正治安岡の執筆一覧

財務官僚は、刑事訴追のリスクを冒しても「総理夫人の関与あった」ことを削除せざるを得なかった。

著者: 澤藤統一郎

本日(3月20日)、議員会館において「森友文書改ざん疑惑を徹底追及する! 緊急院院内集会」。各議員でこの問題を追及中の野党各党議員が発言。各議員から、「6野党の共闘」が力説され、各議員の怒りのほとばしりが伝わってきた。そ

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「辛淑玉氏からの提訴はスラップ訴訟」という石井孝明の認識を嗤う

著者: 澤藤統一郎

辛淑玉さんが、ジャーナリスト石井孝明を被告として、名誉毀損損害賠償請求訴訟を提起した。一昨日(3月16日)のこと。名誉毀損言論の媒体はツイッター、請求金額は550万円。 BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会が

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3月21日(水)は、「さよなら原発全国集会」へ

著者: 村尾知恵子

大飯原発3.4号機は再稼働されてしまいました。福島第一原発事故への賠償請求訴訟で、国と東電の責任を認めても内容的には全く不十分です。避難する権利を認めず、原発の輸出や新規建設を推進しようとする安倍政権にNO!をつきつけま

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周回遅れの読書報告(その53) 本を持たない生き方

著者: 脇野町善造

 「人生の店じまい」という言葉を最近聞いた。閉店ならば、たいていは「閉店セール」という割引販売がある。人生のそんなものがあるか、と考えてみた。多くの場合は「なにもない」。それでどうやって「店じまい」をしようというのであろ

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花さそふ 嵐の庭の 雪ならで 散りゆくものは アベが身なりけり

著者: 澤藤統一郎

おや、お久しぶり。珍しくお散歩ですか。 上野の大寒桜は満開と聞きましてね。 大寒桜と陽光はもう見頃ですね。濃い紅色がみごとですよ。待ちかねた春が来たという喜びの色。 昨日の雨で洗われて空がきれいですから、花も柳も、よく映

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『津島原発訴訟』法廷での澤藤大河要旨陳述

著者: 澤藤統一郎

志ある若手弁護士は、その時代にふさわしい「時代を映す事件」に取り組む。そのような事件の弁護団に飛び込む。かつては、公害事件であったり、薬害救済であったり、大規模消費者被害であったり、情報公開請求訴訟であったり。あるいは、

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帰還者いまだゼローどうなるロヒンギャ難民の本国帰還

著者: 野上 俊明

 ロヒンギャ危機で国際社会におけるスーチー氏の名声は回復不可能なほど失墜し、その結果スーチー氏のニューズ・バリューも底知れず急落し、国際メディアに登場する機会は極端に減りました。しかし実際にはこれがスーチー氏の実力だった

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市民や労働組合の抗議活動規制・弾圧に道を開く東京都迷惑防止条例改悪案

著者: 紅林 進

警視庁は、2018年第2回(今)都議会定例会に、「公衆に著しく迷惑をかける暴力行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案」(「東京都迷惑防止条例(改正) 案」)を提出するが、これは市民や労働組合の抗議活動を意図的に規

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なぜ「森友文書・書き換え問題」が、最優先すべきトピックスなのか

著者: 野上 俊明

 新聞メディアによると、若い人の中には「書き換え問題」よりももっと重要な北朝鮮問題や貿易関税問題などがあるではないかと、森友問題を優先度の低いトピックスとみなすものがいるとのこと。世論の主流は公文書改ざんを国会、国民への

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アベ退陣を要求する。アベを退治して、憲法を救え。

著者: 澤藤統一郎

本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま、こちらは「本郷・湯島9条の会」です。昼休みのこの時間に平和を守るための訴えをさせていただいています。少しの時間、耳をお貸しください。 「森友学園」への国有地売却をめぐる「決裁文書」の改

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「社会主義って何だ、疑問と意見」(紅林進『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会)

著者: 紅林進

紅林進『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会 「社会主義って何だ、疑問と意見」   日時:3月26日(月) 午後6時~   報告:大津留公彦さん(新日本歌人協会常任幹事) 中瀬勝義さん(海洋観

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3月11日に読む「ドイツ人が見たフクシマ:脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本」

著者: 澤藤統一郎

3月10日と、3月11日。偶然並んだこの両日は、いずれも忘れられない日であるが、同時に忘れてはならない日でもある。この両日に起こったそれぞれの出来事は、さまざまに関連して、今の私たちの生き方や社会のありかたを問い続けてい

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周回遅れの読書報告(その50)歴史の事実としての面白さと経済史としての退屈さ

著者: 脇野町善造

この報告は、原則として日本語で書かれた書物(翻訳を含む)を対象とし、洋書は扱わないことにしている。しかし、「原則」に「例外」はつきもので、この報告がちょうど50回になるのを理由にして、今回は例外的に外国語で書かれた本を取

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みんなどうして、ボクに忖度してくれなくなったの?

著者: 澤藤統一郎

あ~あ、憂うつだ。最近、やることなすこと、すべてがうまく行かない。 どこかで、ツキが変わっちゃった。政治家人生の歯車が軋み出した。いや「空回し」状態になってしまっている。ちょうど、2007年第1期政権断末魔のときのことを

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DHC製品を買ってはいけない「健康食品で被害にあわないために」 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第127弾

著者: 澤藤統一郎

食の安全・監視市民委員会(FSCW)が、新刊のブックレット「健康食品で被害にあわないために-あなたの肝臓は大丈夫?-」を発行した。同委員会の健康食品調査プロジェクト(植田武智)が編集したもの。 肝障害に焦点を合わせて、健

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DHC制作番組『ニュース女子』の人権侵害が明確に ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第126弾

著者: 澤藤統一郎

本日(3月8日)、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会は、TOKYO MXの番組『ニュース女子』の放送が、辛淑玉さんの名誉を毀損したと判断し、放送倫理上の問題があるとして、同放送局に再発防止に取り組むよう勧告

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人間の自然との交渉と近代科学技術・再考――宮沢賢治への1つの接近――(1)

著者: 野沢敏治

         はじめに 科学的研究と予測・判断とは別のこと   (今回)          「住民ハ理論ニ信頼セス」――桜島火山爆発の教訓          震災と原発事故から垣間見えた宮沢賢治――2つの言葉    

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【要申込】『ソウルの市民民主主義ー日本の政治を変えるために-』出版記念トークイベント(高円寺)

著者: 紅林進

【要申込】『ソウルの市民民主主義ー日本の政治を変えるために-』出版記念トーク イベント(高円寺) 『ソウルの市民民主主義』がいよいよ発刊! 白石孝氏の数年に及ぶ韓国調査が渾身の一冊となって登場です。 —&#8

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自公も豹変 アベ政権を取り巻く空気が変わってきた

著者: 澤藤統一郎

 世の中は何か常なる 飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる  世の中は何か常なる 南北の昨日の敵対今日の蜜月  世の中は何か常なる アベ政治昨日の権勢今日の消沈 北朝鮮の豹変ぶりにも驚ろかされたが、本日の毎日夕刊のトップ記事に

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「森友・決裁文書」の改竄は犯罪である。

著者: 澤藤統一郎

本日(3月6日)、財務省は参院予算委員会理事会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改竄疑惑についての『調査状況の報告』を行った。その内容は以下のとおりである。 「現在、大阪地検において、背任のほか、証拠隠

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東京マラソン「東京がひとつになる日」―ならば路上生活者を排除しないでください

著者: 村尾知恵子

スタート地点、午前9時、気温6度。今年も約32万人の応募があり、抽選倍率12倍の難関を突破しないと走れない人気だという。走れる事を嬉しそうに語っている。やる気満々、それを応援する人々、ボランティア団体の人、主催者側のスタ

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秘密政治結社「アベノセイダーズ」結成宣言 ― 当「憲法日記」毎日連続更新1800回記念号

著者: 澤藤統一郎

宣  言 1 われらはみな日本国憲法とともに生きる主権者国民である。暮らしの中にこの憲法の理念を活かして、もっと明るく生き生きと豊かな生活をする道を見付けたい。 そのためには、平和への道、自由への道、平等への道、福祉国家

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