正治安岡の執筆一覧

「無知と無神経と無理解」だけでなく、「無恥・無体・不作法・無分別に無為無策」

著者: 澤藤統一郎

長く佐川宣寿が占めていた「時の人」のトップの座。柳瀬唯夫が佐川を襲ってしばらくはその位置を占めていたが、ここ数日福田淳一に一気に抜かれて、その座を明け渡している。いま、財務事務次官・福田淳一こそは、その言動に国民の耳目を

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都教委に大きな衝撃 ― 東京「君が代裁判」4次訴訟・控訴審判決

著者: 澤藤統一郎

本日(4月18日)13時15分。傍聴満席の東京高裁824号法廷で、第12民事部(杉原則彦裁判長)が、東京「君が代」裁判(4次訴訟)の判決を言い渡した。 裁判長はボソボソと判決主文だけを読み上げて退廷した。 1 1審原告ら

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ホントのこと言っちゃおうかな。やっぱりよそうかな。

著者: 澤藤統一郎

私も国会招致を要請される身になりました。謹んで受けざるを得ませんが、いったい何をどうお話しすればよいのやら。 問題は、2015年4月2日のことですね。これまでは、その日に首相官邸を訪問されたとおっしゃる愛媛県の職員の方に

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人間の自然との交渉と科学技術・再考――宮沢賢治への一つの接近――(5)

著者: 野沢敏治

 5 賢治の方向転換――田と畑のなかに入る  1)羅須地人協会――農民が科学と芸術を自分のものにする  賢治は1926年(大正15年)に花巻で羅須地人協会(別称・農民芸術学校)を立ちあげました。彼はそこで自分で農作業をし

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あたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動

著者: 村尾知恵子

14日の土曜日、国会正門前の大集会には、安倍政権の退陣を迫るため声をあげようと3万人以上が結集、私も参加した。途中、桜田門の駅では「初めてなのですが、どちらの方向に行ったらよいですか」と声をかけられる。そんな人が増えてき

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「安倍は歴代の首相でもっとも愚か。論理的能力に欠ける。バカほど恐ろしいものはない」という言論に違法はない。

著者: 澤藤統一郎

昨日(4月14日)の国会前大集会。本日の赤旗によると、主催者発表の参加者数は5万人だったという。一面の写真がすごい。国民の怒りのマグマを実感せざるを得ない。これで、安倍政権がもつはずがなかろうと思うのは甘いのだろうか。

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4・20(金)国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」~モノトーン議会からかオーケストラ議会へ~(飯田橋)

著者: 紅林進

国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」~モノトーン議会からかオーケストラ議会へ~(飯田橋) 日本の一強多弱「モノトーン政治」は小選挙区制のせい? 世界には、民意の反映しやすい比例代表制で、多種多様な議員を選んで

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伝統を守ることは、人の生命より大切。

著者: 澤藤統一郎

伝統を大切にすべきは当然のことだ。疑う余地はない。伝統とは、日本の歴史であり、文化のことだ。日本民族の魂と言ってもよい。伝統を守るとは、前代から受け継いだ日本民族の魂を、次代に手渡すことだ。我々の世代で、伝統を断つことは

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4月26日(木)13時30分、415号法廷の傍聴を― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第128弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明が、私に6000万円を請求したスラップ訴訟。私がブログで吉田嘉明を批判したのが面白くなかったようだ。人を見くびって、高額の訴訟を提起すれば萎縮して批判を差し控えるだろうと思い込んだのだ。そこで、「黙れ」と

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「貴方は、バカではないですか。」亀田得治議員の迫力満点の質問。

著者: 澤藤統一郎

安倍政権は末期症状である。行政の不透明などという言葉で表現できるレベルの問題ではない。森友・加計・そして南スーダン、イラク…。どれもこれも、欺瞞・隠蔽・改竄・口裏合わせのオンパレード。これが全て政権の思惑から発しているこ

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故西部邁『保守の遺言』への二、三の批評――辞世の不在とフラテルニテ(博愛)――

著者: 岩田昌征

 三月のある日、黄泉の国の著者から『保守の遺言』(平凡社新書、平成30年・2018年2月27日)が送付されて来た。それからしばらくして、3月29日(木)、都内某所、故西部邁氏と半世紀以上昔には思想・行動をともにしたことの

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「韓国の広島」陜川(ハプチョン)で在韓の被爆者と

著者: 澤藤統一郎

人類の歴史は、1945年8月6日午前8時15分で、2分される。人類の絶滅という危機を自覚せずに過ごすことができた「前史」と、核によって人類の絶滅という危機の実感とともに過ごさねばならなくなった「後史」とにである。 人類絶

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4・14(土) 世界資本主義フォーラム 「21世紀型金融危機における断絶と継承」

著者: 吉村信之

2018年4月14日(土)の「世界資本主義フォーラム」での吉村報告について、内容紹介します。 内容紹介 前回の報告「『ドル本位制』下の金融危機」(2016年04月30日『世界資本主義フォーラム』での報告)では、①以前の拙

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土俵は女人禁制ーまるで「自民党改憲草案」並みのばかばかしさ

著者: 澤藤統一郎

自民党は、2012年4月に「日本国憲法改正草案」を発表した。これは、自由民主党という戦後の日本を主導してきた政党が、いったい何者であるかを遺憾なく示す記念碑的重要文書である。のみならず、現在の政権党がいったいどんな政治社

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人間の自然との交渉と科学技術・再考――宮沢賢治への一つの接近――(4)

著者: 野沢敏治

 4 地球という「我家の歴史」を知って生活し生産する  1)「造化の秘密」を語る石ころ、花崗岩の役立ち  賢治の先生の関は生徒に地学を教え、それを実地に応用させていました。賢治たちは関の指導で夏季実習として盛岡市とその付

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韓国にもあったスラップ訴訟ーカンジョン村の海軍基地反対闘争に学ぶ

著者: 澤藤統一郎

済州島(チェチュド)は東西に広い楕円の形をなしている。その島の北半分が済州(チェジュ)市であり、南半分が西帰浦(ソギポ)市となっている。この島の最南部に、韓国海軍が大きな軍港を建設した。軍艦だけでなく、15万トンの超大型

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佐川宣寿証人の証言を、議院証言法違反で問い得るか。

著者: 澤藤統一郎

先週の4泊5日韓国ピース・ツアーの間に、仕事が滞溜した。新聞や郵便物も山積みになった。この浦島太郎状態からようやく日常のペースが戻ってきた。 3月27日衆参予算委員会における佐川宣寿証人の喚問記録も拾い読みして、何とか浦

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済州島「四・三事件」ーのどかなこの島で70年前に虐殺があった。

著者: 澤藤統一郎

本日は4月3日。済州島でのいわゆる「四・三事件」に触れておかねばならない。本日が、1948年の「四・三」から70周年となる。現地の平和公園で、文在寅大統領も参加した追悼集会が行われた。 済州島(チェジュド)は気候温暖で、

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