正治安岡の執筆一覧

Loi “sécurité globale” フランスで警察や機動隊を撮影して公開することを禁じる法案にデモが起きる

著者: 村上良太

  フランスでは12月まで新型コロナウイルス対策で、今年、2回目のconfinement(必要がない限り、自宅で過ごすこと)を求められています。しかし、そんな中、人々を町に駆り出している原因の1つが、与党が法制化しようと

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安倍晋三の虚偽答弁は主権者国民に対する背信行為であって、政治家失格である。

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月26日) 民主主義とは、国民自身が統治の主体であるという思想であり制度である。思想として語ることは易いが、現実の制度を設計し運用することは決してたやすいことではない。常に、国民一人ひとりに、主権者として

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安倍晋三による国政私物化の本命は「桜を見る会」であって、「前夜祭」ではない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月25日) 安倍晋三とは、右翼陣営の期待を担って改憲に執念を燃やしながら挫折した政治家である。また、長い任期の中で何のレガシーも残すことのできなかった愚昧な首相としても記憶されることになる。のみならず、近

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リコール署名の偽造・水増しは、犯罪である。その隠蔽は許されない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月23日) 「あいちトリエンナーレ展」の「表現の不自由展・その後」の顛末は、日本の今を象徴する大事件だった。その大事件からスピンオフした小事件が、河村たかしと高須克弥が中心となった、お馴染み右翼言論人総が

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11/26(木)貧困ジャーナリズム大賞2020授賞式・シンポジウム @文京区民センター

著者: 紅林 進

貧困ジャーナリズム大賞授賞式を11月26日に文京区民センターにて開催します。 「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢 献したジャーナリストたちを顕彰します。日本社会が抱える貧困の問題に

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憲法23条は「専門領域の自律性」「公的学術機関による人選の自律」を保障するために置かれた。― 「加藤陽子の近代史の扉」

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月22日) 昨日(11月21日)の毎日新聞朝刊に、「加藤陽子の近代史の扉」が掲載されている。月に一度、第3土曜日に連載の「学術コラム」だが、平易な表現で読み易い。 日本学術会議正会員になるはずが菅政権から

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【要申込】11/25(水) 第6回全国キューバ友好の集い (オンライン)

著者: 紅林 進

【要申込】 11/25(水)第6回全国キューバ友好の集い(オンライン) 来る11月25日、キューバ大使館では「第6回全国キューバ友好の集い」をZoomによるオンラインで開催致します。 キューバ革命の歴史的指導者フィデル・

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【要申込】12/3(木)太田昌国 「東アジア世界の中の日本――歴史的に/状況的に」(PARC自由学校/教室受講 &オンライン)

著者: 紅林 進

【要申込】12/3(木)太田昌国 「東アジア世界の中の日本――歴史的に/状況的に」(PARC自由学校/教室受講 &オンライン) ※本講座は教室受講、オンライン聴講どちらも対象の講座です。 日本が辿ってきた歴史過程

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NHKの偏向が目に余る!黙っているわけにはいかない!

著者: 内野光子

近年のNHKの、とくに報道番組は、政府寄りの編成・内容となり、その偏向が著しく、見苦しいの一言に尽きる。その編成ぶりは、視聴者にはわからないように、たくみに政府のプラス情報を繋げていくので、「“神”対応」とまで、言われて

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CCDの終焉と、戦後知識人の原罪、そして日本学術会議の発足――山本武利教授の著書に学ぶ――

著者: 岩田昌征

 日本学術会議は昭和24年・1949年1月に発足した。令和2年・2020年の秋日本国政府は、学術会議の人文社会系学者に行政権力的圧力を正門から放って、骨の無い御用学者を育成しようと決意したかの如くに見える。  日本学術会

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【要参加申込】11月21日(土)矢吹晋「習近平政権のこれから」ーー世界資本主義フォーラムのご案内

著者: 矢沢国光

※今回のフォーラムは、事前の参加申し込みが必要です 世界資本主義フォーラムのご案内 主催 世界資本主義フォーラム 日時 2020年11月21日(土)午後1時30分~5時 (1時受付開始) 会場 文京区立湯島地域活動センタ

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学術会議会員だけではない。最高裁裁判官任命でも内閣の恣意は許されない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月15日) ネットを漂流していると、人々のつぶやきに絶望的な気分になる。日本人の知性や理性や矜持は、どこへ行ってしまったのだろう。人は、かくもたやすく権力の情報操作に欺され操られてしまう愚かな存在なのか。

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司法も学術会議も、行政権力から独立していなければ存在価値はない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月14日) 素晴らしい小春日和の土曜日。午後は、引きこもっての「第51回司法制度研究集会」だった。昨年に続いて、今年も自由法曹団/青年法律家協会弁護士学者合同部会/日本民主法律家協会の共催。ズームで参加で

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【要申込】12/18(金)斎藤幸平「大洪水の前に―グレタさんとマルクスから「気候危機」を考える(PARC自由学校オープン講座・オンライン)

著者: 紅林 進

【要申込】12/18(金)斎藤幸平「大洪水の前に―グレタさんとマルクスから「気候危機」を考える(PARC自由学校オープン講座・オンライン) グローバリゼーションによって人・モノ・資本・サービスの移動が促進され、経済が拡大

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「国民に寄り添う」などと言う評判のよい王こそが、最も危険な王なのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年11月13日) タイの首都バンコックが、若者たちの大規模なデモで揺れている。デモの要求は、プラユット軍事政権の退陣、憲法の改正、そして王政改革の三本柱。中でも注目されるのが王政改革の要求であるという。これまで

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