卯月一日(月)午后4時頃、経産省前道路脇の反原発座り込みに30分程参加。常連の90歳余嫗が開げた夕刊か号外に新年号の「令和」を見た。帰路に夕刊を求めて、「令和」の出典が万葉集巻五である事を知った。三つの感想が湧き起った。
本文を読む正治安岡の執筆一覧
平成最後の冬も終わり…
著者: 笠井和明今から25年前、1994年の2月17日、新宿駅から都庁へと続く4号街路で、東京都と特別区による初の「路上生活者対策」が、「強制排除」として行われた。 時は鈴木都政末期。有楽町から西新宿への都庁移転は彼の功績であるが、
本文を読む社会主義理論学会第30回研究集会「社会主義像の探究」(明治大学リバティータワー)
著者: 紅林 進社会主義理論学会第30回研究集会「社会主義像の探究」 日時:4月29日(月、休日)午後2時~5時 共通テーマ「社会主義像の探究」 <報告> ●稲垣久和 (東京基督教大学特別教授、賀川豊彦シンポジウム実行委員) 「賀川豊彦
本文を読む東京「君が代」裁判4次訴訟 最高裁決定で「減給処分取消の一部勝訴確定」のお知らせ
著者: 澤藤統一郎弁護士の澤藤です。東京「君が代」裁判・4次訴訟について、最高裁の決定が出ましたので、お知らせの記者会見を行います。 ご承知のとおり、「10・23通達」が発出された2003年10月23日以来、都内公立校の卒業式・入学式にお
本文を読む新制度下の就学前教育・保育 ― それを支える思想の問題
著者: 池田祥子私はすでに、「降ってわいた『幼児教育・保育無償化』」というタイトルで、ここちきゅう座の論壇に書かせていただいた(2019.3.4)。しかし、複雑な新制度の構造の中で、充分に理解してもらえなかったのではないかと危惧してい
本文を読む2019年4月度 「グラムシを読む会」 のご案内
著者: 本多正也【日 時】 2019年4月27日(土) PM2:00~5:00 【会 場】 文京区立向丘地域活動センター 3階洋室B 【報告者】 聽濤弘 【テーマ】 マルクス未来社会論の現実性
本文を読む私は、けっして「令和」を使わない。令和不使用を宣言する。
著者: 澤藤統一郎本日(4月1日)、内閣が天皇の交替に伴う新元号(予定)を「令和」と公表した。私はこの内閣の公表に対抗して「令和不使用宣言」を公表する。主権者の一人として、厳粛にこの元号を徹底して無視し、使用しないことの決意を明確にする
本文を読む【予約優先】宇都宮けんじ『天皇制ってなんだろう あなたと考えたい民主主義から見た天皇制』出版記念イベント
著者: 紅林 進・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・──・─・─・─・─・ 【予約優先】宇都宮けんじ『天皇制ってなんだろう あなたと考えたい民主主義から 見た天皇制』出版記念イベント ・─・─・─・─・─・─・─・─・
本文を読むもうよそう、「集団イジメ」と「元号使用」。
著者: 澤藤統一郎イジメはいけません。誰にも尊重されるべき人格がありプライドもあります。その人格やプライドを踏みにじるようなことを言ってはなりません。してはいけません。一人の人を標的に、仲間はずれにしたり、みんなで悪口を言ったり。自分がさ
本文を読むILOが日本政府に、「日の丸・君が代」強制の是正勧告
著者: 澤藤統一郎本日(3月30日)の東京新聞に下記の記事。ILO(国際労働機関)が、日本政府に「教員に対して『日の丸・君が代』を強制せぬよう是正勧告を出した、という内容。いささかの感慨をもって読んだ。 「ILO、政府に是正勧告」のメイン
本文を読む第50回憲法を考える映画の会(4月26日〜28日)
著者: 花崎哲憲法映画祭2019 プログラム 第50回 憲法を考える映画の会「憲法映画祭2019」 日時:4月26日(金)18:30〜21:30 4月27日(土) 9:30〜18:30 4月28日(日) 9:30〜20:00 会場:武
本文を読むミャンマー~低迷する政治経済状況
著者: 野上俊明ミャンマーにおいて半世紀ぶりに誕生したスーチー(準)文民政府ですが、その5年間の統治の国民評価を下すことになる総選挙が、早くも来年(2020年)に迫ってきました。そのスーチー政府、今年に入ってから突如現憲法改正に着手す
本文を読む大阪地検は、森友学園事件を徹底して再捜査せよ
著者: 澤藤統一郎本日(3月29日)大阪第一検察審査会の事務局から連絡があった。森友事件関連の刑事告発に関連する審査申立に対して、議決が出た。3月15日付の議決で、文書の作成が3月28日のことのようだ。 周知のとおり、森友事件とは、政治の
本文を読む変えよう選挙制度の会・2019年4月例会「韓国政界を揺るがす選挙制度改革~小選挙区比例代表併用制を基本に~」
著者: 紅林 進変えよう選挙制度の会・4月例会のご案内 日時:4月10日(水)18:30~20:30 テーマ:「韓国政界を揺るがす選挙制度改革~小選挙区比例代表併用制を基本に~」 報告者:田中
本文を読む訴訟大詰めの反訴原告本人陳述書 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第151弾
著者: 澤藤統一郎「DHCスラップ・反撃訴訟」の一審が大詰めである。 ☆次回の法廷は、4月19日(金)午後1時30分~ 東京地裁415号法廷。 ☆証拠調べの順序 最初に反訴原告本人(澤藤)の尋問 主尋問30分 反対尋問30分。
本文を読む《人間の身心までも動員し利用するゲシュテル》-立ち去らぬハイデッガー問題-
著者: 内田 弘[1] 用語「人的資源」は異常ではないか [『東京新聞』浜矩子のエッセイ] 最近、『東京新聞』(2019年3月24日朝刊5頁)に、浜矩子同志社大学教授執筆のコラム《時代を読む》「人は材でも財でもない」が掲載された。 こ
本文を読む「敵の敵は味方」なのか、そうではないのか。
著者: 澤藤統一郎春。暖かい風が心地よい。しかも、この上ない好天。早朝、不忍池をめぐる。万物が蘇生している。花は紅柳は緑だ。上野の桜は五分咲きというところか。 1963年ちょうど今頃の春の盛りに、私は目黒区駒場にある学生寮の住人となった。
本文を読む新東京五輪返上音頭
著者: 澤藤統一郎あの噂って、ホントかな? いったい、何の話? オリンピックの五輪のマーク。あの5色を、東京五輪が終わるまでは、全部金色にするんだって。 なるほど、金まみれオリンピックの開き直りってことか。 それだけでなくてね、金メダルと
本文を読む三月廿三日 合澤現代史研「トロツキー・ヘゲモニー論」の幕間に淵上太郎氏の逝くを聞きて詠める腰折れ六首
著者: 岩田昌征ななとせを禍(まが)ウラン火にあらがひし 凄(すさ)淵上の建(たける)逝くてふ あらくまし禍津火の神くだけよと をたけびたけるおきな去るてふ ウラン火のをろちをろちに相向かふ 今須佐之
本文を読む「あたらしい憲法のはなし 第7章 基本的人権」を読む。
著者: 澤藤統一郎日本国憲法は1947年5月3日に施行された。その年の8月、文部省は新憲法の解説書をつくっている。よく知られた「あたらしい憲法のはなし」である。新制中学校1年生用社会科の教科書として発行されたもの。1947年8月2日文部省
本文を読む4月6日EUの政治経済危機(靑山)・世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2019年4月6日(土) 午後1時30分~5時 (受付開始 1時) 会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618 http://www.city.b
本文を読む3・30公開ポスト資本主義研究会のレジメ 『社会学者の見たマルクス』に関して
著者: 片桐 幸雄翻訳の背景 山田潤二教授のこと 渡邉寛教授のこと テンニースについて フェルディナント・テンニース(Ferdinand Tönnies, 1855年7月26日 – 1936年4月9日)は、ドイツ
本文を読む第五福竜丸展示館4月2日リニューアルオープン
著者: 澤藤統一郎歴史の証人である被爆船第五福竜丸は、東京都江東区夢の島公園の展示館で、多くのことを語り続けている。展示館の老朽化に伴う改修工事が順調に進展して、4月2日(火)に展示を一新してリニューアルオープンの運びとなる。ぜひ、また夢
本文を読む「真摯に沖縄に寄り添う」と言いつつ県民の抗議を排除して大浦湾埋立を強行する、この政権を何と形容すべきだろうか。
著者: 澤藤統一郎日本語という言語世界の豊穣さを表すものに枕詞というものがある。もっとも、ギリシャ神話にも、すね当てよろしきアカイア人、全知全能のゼウスなど、よく似た形容詞・形容句がいくつも出てくるから、枕詞を日本語特有のものとするのは、
本文を読む3/30(土)【要予約】誰のための水道民営化? 映画「最後の一滴まで」& トーク in杉並
著者: 紅林 進【要予約】誰のための水道民営化? 映画「最後の一滴まで」& トーク in 杉並(東京・杉並区阿佐谷) (ソシアルシネマクラブすぎなみ vol.36) ********************** ◇日 時 201
本文を読む3・30学習会「経済格差拡大の原因とその対策――「生産性」と「自己定義」の視点から」
著者: 宇井 宙第18回平和学習会のご案内(3月30日) 第18回平和学習会を下記の要領で開催致しますので、ご案内申し上げます。ご都合のつく方は奮ってご参加下さい。 【テーマ】:経済格差拡大の原因とその対策――「生産性」と「自己定義」の
本文を読む「時はだれのものなのか」 ― 朝日「改元社説」を評価する
著者: 澤藤統一郎当ブログでは、元号・改元問題をたびたび取りあげてきた。既に20回を超えているだろう。いずれも、元号の存在自体を批判し、その使用強制をあってはならないとする内容のもの。元号を、天皇制による民衆の精神生活支配の小道具ととらえ
本文を読む衆議院沖縄3区補選 革新側候補統一に ー 瑞慶山茂君の出馬撤回を評価する
著者: 澤藤統一郎今年(2019年)は亥年、統一地方選と参院選が重なる「選挙の年」。7月参院選が憲法の命運を決める重大な選挙で、今年の統一地方選は地方選独自の課題だけでなく、参院選の前哨戦としての意味も大きい。その統一地方選の前半戦(4月
本文を読む3/27(水)東アジアの平和をめざす日韓市民連帯~日本からのアピール」の集団記者会見(文京区民センター)
著者: 紅林 進3/27(水)東アジアの平和をめざす日韓市民連帯~日本からのアピール」の集団記者 会見(文京区民センター) 朝鮮半島や東アジアの平和と安定の鍵を握っているのは、日韓市民の連携、連帯に 他なりません。 今こそ市民レベル
本文を読む天皇への迎合は、日本国憲法体系の理念をないがしろにすることである。
著者: 澤藤統一郎昨日(3月19日)の毎日新聞。一面左肩に「象徴天皇としての役割『果たされている』87%」という世論調査記事。二面にも関連の解説記事。いったいなんだ、これは。 この世論調査、質問事項はわずか2項目のシンプルなもの。シンプル
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