 ─ 不可解な「無いものは無い」判決
著者: 池田龍夫西山太吉・元毎日新聞記者ら25人が訴えた「沖縄返還密約文書開示」控訴審判決で、東京高裁(青柳馨裁判長)は9月29日、国に開示を命じた一審・東京地裁(杉原則彦裁判長)判決=昨年4月9日=を取り消し、原告側の請求を退けた。
本文を読む11月10日震災チャリティーライブ
著者:岩手の震災地で「命の花」という震災者を勇気付ける歌を唄い続けいる青年で、被災者でもある前川弾君を中心に、下記の内容でライブイベントを行うことになりました。ぜひお出かけください。 ●日時 11月10日(木) 18:3
本文を読む政府の原発再稼働→原発保持の動きに抗する戦略を
著者: 三上治原発いらない福島の女たちから全国の女たちに受継がれた闘い <2011年10月31日 連帯・共同ニュース第179号> ■ かつてなら「がんばろう…燃え上がる女の拳がある戦いはここから戦いは今から」という勇ましい歌が聞こえ
本文を読む老年医学への期待
著者: 後藤 重彌私は、1921年3月の生まれであるから、90歳をやや超えたことになる。生地は大分と宮崎の県境に近い佐伯市であるが、親父は大分へ出て眼科の病院を開いた。昔はトラコーマなどが流行ったので病院は繁盛したが、大分が戦災で全
本文を読む恕 あなたはこの字から何を思い浮かべましたか
著者:2011年10月28日 連帯・共同ニュース第177号 9条改憲阻止の会 ■ 別に漢字のテストをしているのではない。子供や孫との遊びにいたずら心をふりまいているのでもない。「福島隊」と鮮やかな文字の上、なお鮮やかに染め抜
本文を読む明日に向けて経産省前に二つ目のテントが出現した!
著者:2011年10月26日 連帯・共同ニュース第176号 9条改憲阻止の会 ■ 10月27日の「原発いらない福島の女たち」の経産省前座り込みを前にして二つ目のテントが出現した。これは彼女たちの行動の支援(拠点設定)という側
本文を読む君知るやこの経産省には原再稼働構想の秘されてあるを
著者:2011年10月24日 連帯・共同ニュース第175号 9条改憲阻止の会 ■ 「それぞれの土から 陽炎(かげろう)のように ふっと匂い立った旋律がある」(茨木のり子)。日ごとに秋の深まる気配のする中で僕は毎日経産省前のテ
本文を読む何の変哲もない日常から少しだけずれて出現する世界
著者: 9条改憲阻止の会2011年10月19日 連帯・共同ニュース第173号 ■ 経産省前のテントには座り込みをはじめてからの日数が書き込まれている。誰が始めたのかは分からない。でもここにはテントに関わる人たちの思いが込められている。一日でも長
本文を読む経産省前「原発いらない福島の女たち」「原発いらない全国の女たち」の座り込み
著者:秋深まりの中でテント張る人や座り込む人たちに合流を! 2011年10月22日 連帯・共同ニュース第174号 9条改憲阻止の会 ■ テントの背後にそびえているのは経産省の本館である。斜め前が外務省であり、横が農林水産省で
本文を読むおかしいと言えば、こちらの裁判もそうだね(二)(三)
著者: 三上治(二) 10月17日 立花隆が「週刊現代」で小沢一郎の悪口を書いている。「小沢一郎よ、お前はすでに終わっている」という表題の文章で小沢一郎の裁判批判を反批判しているのである。例によってカネにまつわるうわさ話を真実のよ
本文を読む沖縄は動きの中にある。激流の中にある。
著者: 冨久亮輔「男子三日会わざれば刮目して見るべし」とは古人の言だが… ■ 若き頃何度も繰り返し読んだ三国志演義の中で活躍した呉の若き猛将呂蒙を想い出す。戦には優れていたが知性には劣る武将であった。そのような呂蒙をみて、軍司令官の魯粛
本文を読む山本太郎さんがテントを訪問。盛り上がったライブと歓談
著者:2011年10月16日 連帯・共同ニュース第171号 9条改憲阻止の会 ■ 経産省前の木々は少しずつ紅葉が始まっている。銀杏の木からはギンナンの熟した匂いも漂ってくる。それを拾い集めてギンナンのパーティをという提案も
本文を読む週末に予定されている様々の集会やデモ
著者:2011年10月14日 連帯・共同ニュース第170号 9条改憲阻止の会 ■ 人間は一度に多くのことを出来ない存在らしい。これはやむをえないことであるが、時には自分の視線の向きを反省し、視野を狭くしていることから解放す
本文を読む今、脱原発運動に何が問われているのだろうか
著者:2011年10月12日 連帯・共同ニュース第169号 9条改憲阻止の会 ■ 「想像力が権力を獲る」。1968年のフランス5月革命で発せられた言葉である。豊かな政治―社会のビジョン(構想)が社会を替える力になるとい
本文を読む記録映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の感想
著者:泉 康子(9条改憲阻止の会 連帯・共同ニュース168号 2011年10月10日) ■ 時間を越えるその記録映画が幕を閉じた時、期せずして拍手が湧き上がった。監督鎌仲ひとみがルポルタージュ的手法で、島民に分け入り問いかけ
本文を読む福島に水を届けて(第13次支援行動に参加しました)
著者:2011年10月8日 連帯・共同ニュース第167号 9条改憲阻止の会 ■ 霞ヶ関にある経済産業省前の反原発テントから、富士山のふもとに出掛けて水汲みをいたしました。朝の10時に出発です。御殿場の『道の駅』と言われる水
本文を読む書評:高橋順一『吉本隆明と共同幻想』
著者: 小林敏明高橋順一の頭の抽斗のなかには何でも入っている。大げさに言えば、そのなかにはただ「知らない」という言葉が入っていないだけである。だが、それがこれまで彼の書き物を不幸にしてきたことも確かな事実であると思う。しかし、本
本文を読む世界の経済的危機と日常生活の危機 《その参》
著者: 三上治10月7日 アメリカではウォール街に対する若者たちの行動が全米に拡大している様相が伝えられる。アメリカ経済は脱出路なき袋小路に追い詰められている。この根本にあるのは第二次産業経済後への産業経済構造の転換の失敗であ
本文を読むおかしいと言えば、こちらの裁判もそうだね
著者:10月7日 三上 治 世の中には悪役の良く似合う俳優がいる。子供のころは本当にその俳優が出てくると憎らしくてたまらなく思ったものだ。田舎の夏の順回映画ではスクリーンに向かってヤジが飛び、口笛が鳴らされた。小沢一郎はその
本文を読む「臓器移植法」の緊急アピール
著者:2011年10月7日 連帯・共同ニュース第166号 9条改憲阻止の会 ■ 9条改憲阻止の会の旗のもとでたたかう皆さん!「臓器移植法」の新たな攻撃について緊急のアピールを発信します。それは、いわゆる「臓器移植法」の「国
本文を読む原発存続の是非は国民の意志(自己決定権)で決めよ
著者:2011年10月5日 連帯・共同ニュース第165号 9条改憲阻止の会 ■ 「誰がどこでどのようにして原発の今後を決めるのか」という問いを発してみたとする。誰からも明瞭な答えは戻ってはこないだろう。誰もがそれは決まって
本文を読むやはりおかしいよね、この裁判は
著者: 三上治10月4日 はじめから結論は出ていればそれを理屈づけることはどうにでもできる。日常的によく見られることだ。そうなるんじゃないかと予想していた。いくらか手の込んだ演出《検事側の証拠不採用》をしただけに余計に後味も悪
本文を読む世界の経済的危機と日常生活の危機 《その弐》
著者: 三上治10月4日 ギリシャの財政破綻によるユーロの危機は依然として続いており、これはユーロに対する円高として現象している。アメリカの経済的な危機も去ったわけではなく、その現象はいろいろ現れている。ウォール街占拠に繰り出した人
本文を読む10.12 東京「ベーベル・ヘーンさんを囲む会」–「脱原発―どんな社会を目指すのか」
著者:<ルネサンス研究所> ベーベル・ヘーンさん…ドイツ緑の党・副代表、1995-2005年ノルトライン・ヴェストファーレン州環境大臣2005年以降連邦議会議員 ・テーマ:「脱原発–どんな社会をめざすのか」 ・日
本文を読む経産省前のテントー国有財産使用の不許可について
著者:2011年10月3日 連帯・共同ニュース第164号 9条改憲阻止の会 ■ 私たちは、経産省の敷地の一角にテントを建てて、「原発問題の国民的議論」の場所として提供せよと要求してきましたが、9条改憲阻止の会宛に、9月29
本文を読む10月の声を聞くが、経産省前のテントと座り込み持続を
著者:2011年10月2日 連帯・共同ニュース第163号 9条改憲阻止の会 ■ やはり時の経つのは速いものだ。経産省前のテントから霞ヶ関界隈の空を眺めているとふとそんな感慨も湧く。僕らがこの経産省前にテントを張り座り込み闘争
本文を読む「原発依存」「沖縄依存」から脱却を ─ 野田民主党政権の試金石
著者: 池田龍夫野田佳彦政権の課題は山積しているが、「原発」「普天間」の打開策を国民は注視している。2つの難題に共通した〝差別〟の構造が、深刻な対立を生む要因と考えられるからだ。余程の決意を持って立ち向かわなければ、こじれにこじれた糸を
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