令和元年(2019年)12月3日の「ちきゅう座」「評論・紹介・意見」欄に「霜月15日、ポーランド国の首都 ワルシャワの映画館にて米中協力米国映画『ミッドウェイ』を観る」を発表した。そこで腰折れ七首の前書きとして次のよう
本文を読む正治安岡の執筆一覧
このようにして政権批判勢力が潰されていく
著者: 澤藤統一郎(2020年7月27日) 昨日(7月26日)の毎日新聞朝刊に、「中国『不動産王』、共産党党籍剥奪 指導部批判問題視か」の記事。その全文が次のとおり。 「中国共産党北京市西城区規律検査委員会は23日、「不動産王」として知ら
本文を読む「法務・検察行政刷新会議」は、官邸の守護神・黒川弘務の政権との癒着の実態を検証せよ
著者: 澤藤統一郎(2020年7月26日) 昨日(7月25日)の朝日が、「検察刷新会議 開く以上 本気の議論を」という社説を掲載した。なかなかのトーンの高さである。 正確な名称は、「法務・検察行政刷新会議」というようだ。森雅子法相の私的諮
本文を読む朝日社説「虐殺の史実 都は改ざんに手貸すな」に敬意
著者: 澤藤統一郎(2020年7月25日) 本日(7月25日)の2本の朝日社説。ひとつは、「朝鮮人犠牲者追悼式」に対する小池知事の姿勢を批判するもの。そうして、もう一つが「検察刷新会議」の議論の在り方についてのもの。いずれも、分かり易く説
本文を読むポテトサラダに再度挑戦しました 今回はジャガイモだけで作ってみました
著者: 村上良太ポテトサラダは誰が作るべきなのかというポテサラ論争が発端となって、生まれて初めてポテトサラダを前回作ってみました。しかし、前に書きました通り、自己採点でも100点満点の50点という有様で、お世辞にもうまいとは言えないも
本文を読む有罪認定に合理的疑いの余地が残れば、無罪としなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月24日) 話題の、民医連柳原病院・乳腺外科医師「冤罪」事件。一審判決は予想のとおりに無罪だったが、控訴審で意外の逆転有罪となった。しかも、執行猶予のない実刑。愕然とせざるを得ない。 7月13日、東京高裁第
本文を読む【訃報】山原克二氏
著者: Oidon残念なお知らせです。ゼネラルユニオンの創設者のお一人であり、労働情報の共同代表でもあった山原克二さんが23日に膵臓がんのためご逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
本文を読む福島原発 アルプス処理水の有効利用を考えるべし――海中気中放出にかえて――
著者: 岩田昌征参院議員会館にて福島原発行動隊の院内集会で福島第一原発の多核種除去設備等処理水、いわゆるALPS処理水の海洋放出問題に関する中央水産研究所研究者と福島漁業協同組合理事の報告を聴いた。6月と7月のことだ。 両者の報告の
本文を読む【要申込】7/25(土)国際オンラインフォーラム「気候危機がもたらすアジアの危機~ エネルギートランジション(転換)に脅かされるフィリピンの生物多様性と暮らし 」
著者: 紅林 進■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【要申込】7月25日(土)国際オンラインフォーラム「気候危機がもたらすアジアの 危機~エネルギートランジション(転換)に脅かされるフィリピンの生物多様性と
本文を読む首相の巣ごもりは、政権の末期症状
著者: 澤藤統一郎(2020年7月23日) あ~あ、残念。無念でならない。この無遠慮なコロナ禍さえなければ、今ごろは「東京オリパラ2020」で国中が湧いていたはずじゃないか。明日は開会式で日本中が祝賀ムード。野党だって、メディアだって、政
本文を読む8月29日(土)青山雫「世界恐慌とパクス・アメリカーナへの移行」世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光● 主催 世界資本主義フォーラム ● 日時 2020年8月29日(土)午後1時30分~4時30分 ● ZOOMによるオンライン方式で実施します。 参加方法 (1)パソコンまたはスマホがあれば、どなたも参加できます。参加費
本文を読む近畿財務局は、国有地を8億値引いて売った。石原慎太郎は都有地を156億円高い値で買った。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月22日) 地方自治法に「住民訴訟」という貴重な制度が設けられている。自治体の首長や幹部職員に財務会計上の違法行為があって自治体に損害を生じさせた場合を典型に、住民が一人でも原告になって、「この損害を自治体
本文を読むILO/ユネスコ勧告実施市民会議、文科省交渉の場で
著者: 澤藤統一郎(2020年7月21日) 弁護士の澤藤と申します。「日の丸・君が代」強制問題に関わるようになってから、20年余になります。 先程来、文科省の担当者から、セアート(ILO/ユネスコ合同勧告委員会)の報告書に関して、「我が国
本文を読むフジ住宅ヘイトハラスメント訴訟。原告女性は何を求めて提訴を決意したのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月20日) ヘイト企業として名を馳せている「フジ住宅」(大阪府・岸和田市)。社内での「ヘイトハラスメント」を苦痛とした、在日3世の女性社員が果敢に会社を訴え、4年余の審理を経て、7月2日に大阪地裁堺支部で一
本文を読むあなたの目にも、アベ政権の末期症状がお見えでございましょう。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月19日) こうして眺めますと、不忍池の風情もなかなかのものでございます。あの辯天堂にお祀りされるご本尊さまは、琵琶を持ったお姿で知られる音楽と技芸の神として「辯才天」とも言われ、また、金運上昇のご利益をも
本文を読む匿名に隠れて「SNS暴力」を振るう者たちの正体
著者: 澤藤統一郎(2020年7月18日) 「SNS暴力」が深刻な社会問題となっている。匿名に隠れた無責任で攻撃的な表現が人を傷つけているのだ。特定の人を多数で標的にする「ネットの場での文字による暴力」の集積は、集団によるイジメと構造を同
本文を読む石田和外とは ー 青いネズミの存在を許さなかったネコ
著者: 澤藤統一郎(2020年7月17日) その男、石田和外。反動、弾圧者、私と仲間の反面教師。彼は、1969年1月11日に、佐藤栄作によって最高裁判所長官に任命された。その直後の4月に、私は23期の司法修習生として、司法研修所に入所して
本文を読む■話題になっているポテトサラダを作ってみた
著者: 村上良太幼い子供を連れた若い母親がポテトサラダをスーパーで買おうとした際に、同行していた年輩の男が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうか」と諭したとかいう話が話題になり、ポテトサラダは面倒くさい、とか、そういうお前が自分で
本文を読むこれが、法輪功を邪教と決め付ける根拠?
著者: 澤藤統一郎(2020年7月16日) 7月13日、当ブログに「法輪功を邪教として弾圧する、中国政府の言い分に耳を傾ける。」という記事を掲載した。 http://article9.jp/wordpress/?p=15223 この表題は
本文を読む遮蔽想起としてのレ・シャルメット―ルソー『告白』を読む(後編)
著者: 野島直子3、隠された反実仮想命題 ところで、この遮蔽想起としてのレ・シャルメットについて、さらに検討していきたいことがある。私が考えるに、この遮蔽想起は、もうひとつの反実仮想命題が隠れている。 先に、フロイトが遮蔽想起に、「
本文を読む「コロナ失業」の被害に、同じ労働者でもこんな「身分差」。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月15日) 下記は、昨日(7月14日)の朝日の記事(抜粋)。普段はよく見えない、私たちの社会の差別や不合理の構造が、コロナ禍の中で突きつけられた典型例といえるだろう。朝日も、ときによい記事を書く。 それにし
本文を読む遮蔽想起としてのレ・シャルメット―ルソー『告白』を読む(前編)
著者: 野島直子機会があって、ジャン=ジャック・ルソー著『告白』を読んだ。ルソーは、言うまでもなく、社会思想、教育、文学など様々な分野に「近代」を用意した思想家、作家として知られ、日本においても、民権思想、近代告白文学(私小説)に大き
本文を読むコロナ禍のさなかの革命記念日、国は何のためにあるかを考える。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月14日) 本郷三丁目の皆様。また、新型コロナ感染者が増えています。たいへん憂鬱な梅雨のさなかですが、少しの間、お耳をお貸しください。 本日は7月14日、フランスの革命記念日に当たります。1789年の今日、
本文を読む法輪功を邪教として弾圧する、中国政府の言い分に耳を傾ける。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月13日) 私は信仰をもたない。信ずべき宗教に関心はない。しかし、信仰の自由には大きな関心をもっている。権力による宗教弾圧にも、社会的同調圧力による宗教差別にも敏感でありたいと思う。信仰が人格の中核をなすと
本文を読む岡井隆死去報道に接して~亡くなると<旗手>になったり、<巨人>や<巨星>になったり・・・
著者: 内野光子7月10日、岡井隆が92歳で亡くなった。7月12日の朝刊で知った。いくつかの新聞記事を読んで、やっぱりな、と思う。岡井が1992年、歌会始の選者になったことをどう伝えるかに、私の関心はあった。 『朝日新聞』は社会面で
本文を読む都教委の卑劣な「思想転向強要システム」の破綻について
著者: 澤藤統一郎(2020年7月12日) 本日(7月12日)の東京新聞「こちら特報部」に、おや、見覚えのある方のお顔。もと、国立二小の教員だった佐藤美和子さん。「日の丸・君が代強制に反対」の思いを込めたブルーリボンを手にしての一枚。 「
本文を読む中国批判の「謬論」と、中国政府の言う「事実・真相」。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月11日) 《中華人民共和国駐日本国大使館》のホームページの内容が興味深い。いろんなことを教えてくれる。考えさせられる。国家とは何なのか、権力とは、そのホンネとは。そして、個人の尊厳とは。民主主義の無力や「
本文を読む【要申込】社会主義理論学会特別研究会『中国は社会主義か』オンライン合評会
著者: 紅林 進【要申込】社会主義理論学会特別研究会『中国は社会主義か』オンライン合評会 http://sost.que.jp/media/myweb001001.pdf 社会主義か、国家資本主義か、市場資本主義か。中国の
本文を読む「日の丸・君が代」強制問題 文部科学省交渉&記者会見のご案内
著者: 澤藤統一郎(2020年7月10日) 「日の丸・君が代」ILO・ユネスコ勧告実施 文部科学省交渉&記者会見にご参加を!(要予約) 日時:2020年7月21日(火) 会場:参議院議員会館 B109会議室(地下1F) *文科省交渉 13
本文を読む香港の二人の枢機卿、深刻な立場の違い。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月9日) 本日(7月9日)の毎日新聞朝刊8面右肩に、「教皇講話、香港に触れず」の見出しで大きな記事。「急きょ変更、中国にそんたく?」という小見出しがある。 日曜日恒例の教皇講話。事前に配布された予定原稿には
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