正治安岡の執筆一覧

あらためて、髙村光太郎を読んでみた(2)「食」へのこだわり

著者: 内野光子

中村稔の新著『髙村光太郎の戦後』には、敗戦後の花巻市郊外での七年間にわたる山小屋蟄居生活が日記や書簡によって詳しく紹介されていた。今回の、髙村光太郎について読み始めた目的は、おびただしい数の戦争詩と敗戦後「暗愚小傳」とし

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あらためて、髙村光太郎を読んでみた(1)教科書の中の光太郎

著者: 内野光子

機会があって、髙村光太郎の詩作品を通して読むことになった。とくに戦時下と敗戦直後の作品を「歌集」や『髙村光太郎全詩集』(北村太一編 新潮社 1966年)とをあわせて読んでみた。「道程」や「レモン哀歌」のイメージが大きく崩

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<蟋蟀よ 嵐の夜にも鳴け> ― 東京新聞の覚悟

著者: 澤藤統一郎

昨日(9月8日)の東京新聞社説の表題は、「桐生悠々と言論の覚悟」である。桐生悠々を論じつつ、言論人としての自らの覚悟を語って格調が高い。その覚悟に敬意を表したい。それにしても、である。いつの間にやら、言論に覚悟を必要とす

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9月14日(土)内海愛子さん講演会のご案内:もっと学ぼう 近現代史~日本とアジア1926-2020

著者: FUU-nonna

第4回 「日本人はアジアの人々とどう向き合うか」 日時:9月14日(土)13時30分~16時15分 会場:コープみらい プラザ秋葉原(千代田区外神田6-5-12 偕楽ビル6F 地下鉄銀座線末広町駅下車B4出口から徒歩3分

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IPPNW(核戦争防止国際医師団会議)が日本政府に再勧告:日本政府は、許容できない放射線被曝から日本市民を守るために緊急措置を講じなければならない

著者: グローガー理恵

はじめに 8月26日、IPPNWが日本政府に「政府は、放射線被曝から日本市民を守るために、緊急に被曝線量の許容量を『1mSv/年』に引き下げるべきである」と要請する声明を出した。IPPNWは声明の中で「被曝線量の基準を速

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「知ってますか」 日本が朝鮮の民衆に何をしたかを。

著者: 澤藤統一郎

昨今の不愉快極まりない、「嫌韓」の嵐。官邸・外務省が発生源で、メディアと右翼「言論人」がこれを煽っての悪乗り現象。さすがに、そろそろこのバカバカしい騒動に終止符を打とうという良識派の論調が見えはじめている。 本日(9月7

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徹底検証/「100ミリ㏜健康影響なし説」のウソ=0~10歳集団、100ミリ㏜被曝リスク、死亡率13%=

著者: 藏田計成

はじめに 以下は読売新聞「社説」の引用である。「科学的には、100ミリ・シーベルト以下は被曝(ひばく)による健康への影響はないとされる。…放射線審議会で、国際的な考え方を改めて検討し、政府は法令に基づく明確な基準を打ち

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福島原発事故:9月19日に東電刑事裁判の判決、東電元役員が津波対策を握りつぶした「動かぬ証拠」動画

著者: 太田光征

[BCCで送信させていただきます。重複受信の際はご容赦ください。転送・転載歓迎。] 9月19日の判決に向けてキャラバンが始まっています。 東電刑事裁判 キャラバンが9月1日(日)からスタート<判決前アクション&gt

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表現の自由に対する脅迫行為に抗議し,権力者の介入を許さない声明(自由法曹団)

著者: 澤藤統一郎

1 本年8月1日に開幕した国内最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展の一つである「表現の不自由展・その後」が,テロ予告や脅迫,公権力の介入により,わずか3日で中止に追い込まれた。  そして,中止から1ヵ月が

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9月16日(月・祝)シンポジウム「築地閉場、豊洲開場から1年 日本の食を支える卸売市場に、今何が起きているのか!?」(上智大学四谷キャンパス)

著者: 紅林 進

築地閉場、豊洲開場から1年 日本の食を支える卸売市場に、今何が起きているのか!? ~解体される市場流通、破壊される食の公正取引、食の安全安心はどこへ 日時:2019年9月16日(月・祝) 13:00開場  13:30開演

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