”確保“とは、逃走中の容疑者の身柄を「確保」、食料の「確保」、避難路の「確保」、などというときに使用することが多いのではないか。たしかに「〇〇数の確保」だけれど、皇族方にしてみれば、どこかもの扱いされていると感じてはい
本文を読む正治安岡の執筆一覧
【3.28】サンケン弾圧・尾澤裁判報告集会
著者: 韓国サンケン労組を支援する会Global Headlines:ウクライナの危機、国際社会の危機
著者: 野上俊明<はじめに> 第二次世界大戦後の国際秩序についての構想は、ルーズベルトとチャーチルとの巨頭会談で合意された「大西洋憲章」(1941年8月)が最初であった。続いて、カイロ会談、テヘラン会談、ヤルタ会談、ポツダム会談を経てよ
本文を読む「私の言いたかったこと」を報告しましたが~大嘗祭に思うこと
著者: 内野光子3月8日、新・フェミニズム批評の会の例会で、即位・大嘗祭違憲訴訟の東京高等裁判所での陳述において「私が言いたかったこと」を報告することができました。私のパソコンのzoomの不調で、ご迷惑かけましたが、なんと
本文を読む久しぶりに、地元の9条の会に参加しました~登戸研究所見学を思い起こす
著者: 内野光子引っ越しの前後、数か月休んでいましたので、世話人の方たちとは久しぶりでした。会報の編集中で、2月にでかけた明治大学生田キャンパスにある登戸研究所資料館見学の感想集です。私は参加できませんでしたが、皆さんの関心の向けどこ
本文を読むヘーゲル「法(権利)の哲学」研究会から(1)
著者: 野上俊明今月で24回目を迎える「ヘーゲル研究会」は、毎月一回、月の最終土曜日の午後行われてきた。「法(権利)の哲学」研究の泰斗である滝口清栄先生にチューターをお願いして、輪読会形式で行なわれている。ドイツ古典哲学のなかでも難解
本文を読むミャンマーで奮闘する女医さん(2)
著者: 野上俊明ミャンマーのイラワジデルタの奥深くにあるミャウンミャというまちを拠点に、保健医療や野菜作り指導で孤軍奮闘する女医の名知仁子さん。内戦の戦火が及んでいなかったイラワジ管区にも、砲声が聞こえるようになっています。現地での生
本文を読む中国・アセアンの恥部、広がる魔界のネットワーク
著者: 野上俊明タイと国境を接するミャンマー側のミャワディ近郊のシュエコッコという急造都市が、この2月以降国際ニュースの見出しを飾るようになった。話の発端は、中国の映画俳優王星氏が犯罪組織によってタイからシュエコッコ―にある犯罪拠点に
本文を読む「新聞歌壇」の選者ということ~馬場あき子の退任をめぐって
著者: 内野光子2月25日の朝日新聞は、馬場あき子が47年間務めた「朝日歌壇」の選者を退任すると報じた。半世紀近くも選者であったことに改めて驚いた。97歳、「元気なうちに幕を」と3月をもって引退を決めたとも記事にはあった。そして後任
本文を読む第80回 憲法を考える映画の会『ガザからの報告』(2025年3月20日)のご案内
著者: 憲法を考える映画の会みなさま お世話になっております。 第80回目になる「憲法を考える映画の会」のご案内をお送りします。 今回は、映画『ガザからの報告』を見て、パレスチナを考え、 さらに、憲法のめざしているものについて考えます。 監督の土井
本文を読む【3月29日(土)】第24回「ヘーゲル研究会」のお知らせ
著者: 野上俊明近代の市民社会国家の見取り図を描いたヘーゲルの「法(権利)の哲学」において、最も重要な概念は何かというと、それは「自由」であることには何人も異論はないでしょう。たしかに自由という概念の用例は、全編に満ち満ちています。と
本文を読む【4月12日(土)】《子安思想史講座の再開のお知らせ》
著者: 子安宣邦昨年9月に閉じました昭和思想史研究会の市民講座を再開いたします。転居を含む一身上の事情に落着をえたことで一度閉じた講座の再開を思い立つにいたりました。それとわれわれの「霊魂と祖霊」をめぐる問題(儒家的伝統では「鬼神論」と
本文を読む【4月5日(土) ー6月29日(日)】東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。
著者: 東京アートミュージアム弊館では「絵画のなかにいる天使をさがしながら」を開催いたします。つきましてはご紹介くださいますようよろしくお願いいたします。 ____________________________________ 絵画のなかにいる
本文を読む天皇制とは、この世に必要な存在ではない。いや、国民の主権者意識涵養には、まことに有害な存在である。にもかかわらず、この社会の隅々になんと蔓延ってしまった恐るべき存在なのだろう。
著者: 澤藤統一郎(2025年2月23日) 2月23日、天皇(徳仁)の誕生日。もちろん、とりたてて目出度い日ではない。思惑ある人だけが大袈裟に空虚な祝辞を述べ合う日なのだが、その空虚さにシラける日。そして、国民一人ひとりの主権者意識や、人
本文を読むGlobal Headlines:ミャンマー、学生師団の指導者が決意と展望を語る
著者: 野上俊明<はじめに> トランプの再登場が引き起こす激震は、大西洋を越えてヨーロッパを直撃し、かつユーラシア大陸を縦断してアジア地域にも及びつつある。就任早々、大統領はアメリカ国内の社会政策関連だけではなく、海外援助に関わる様々な
本文を読むミャンマー、イラワジ・デルタで奮闘する日本人の女医さん
著者: 野上俊明内戦が拡大し、いままで平穏だったイラワジ・デルタ地帯にも戦火が及び始めています。4年前から始まった内戦は、抵抗勢力がますます支配地域を拡大し、軍事政権を追い詰めています。なるほど抵抗勢力の前進は歓迎すべきことではありま
本文を読む「岩波の本は、返品できないんですよ、いいですね」~歌集『ゆふすげ』をめぐって
著者: 内野光子転居先に出入りの本屋さんからの確認の電話だった。やはり、読んでおかねばと、注文した『ゆふすげ』(美智子著 岩波書店 2025年1月)の件である。著者「美智子」は、平成期の美智子皇后、美智子前皇后のこと。苗字のない著者と
本文を読む【2月24日(月・振替)】オンライン被ばく学習会/NUMO文献調査:何が問題なのか
著者: 温品惇一申込み:https://forms.gle/QzZxZVrxSmBk3ifh8 高レベル放射性廃棄物を地層処分する地点の選定作業が NUMO(原子力発電環境整備機構)によって進められてきました。 北海道寿都(すっつ)
本文を読む今なら炎上?投書というトラウマ
著者: 内野光子またも、古い話で恐縮だが、1958年の秋、メディアと言っても当時は新聞が主流で、紙上では警職法と勤評問題について毎日のように大きく報道されていた。まだ、わが家にはテレビがなく、インターネットなど想像もつかない時代であっ
本文を読むGlobal Headlines:ドイツの政局、民主主義をめぐる激闘
著者: 野上俊明<はじめに> 去る1月31日、ドイツ連邦議会は、2月の総選挙で政権奪還をめざす最大野党の中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が提出した、厳格化された移民政策の法案―難民申請者がドイツに家族を呼び寄せられる
本文を読む皇室は皇室はもはや「無法地帯」?~皇室における女性の基本的人権は
著者: 内野光子「皇族は男女平等番外地」(東京都 長谷川節)(朝日川柳 2025年1月31日) 天皇制が憲法の「番外地」というならば、皇族の人権も「番外地」ということになるのだろうか。皇室はもはや「無法地帯」と言っていいかもしれない。
本文を読む2.6オンライン被ばく学習会 津田敏秀さん連続講座 その2 100mSv「しきい値の創造」
著者: 温品惇一・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ オンライン被ばく学習会 津田敏秀さん連続講座 その2 100mSv「しきい値」の創造 2月6日(木) 午後7時~10時 講演:津田敏秀さん(岡山大学名誉教授)
本文を読む【2月22日(土)】第23回 ヘーゲル研究会のお知らせ
著者: 野上俊明前回学んだ、国家と宗教の関係を論じている§270には、次のような文章がありました。「真なるものとは、・・・内なるものが外なるものへ、理性の構想が実在性へと踏み越えてゆく巨大な歩みである。そこにおいて全世界史は孜々として
本文を読むGlobal Headlines:ミャンマー内戦の現状―影の政府の課題はなにか
著者: 野上俊明<はじめに> 昨年末までに反政府抵抗勢力は、国土の半分以上を制圧した。シャン州の北東部においては、タアン民族解放軍(TNLA)とミャンマー民族民主同盟(MNDAA)が破竹の勢いで進み、中継貿易都市ラショーと北東地域の軍司
本文を読むGlobal Headlines:カール・マルクスとロシア・ウクライナ
著者: 野上俊明――独裁的なロシアに対するマルクスの批判的な見方について本を書いた、マルクスの専門家ティム・グラスマンへのインタビュー。<はじめに> 「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」とは有名なクラウゼヴィッツの戦争論の要
本文を読む使用済燃料の貯蔵施設にストップをかけて女川原発の運転も停止させましょう!ー乾式貯蔵施設に「同意するな」と求める団体署名に賛同をー
著者: 舘脇章宏風の会・会報「鳴り砂」2025年1月号が発行されました&乾式貯蔵施設に同意するな署名&3.9風の会のつどい明日香壽川氏講演&3.23みやぎ県民集会
著者: 舘脇章宏風の会のたてわきです会報「鳴り砂」2025年1月号が発行されたので、ご紹介しますhttps://miyagi-kazenokai.com/ (目次はこのメールの最後) 3つのお知らせです (1)東北電力が女川原発敷地内で
本文を読むGlobal Headlines:ビックテックは、ネオファシズムの先導者か
著者: 野上俊明<はじめに> トランプ政権の始動が近づくにつれ、世界の動きが慌ただしくなってきた。特に耳目を引いたのは、メタ(旧Facebook)の動きである。第三者によるファクトチェックを廃止するという発表は、世界に衝撃をあたえた。今
本文を読む『叛乱論』東大集会で知る思想の誕生――21世紀の思想とは何か――
著者: 岩田昌征1月12日(土)午後、東京大学本郷の大教室で長崎浩氏の『叛乱論』をめぐって四人の論者が自論を開示する討論集会が開かれた。大教室が満杯であった。大学で授業と試験を通して影響を与えた訳でもなく、人気テレビ討論番組の常連であ
本文を読む高峰秀子生誕100年にあたって
著者: 野上俊明近年はほとんど映画を見ることはなくなってしましましたが、私たち戦後世代は、少年少女期に日本映画の黄金時代(昭和20年代~30年代初め)に巡り合わせ、素晴らしい映画体験をさせてもらいました。鑑賞力も弱い幼年期でしたから、
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