福島第一原発処理水の海洋放出方針が日本政府によって決定されると、ただちに韓国から非難の声が上がった。『朝日』(夕刊、6月2日)によれば、中国外相がBRICSのオンライン外相会合で日本の海洋放出問題を国際問題と見て、「利
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「法律あって法治なく、憲法あって憲政なし」ー 天安門事件の日に『08憲章』を読む
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月4日) 6月4日。1989年のこの日の早朝、北京天安門広場とその周辺に集まった無防備・無抵抗の群衆に人民解放軍が襲いかかった。「針一本、糸一筋も盗まない」ことで、人民からの信頼を得てきた中国共産党の武力装
本文を読む【 パレスチナ子どものキャンペーンからのお知らせ】 ガザ緊急支援クラウドファンディングご協力のお願い
著者: 特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーンガザ緊急支援へのご協力、誠にありがとうございます。 応援メッセージとともに、たくさんの方からご支援が届きつつあります。 今回の空爆被害を受け、ガザの子どもたちに必要物資を届けるために、6月4日からクラウドフ
本文を読む日弁連:重要土地等調査規制法案に反対する会長声明(2021.6.2)
著者: 大井 有タイトル文を以下に紹介します。 ************************************ 重要土地等調査規制法案に反対する会長声明 「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査
本文を読む袁克勤氏に対する刑事司法手続に、中国の人権状況を見る。
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月3日) 人権とは、権力による侵害とせめぎ合うことを宿命づけられた存在である。人権は何よりも権力の横暴から擁護されなければならない。人権対権力、そのもっとも苛烈なせめぎ合いの最前線が、刑事司法の舞台である。
本文を読む世論の糾弾に屈したか、吉田嘉明ヘイトコメントを削除 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第191弾
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月2日) DHCの吉田嘉明が、公式ホームページからヘイトコメントを削除した。いかにも、こっそりと、である。昨日(6月1日)の早朝のことか、あるいは5月31日深夜のこと。なぜ削除したか、その動機や理由について
本文を読む民族の虐殺者とのパイプ役を誇る「日本ミャンマー協会 渡邉祐介氏」の驚くべき論考 ―日本の支配者階級の底なしの劣化を示す鉄面皮な言説
著者: 野上俊明アジア・パシフィックにおける定評ある外交誌「The Diplomat」(5/26号)に掲載された「ミャンマー問題で、日本は率先垂範しなければならない」(On Myanmar, Japan Must Lead by Ex
本文を読む関係者の皆様へのお詫び
著者: 野上俊明5/31付の拙稿「民族の虐殺者とのパイプ役を誇る「日本ミャンマー協会 渡邉秀央会長」の驚くべき論考」につきまして、以下の通り訂正とお詫び申し上げます。 表題にあります渡邉 秀央会長は、同じ「日本ミャンマー協会」常任理
本文を読む吉田嘉明のヘイトコメントにDHC取引先7社が「遺憾の意」 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第190弾
著者: 澤藤藤一郎(2021年6月1日) 昨日付の共同通信配信で、「DHC取引先7社が『遺憾の意』 会長名での差別的文章掲載に」(表題は、毎日・大阪版)という記事。天下に隠れもないレイシスト、DHC・吉田嘉明のヘイトコメントに関して、「D
本文を読む(要申込)変えよう選挙制度の会・6月例会(会場&オンライン)
著者: 紅林 進(要申込)変えよう選挙制度の会・6月例会(会場&オンライン) 日時:6月9日(水)18:00~19:50 ※通常と時間が変更になっておりますので、ご注意ください。 会場:東京ボランティア・市民
本文を読む目前の都議選は、オリパラ開催可否の民意を問う投票となる。
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月31日) 東京都議選の告示は6月25日だが、事実上の選挙戦は既に始まっている。投開票の7月4日は東京五輪開会式まで20日たらず。この都議選、今秋総選挙の前哨戦であるよりは、東京オリパラ開催可否の民意を問
本文を読むなぜセルビア大統領は中国のコロナワクチンを打ったのか――新黄禍論に無縁なヨーロッパ人――
著者: 岩田昌征我国でもコロナワクチンの大規模接種は、自衛隊を動員するほどの重大問題である。とは言っても、人々の接種に対する歓迎と拒絶が政権党支持と反対党支持に連動する傾向をくっきりと示すような質の政治問題ではない。 米国では、民主
本文を読む日中友好の、過去と現在と未来を思う。
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月30日) 中公選書「『敦煌』と日本人―シルクロードにたどる戦後の日中関係」(21年3月刊・榎本泰子著)に目を通した。懐かしい風景を見直すような、過ぎ去った良き昔を思い出させる書である。あの時代、日中友好と
本文を読む【6月22日(火)】オンライン被ばく学習会(第67回)/「怖い地層処分 揺れる寿都町」講演:野村保子さん
著者: 温品惇一原発では、ウラン核燃料に中性子を当てて核分裂させ、放射能を1億倍に増やすことによって大量の熱と電気を生み出しています。 1億倍に増やした放射能が発電前のレベルに戻るには、数百万年かかります。 一体どうやって処分するの
本文を読む「愛国」この唾棄すべきもの。
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月29日) またまた、野蛮な中国の姿が際だっている。一昨日(5月27日)の香港でのことだ。文明からほど遠いこの国には、大国の風格も余裕もない。法の支配も、人権の尊重も民主主義の片鱗もない。自由な選挙さえも許
本文を読む維新が危険な存在になりつつある。維新への厳しい批判が必要だ。
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月28日) 維新とは、特定の主義主張や体系的な理念に基づいて結成された政党ではない。ひとえに世の風向きを見てこれに乗ろうという本性だから、右にも左にも大きくブレる。ブレないところは、反共の素性と権力への摺り
本文を読む萩生田文科大臣が、国会で「最高裁判決で『軍隊慰安婦』という用語が使われている」と指摘され、面目まるつぶれ!
著者: 高嶋伸欣藤岡「つくる会」の仕掛けに乗った「日本維新の会」議員が閣議決定を経て得た『答弁書』が「政府は『従軍慰安婦』等の用語ではなく、単に『慰安婦』との語を用いている」旨の回答であったことに勢いづき、同党議員が萩生田文科大臣に歴
本文を読む入管行政に色濃く残されていた戦前的なるものの残滓「特高の組織体質」
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月27日) 今通常国会は6月16日(水)に閉会となる。残された日程は、20日にも足りない。ここまでの審議を振り返って特筆すべきは、入管法改正法案の撤回であったろう。間もなくの解散、総選挙という日程を考えれば
本文を読むヘイト企業DHCは追い詰められつつある ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第189弾
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月26日) Change.orgの「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーン。6月3日を一応の締め切りにするという。下記のURLでアクセスして、署名にご
本文を読むミナミノシマナノダイオーワー~♫~伊藤アキラさん、さようなら
著者: 内野光子「南の島の大王は その名も偉大な ハメハメハ ロマンティックな王様で~~ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハ」は、私の子育ての時代で、忘れることのできない歌だった。保育園の送り迎えの乳母車で、保育園のすぐ近くに転居し
本文を読む「廃炉・汚染水・処理水対策チーム」の死角――ALPS処理水と日本アルプス源水――
著者: 岩田昌征令和3年4月、「廃炉・汚染水・処理水対策チーム事務局」が出した資料「福島第一原子力発電所における多核種除去設備等処理水の処分に関する基本方針(案)の概要」に「ALPS処理水の海洋放出の具体的方法」が次のように整理されて
本文を読む■■6月12日 オンライン世界資本主義フォーラムのご案内・丸川知雄「米中対立の激化と中国の世界戦略」■■
著者: 矢沢国光みなさま 世界資本主義フォーラムの矢沢です。トランプからバイデンへの政権交代は、米中関係の緩和をもたらすどころか、米バイデン政権は「新彊ウイグル人権問題」「台湾安全保障」をふりかざし、米日印豪「クワッド」の対中国包囲網
本文を読む目前の東京オリパラ、開催すべきか、それとも中止すべきか。
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月25日) A 都議選が間近になってきた。ちょうど1か月後の6月25日告示で、7月4日が投開票だ。コロナ禍のさなかの東京オリパラは7月23日に始まるが、この開催を実行するのか、それとも中止するのか。都民の最
本文を読むみやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2021年5月号が発行されました。
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2021年5月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ コロナ禍ではありますが、この2ヶ月間もいろいろありました 力作ぞろいなので、是非
本文を読む<要申込> 5/26(水)比例代表制推進フォーラム・5月例会「緑の党が考 える選挙と選挙制度について」(オンライン)
著者: 紅林 進<要申込> 5/26(水)比例代表制推進フォーラム・5月例会「緑の党が考える選挙と選挙制度について」(オンライン) 日時:5月26日(水) 20:00~21:30 形式:オンライン(Zoom)による会合 参加費:無料 テ
本文を読むDHCの企業体質を支えている関係者への批判を躊躇してはならない ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第188弾
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月24日) 毎日新聞日曜コラム「松尾貴史の ちょっと違和感」が頗る好調である。切れ味鋭いというだけではない。民主主義の何たるかから説き起こしての説得力をもつものになっている。イラストの出来栄えも併せて大した
本文を読む東京五輪は、早期の開催中止以外に選択肢はない。
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月23日) 本日の赤旗の紙面、ボルテージが高い。1~3面の大部分が、「東京五輪を中止せよ」の記事で埋めつくされている。 1面の大見出しが、「感染拡大しても医療崩壊しても五輪やるのか/IOC副会長に抗議/小
本文を読むIOCは日本国民を温順な羊と思い込んではいないか
著者: 澤藤藤一郎(2021年5月22日) バッハ以下のIOC幹部は、どうやら意識的に悪役を演じている様子である。開催地日本の住民の神経を敢えて逆撫でしようとの底意が見える。 おそらくは、日本人の気質を舐めきっているのだ。日本人とは、羊の
本文を読むDHC吉田嘉明のヘイトコメント批判 その3 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第187弾
著者: 澤藤統一郎(2021年5月21日) Change.orgが、「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーンを始めている。下記のURLでアクセスして、ご協力をお願いしたい。また、この
本文を読む【 パレスチナ子どものキャンペーンからのお知らせ】日本のNGO団体による緊急声明、ガザ緊急支援呼びかけ
著者: 特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーンガザでは、2021年5月10日から続く爆撃の下、市民は恐怖で 一晩中眠ることができず、住宅地への爆撃で多くの人たちが家を失い、 あるいは損害を受け 、多くの犠牲者が出ています。 NGO団体共同で「イスラエル
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