今は昔。前世紀の1980年、当時の共産党(=統一労働者党)体制のポーランド重化学工業労働者階級が公然と共産党独裁体制に反旗を翻して、工場占拠の大ストライキを打った。ポーランド統一労働者党は、妥協の道を選択し、ここにソ連東
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「浮気・不倫の慰謝料」請求に特化したビジネスモデルの問題点
著者: 澤藤統一郎昨日紹介した東京弁護士会の懲戒事例。昨日の記事は、この懲戒事案との対比で、スラップ受任弁護士に懲戒あってしかるべしとの内容。 スラップ受任弁護士には遠慮なく懲戒請求を ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第146
本文を読むスラップ受任弁護士には遠慮なく懲戒請求を ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第146弾
著者: 澤藤統一郎日弁連機関誌「自由と正義」(月刊)には、巻末に全国52単位会の弁護士懲戒全例が掲載される。弁護士会の会員に対する懲戒権は弁護士自治の根幹を支えているものだから、その行使の適切に関心をもたねばならない。もちろん、我が身にま
本文を読む1・27津久井やまゆり園事件を考え続ける・対話集会
著者: 堀 利和日時:1月27日(日)14:00~17:00 開場13:30 会場:ソレイユさがみミーティングルーム1(定員150名) 相模原市緑区橋本6-2-1 JR横浜線、京王線・橋本駅北口イーオン6F 「父親は語る~な
本文を読む「沖縄県民投票」妨害の議決をした5市の議員も法的責任を免れない
著者: 澤藤統一郎2月24日投開票が予定されている「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」。住民の直接請求を受けて、沖縄県議会が可決した住民投票条例によるもの。その事務手続は、各市町村が代行することになっており、その費用は
本文を読む1・19『アナザー・マルクス』刊行記念 マルチェロ・ムスト氏講演会
著者: マルクス研究会世界的に有名なマルクス研究者で、マルクス・リバイバルの旗手役として活躍されているマルチェロ・ムストさんの著書『アナザー・マルクス』が11月に堀之内出版より刊行されました。本書はマルクスの伝記で、ムストさんの日本初の邦訳書
本文を読む教員が生徒の前で堂々と自己の信念を貫くことこそが教育ではないか。
著者: 澤藤統一郎千代田区の私立正則学園高校の教員約20人が1月8日朝ストライキを実施したことが大きな話題となっている。今の時代、ストライキが珍しい。教員のストライキは、なおさら珍しい。報道が大きい。インパクトが大きいのだ。 本来、ストラ
本文を読む安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設は断念を!安倍政権退陣!1・19国会議員会館前行動
著者: 石川愛子19日行動は、2015年9月19日に強行成立させられた安保法制(戦争法)の廃止を求めて毎月19日に行われています。一緒に参加しませんか。「人権と教育」という緑に白字の旗を持っていますので、声をかけてください。 日時 1月
本文を読む櫻井よしこの護憲派へのエールに応えよう。
著者: 澤藤統一郎首相でありながら改憲の旗を振る安倍晋三。その取り巻きの一人に、櫻井よしこという右翼活動家がいる。この人が、「NEWS ポストセブン」という小学館運営のホームページに寄稿している。一昨日(1月13日)のことだ。表題が興味深
本文を読む2月3日(日)「GSEF 2018 ビルバオ大会・日本実行委員会」東京報告会
著者: 紅林 進GSEF(クローバル社会的連帯経済フォーラム)は、2年1回国際大会を開催していま す。今年は準備大会含め第4回大会にあたり、スペインのビルバオ市で「GSEF2018 ビルバオ大会」として10月1~3日、84 カ国、170
本文を読む《『ドイツ・イデオロギー』本文は廣松編もMEGA編も同一である》の確認-「現代史研究会(1月12日、明治大学)」の成果-
著者: 内田 弘先日の「現代史研究会(2019年1月12日、明治大学)」のテーマ「草稿『ドイツ・イデオロギー』の成立条件」の研究会は、実りの多い研究会であった。 その研究会の事前に拙稿「『経済学・哲学草稿』と『ドイツ・イデオロギー』の『
本文を読む徴兵検査のない成人を迎えた若者に訴える。ぜひ主権者として、平和憲法擁護の自覚を。
著者: 澤藤統一郎本日(1月14日)は「成人の日」。数少ない、天皇制とは無縁の、戦後に生まれた祝日。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日(祝日法)とされている。関東は天気も晴朗。「みずから生き抜こう
本文を読む分断の時代を越える2.2シンポジウム
著者: 原 隆1968年―89年―そして世界と日本の現在を考える 分断の時代を越える 2.2シンポ 主催 反資本主義左翼(LAC) 連続講座 (連絡先 090-1429-9485荒木) パネリスト 小倉利丸(現代資本主義
本文を読む紹介:内野光子著『齋藤史「朱天」から「うたのゆくへ」の時代』(一葉社2019.1.9刊)
著者: 合澤 清詩歌の世界に疎く、門外漢の私ごときがこういう高尚な著書の紹介をさせていただくことには多いに戸惑いがある。 内野光子さんは、「ちきゅう座」に卓抜な社会批判や論評、紀行文などを投稿(ブログより転載許可)されている著名な歌人で
本文を読む元徴用工の新日鉄住金に対する請求権は、「消滅していないが、法的に救済されない」
著者: 澤藤統一郎河野タロウでございます。 日韓請求権・経済協力協定の理解に関して、ミスリーディングなニュースや解説が流されています。まことに遺憾なことで、この機会に丁寧な説明をしておきたいと思います。 しんぶん赤旗電子版は、2018年1
本文を読むミャンマー民主化運動の進化を阻むもの―戦前の日本における大量転向に通底するメンタリティ
著者: 野上俊明年明け早々、ある出来事が民主化運動や市民社会活動家のサークルで話題になっています。NLDで最も有能な幹部の一人とされている、ヤンゴン管区地方政府首相―東京都知事に相当する―ピョーミンティン氏が、ある元有名政治家に対し公
本文を読む【予約優先】1/16(水)ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」@連合会館(御茶ノ水)
著者: 紅林 進【予約優先】1/16(水)ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク 「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」@連合会館(御茶ノ水) ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映&トーク「世界に逆行し水
本文を読む「デマとヘイト、そしてスラップのDHC」― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第145弾
著者: 澤藤統一郎本日(1月12日)夕刻に、「終わっていないぞ! DHC『ニュース女子』問題2周年!」「沖縄ヘイトを許さない集い」に参加した。 DHC「ニュース女子」放送事件をきっかけに立ち上がった「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民
本文を読む吉田嘉明氏尋問決定! 4月19日(金)午後 東京地裁415号法廷 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第144弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明氏を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 反訴被告本人・吉田嘉明氏の尋問が決定しました。 次回法廷は4月19日(金)午後1時30分~ 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 本件の主役・吉田嘉明氏の本人尋
本文を読む御位譲給ふ新年に
著者: 岩田昌征大君の千代田の宮ゆ 去り給ふ日の定まりて 宮城を守る水面に 住ひする水鳥の子等 南辺へたび立ちぬれば 御堀道夕日を浴びつ 大和児は胸に思ほゆ あらたしき日継ぎの御子の 御代名こそ戦さ来ぬ世を 指しまほ
本文を読む自分の思想・良心は、連続した1個のものだ。処分の累積加重は、悪質な思想転向の強要そのものである。
著者: 澤藤統一郎東京都教育委員会は、自由も人権も憲法も民主義も知らない。もちろん、思想・良心・信仰の自由のなんたるかも知らない。その侵害を受けている人の苦悩を知ろうともしない。都教委が心得ているのは、国家至上主義強制の技術だけ。200年
本文を読む1月27日(日)討論塾学習会「竹内芳郎『国家の原理と反戦の論理』(1968)を読む」
著者: 徳宮峻討論塾の学習会のお知らせです。 日時:2019年1月27日(日)13:30~16:30 会場:東京都文京区 湯島地域活動センター 多目的室 住所:文京区本郷七丁目1番2号 文京総合体育館内 電話:03-3813-6554
本文を読むDHC「ニュース女子」問題 抗議2周年 沖縄ヘイトを許さない集い ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第143弾
著者: 澤藤統一郎DHCとは、今の世に珍にして奇なる存在。 デマとヘイトとスラップの三拍子を兼ね備えた、三冠王企業。 そのデマとヘイトを象徴するのが、「ニュース女子」放送事件 頃もよし、辺野古大浦湾埋立問題が天下の関心を集めるさな
本文を読む社会主義理論学会第80回研究会「社会主義の未来社会論」
著者: 紅林 進社会主義理論学会第80回研究会 日時:2月10日(日)午後2:00~5:00 ●テーマ:社会主義の未来社会論 報告: ●瀬戸宏(摂南大学名誉教授)「中国社会主義中上級段階試論」 参考文献:瀬戸宏「中国の『資
本文を読むセルビアにおける「リベラリズム」=大使館政治――アメリカ大使の自省的述懐――
著者: 岩田昌征最後の駐ユーゴスラヴィア大使W.モンゴメリー著『民主的移行闘争』(2010年、ベオグラード)は、紹介に値する注目すべき内容を有する。去年の10月末日にベオグラードの書店見本市でその英語版を入手出来たので、セルビア語版と
本文を読む1月11日(金)の法廷で吉田嘉明尋問採否の決定 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第142弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 次回法廷は1月11日(金)午前11時00分 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 吉田嘉明本人尋問採否決定の法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。 どなたでもなんの
本文を読む市民社会の道徳教育概論試案
著者: 澤藤統一郎文科省のすなる道徳教育。不要だとは思うが、やるならこんなものであるべきではないか。その骨格の素案をものしてみた。志のある方に、書き足し書き改めて、立派な完成版を作っていただきたい。 1 一番大切なのは自分自身であることを
本文を読む貴方は「明治学院大学事件」をご存じだろうか?-学問の自由のために!
著者: 合澤 清『大学における〈学問・教育・表現の自由〉を問う』寄川条路編(法律文化社) 年末に読んだこの本に強いショックを受けた。 この事件のことは、「東京新聞」(2017年1月7日付)の記事で一応知ってはいた。しかし、詳しい経緯まで
本文を読むりそな・イイね、DHC・ダメだね。
著者: 澤藤統一郎今朝(1月6日)の毎日新聞1面に、「りそな『核製造企業への融資禁止』 国内大手銀初の宣言」という記事。おや、「りそな」が、そんなに立派な金融機関だとは知らなかった。以前、DHCと比較してワコールを賞讃したことがあった。本
本文を読む2019年1月度 「グラムシを読む会」 のご案内
著者: 本多正也【日 時】 2019年1月26日(土) PM2:00~5:00 【会 場】 文京区立向丘地域活動センター 3階洋室B 【報告者】長島功 【テーマ】 マルクスの物象化論と疎外論の理論構制──両理論の区別と関連を中心に 【概
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