正治安岡の執筆一覧

公権力は「正統」を強要してはならない。民主主義には「異論」こそが死活的に重要なのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月13日) 「異論排除に向かう社会ートランプ時代の負の遺産」(ティモシー・ジック著 田島泰彦監訳 日本評論社2020.09.30)という翻訳書を読んでいる。決して読みやすい本ではないが、紹介に値すると思う。

本文を読む

「社会批評研究会」同人のK様へ―非人権的徴税としての人頭税余波―

著者: 野上 俊明

 日本におけるミャンマー人社会の過去の様子をお伝えいただきありがとうございます。いろいろとお話ししたいことはありますが、本日はご指摘の「人頭税」について、アウンサン・スーチーのことと絡めながら少しお話させてください。  

本文を読む

仏教者としての信念から、死刑執行をしなかった法務大臣がいた。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月12日) 左藤恵さんが亡くなった。享年96と報じられている。保守の政治家ではあったが、私にとっては気になる人だった。 この人、もとは郵政官僚だったが、1969年に中選挙区時代の旧大阪6区から自民党公認で立

本文を読む

2月6日(土)オンライン・フォーラムのご案内/小澤健二 農業問題の歴史的位置づけ-アメリカ農業を中心に-

著者: 矢沢国光

日時 2021年2月6日(土)午後1時30分~4時30分 参加申し込み方法 どなたも参加できます。参加費500円[あと払い]  (1)参加を希望される方は、yazawa@msg.biglobe.ne.jp宛に、「氏名、メ

本文を読む

キリンビールとミャンマー国軍系合弁企業の疑惑解消されず

著者: 野上 俊明

 共同通信系NNA ASIAニュース(1/8)によれば、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(以下AI)は、昨年9月に日本のキリンホールディングス(HD)とミャンマー国軍系コングロマリット「ミャンマー・エコノミッ

本文を読む

日本政府は慰安婦訴訟判決控訴審を受けて立ち、被害者と事件に向き合うべきである。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月10日) 衝撃的な一昨日(1月8日)のソウル中央地裁慰安婦訴訟判決。その判決文の全訳が読みたいものと思っているが、まだ入手できていない。同地裁は、判決言い渡しと同時に判決の要旨を記載した「報道資料」(4頁

本文を読む

初詣雑感――セルビア常民の幸を日本常民の神々に祈る――

著者: 岩田昌征

 今年の初参りは、神社境内の三蜜を避けて、正月5日と6日にした。静にして吉(良、善)かりき。  例年ならば、1月1日零時頃、代田八幡前の参道ならぬ普通道路で善男善女の一人として行列をし、参拝を待つ時間を楽しむ。深夜運転の

本文を読む

ソウル中央地裁慰安婦判決 ー 被害者と向き合う好機にせよ

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月8日) 「韓国裁判所が慰安婦被害者勝訴判決…『計画的、組織的…国際強行規範を違反』」こういうタイトルで、韓国メディア・中央日報(日本語版)が、以下のとおり伝えている。 旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手

本文を読む

アメリカはひどい。中国はもっとひどい。なんということだ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月7日) かつて、アメリカは、日本にとっての民主主義の師であった。そのアメリカが、今尋常ではない。民意が選挙を通じて議会と政府を作る、という民主主義の最低限の基本ルールが、この国では当たり前ではなくなった。

本文を読む

「ノーベル賞・本庶佑教授 『医療は大切』と言いながら政府は何をしてきたのか」

著者: 澤藤統一郎

(2021年1月5日) 毎日新聞デジタルの本日付のインビュー記事のタイトルである。私はノーベル賞の権威を認めない。だから、ノーベル賞受賞者の言をありがたがる心もちは皆無である。が、この人、臆するところなく、言うべきことを

本文を読む

暮れに思う ー 改憲は、ウソつき晋三にできることではなかったのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月31日) 大晦日の今日、東京の新規コロナ陽性者数は1337人だという。気の滅入るようなコロナ禍の中2020年が暮れてゆく。明日の希望が見えるような年の瀬ではない。とは言え、日本国憲法を大切に思う者にとっ

本文を読む

1月11日(月・休)【要申込】日韓オンライン講座「新型コロナ感染症の広がりの中での韓国のホームレスをめぐる状況」調査を通して

著者: 紅林 進

【要申込】日韓オンライン講座 「新型コロナ感染症の広がりの中での韓国のホームレスをめぐる状況」調査を通して ・日時:1月11日(月・休)午後7時~9時 ・講師:鈴木明さん(韓国での視察通訳などに従事) ・調査した結果、貧

本文を読む

《デマ(D)と、ヘイト(H)と、チート(C)のDHC》 その社会的制裁が必要だ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月30日) 一昨日(12月28日)の夕刻、DHCの内部事情の取材にもとづいて、文春オンラインが下記の長大な記事をアップした。 【DHC現役社員が告発】ヘイト炎上の源泉は会長のヤバすぎる“差別通達”《タレン

本文を読む

1月24日(日)法政大学フェアレイバー研究所第4回公開セミナー/プラットフォームワーカーたちのユニオン運動第4回法政大学フェアレイバー研究所シンポジウム

著者: Oidon

コロナの影響で雇用の流動化が加速しています。コロナ以前に指摘されていたギグワークや個人請負で働く労働者たち。特に、ウーバーイーツなどの配達員が増えると同時に、事故も増えています。しかし、彼らに何ら補償はありません。一方、

本文を読む

安倍晋三よ、もう悪あがきは止めて野党の4項目要求に誠実に応えよ。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月29日) 報道によれば、野党4党でつくる「総理主催『桜を見る会』追及本部」は、昨日(12月28日)「桜を見る会」前夜祭疑惑の真相を解明するために、安倍晋三に対して、 (1) ホテルが発行した明細書を提出

本文を読む

露骨に企業のホンネを見せつけた、「アキタフーズ」と「DHC・吉田嘉明」。

著者: 澤藤統一郎

(2020年12月27日) 久しぶりに安倍晋三の「記者会見」や「委員会答弁」に接して、あらためて腹立たしい思い。この男、日本の政治を腐敗させた元兇。あわよくば憲法を壊そうとまでしたのだ。そしてこの男、国会での数々のウソを

本文を読む