正治安岡の執筆一覧

ナショナリズムに惑わされてはならない(東京「君が代」訴訟から)

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月19日) 国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明の強制を違憲違法と主張する、東京「君が代」訴訟の憲法論を見直している。憲法論で、何とか勝ちたいと思うからだ。その見直し作業の中で、短かくまとまった紹介に値

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「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(8)

著者: 内野光子

短歌の歌謡曲と朗読と  古関裕而について書き続けていると、キリもなく、伝えたいことは、満載なのだが、もうこの辺で終わりにしたい。なお、今回の作業で、興味深い一件があった。というのは、古関が有名な歌人の短歌に曲をつけて、レ

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「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(7)

著者: 内野光子

前述のように、敗戦直後、古関の活動は、菊田一夫とのコンビで、NHKのラジオドラマ「山から来た男」「鐘の鳴る丘」により再開する。「鐘の鳴る丘」の制作は、占領軍GHQの戦災孤児対策の一環としての要請であった。古関は、その主題

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安倍の科を 然も隠すか 雲だにも 心あらなむ 隠さふべしや

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月17日) アベ晋三で、ごじゃます。「あんな人たち」を除く国民の皆様に、ご挨拶申しあげます。本日、150日間にも及んだ通常国会がようやく終わることになったわけでごじゃます。思えば長い々い針のムシロの150日

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●強行採決から3年~6・15共謀罪の廃止を求めるオンライントーク

著者: 松原 明

松原です。 きのうの青木理・海渡雄一氏のビッグ対談がありました。私がライブ中継を担当しました。警察内閣化する安倍政権の実態が見えてきます。とてもいい内容で、怖い話も多いですが、面白くためになります。ぜひアーカイブをご活用

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●労働者の 労働者による 労働者のためのレイバーネットTV 第150号放送 特集 : 東京都知事選挙公示直前!緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れもの」

著者: 松原 明

松原です。 遅くなりましたが、あすレイバーネットTVの案内です。ぜひご覧ください。拡散歓迎。 -------------------------------------- ●労働者の 労働者による 労働者のための  レイ

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60年目の6.15(「樺美智子さんの死を悼む」)集会

著者: 合澤 清

60年安保闘争の最大の山場だった「6月15日の国会南通用門前のデモ隊と機動隊の激突」から既に60年が過ぎ去った。「明治は遠くなりにけり」とは言うものの、安保闘争も樺美智子さんの尊い犠牲も、段々忘れられて来ているかに思える

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「憲法53条違憲国家賠償訴訟」那覇地裁判決に見る、安倍内閣の憲法無視の姿勢。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月15日) 政府・与党が10兆円もの予備費を抱いて6月17日に通常国会を閉じようとしている。国会審議での追及を恐れて、ボロ隠しの逃げに徹する姿勢。これを不当として、野党が「逃げるな内閣・自民党!」「国会閉じ

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「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くか(6) NHKと戦時歌謡、その果たした役割 

著者: 内野光子

1941年、情報局は、12月8日開戦3日前の12月5日に「国内放送非常体制要綱」を決定、番組編成の基本方針は、他のマス・メディアと同様、「戦況報道」と「世論指導」を二つの柱として、人心の安定、国民士気の高揚をはかることで

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お時間があるときに。ビーバーテール通信 第6回ちょっと待って、「アフター・コロナ」の大合唱

著者: 小笠原みどり

皆さま ご無沙汰しております。 BCCにて送らせていただきますこと、どうぞお許しください。 重複もお許しくださいますように。 急に暑くなり、のぼせ気味の日々です。 以下は、以前にお送りしたものの続きです。お目汚しではあり

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通常国会閉会後には、速やかな河井克行・案里両議員の徹底捜査と起訴を。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月12日) 今国会(第201通常国会)の予定された会期終了が近づいている。野党は攻勢的に「この非常時に国会を閉じるな」とスローガンを掲げているが、与党側は徹底した逃げの姿勢である。国会での追及に自信を喪失し

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小笠原みどりの「データと監視と私」 マイナンバーというゾンビ 新型コロナで義務化を仕掛ける政府が隠す過去

著者: 小笠原みどり

新型コロナウィルス対策として支払われる1人10万円の給付金申請手続きで、マイナンバーがもたらした混乱が止まらない。原因は、人口の16%にしか普及していないマイナンバー・カード(個人番号カード)を政府がオンライン申請に必要

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拉致被害者を救出できない安倍首相、今こそ責任を取ってください!

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月11日) 2002年9月の小泉純一郎ピョンヤン電撃訪問は、まことに鮮やかな印象だった。そのときの「ピョンヤン宣言」もバランスのとれた納得できる内容で、「ようやく日朝関係が正常化し、これで戦後は終わる」との

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大村秀章知事へのリコール運動は、表現の自由と民主主義への挑戦である。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月10日) 半島の南北関係が不安定に見える。北朝鮮の朝鮮中央通信は、昨日(6月9日)、同日正午から南北間の通信連絡線を完全に遮断すると報じた。朝鮮労働党中央委員会本部と韓国大統領府を結ぶホットライン(直通電

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安倍政権を退陣させてこその、命と暮らしの防衛ではありませんか。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月9日) 新型コロナウィルス感染症が世界に蔓延しています。言わば、今、コロナウィルスと人類全体が闘っている事態。ウィルスの側は国境を意識しませんが、人類の側の対応は、国境で区切られた国を単位に、総力をあげて

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「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(5)「公募歌」という国策とメディアの一体化

著者: 内野光子

   古関裕而の作曲歴から、天皇関連というか、天皇とのかかわりをみてみよう。古関裕而が福島商業学校を卒業後、地元の川俣銀行に勤める傍ら、「御大典奉祝行進曲」を作曲している。1928年(昭和3年)11月10日、京都御所で行

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まったくその通りではないか ー 「人種差別がまかり通る国に敬意は払えない」

著者: 澤藤統一郎 

(2020年6月7日) 久しぶりに、アメリカ発のニュースで、コリン・キャパニックの名を耳にした。この度の白人警官による黒人殺害事件で、全米に拡がった抗議運動の報道の中でのこと。彼は、元NFL所属の49ersでQBだったス

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《小池百合子》と《学歴詐称》は密接・密着・濃密な関係。 ー 野党にチャンス、『プランB』ではなく『プランA』の候補者を。

著者: 澤藤統一郎

(2020年6月6日) 6月18日告示の都知事選が目前である。私は、差別を容認し思想・良心を蹂躙して顧みない石原慎太郎知事以来の都政に我慢がならない。小池百合子都政を変えるために有力な「勝てる候補」の擁立を心から願ってい

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「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのっか(4)誰にでもエールを送る人は

著者: 内野光子

私の育った家は、スポーツとはほぼ無縁だったといっていい。観戦したり、ラジオやテレビを視聴したりする習慣はほとんどなかった。休業日もなく、両親や長兄は店で働いていたし、スポーツは別世界のことに思えた。1964年の東京五輪の

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