(2020年6月14日) 山口県田布施町職員の内部告発が話題になっている。正確に言えば、職員の内部告発に対する町当局の報復措置が話題となっている。この職員の告発内容は、固定資産税の過剰課税である。町民の利益のための公益通
本文を読む正治安岡の執筆一覧
ルイ16世の不運と、アベ晋三の好運と。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月13日) 今国会のヤマ場であった検察庁法改正審議大詰めの5月15日。松尾邦弘元検事総長ら検察OBが、法案に反対の意見書を法務大臣宛に提出した。長文のその意見書中の次のくだりが話題となった。 本年2月13
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くか(6) NHKと戦時歌謡、その果たした役割
著者: 内野光子1941年、情報局は、12月8日開戦3日前の12月5日に「国内放送非常体制要綱」を決定、番組編成の基本方針は、他のマス・メディアと同様、「戦況報道」と「世論指導」を二つの柱として、人心の安定、国民士気の高揚をはかることで
本文を読むお時間があるときに。ビーバーテール通信 第6回ちょっと待って、「アフター・コロナ」の大合唱
著者: 小笠原みどり皆さま ご無沙汰しております。 BCCにて送らせていただきますこと、どうぞお許しください。 重複もお許しくださいますように。 急に暑くなり、のぼせ気味の日々です。 以下は、以前にお送りしたものの続きです。お目汚しではあり
本文を読む通常国会閉会後には、速やかな河井克行・案里両議員の徹底捜査と起訴を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月12日) 今国会(第201通常国会)の予定された会期終了が近づいている。野党は攻勢的に「この非常時に国会を閉じるな」とスローガンを掲げているが、与党側は徹底した逃げの姿勢である。国会での追及に自信を喪失し
本文を読む小笠原みどりの「データと監視と私」 マイナンバーというゾンビ 新型コロナで義務化を仕掛ける政府が隠す過去
著者: 小笠原みどり新型コロナウィルス対策として支払われる1人10万円の給付金申請手続きで、マイナンバーがもたらした混乱が止まらない。原因は、人口の16%にしか普及していないマイナンバー・カード(個人番号カード)を政府がオンライン申請に必要
本文を読む拉致被害者を救出できない安倍首相、今こそ責任を取ってください!
著者: 澤藤統一郎(2020年6月11日) 2002年9月の小泉純一郎ピョンヤン電撃訪問は、まことに鮮やかな印象だった。そのときの「ピョンヤン宣言」もバランスのとれた納得できる内容で、「ようやく日朝関係が正常化し、これで戦後は終わる」との
本文を読む大村秀章知事へのリコール運動は、表現の自由と民主主義への挑戦である。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月10日) 半島の南北関係が不安定に見える。北朝鮮の朝鮮中央通信は、昨日(6月9日)、同日正午から南北間の通信連絡線を完全に遮断すると報じた。朝鮮労働党中央委員会本部と韓国大統領府を結ぶホットライン(直通電
本文を読む安倍政権を退陣させてこその、命と暮らしの防衛ではありませんか。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月9日) 新型コロナウィルス感染症が世界に蔓延しています。言わば、今、コロナウィルスと人類全体が闘っている事態。ウィルスの側は国境を意識しませんが、人類の側の対応は、国境で区切られた国を単位に、総力をあげて
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(5)「公募歌」という国策とメディアの一体化
著者: 内野光子古関裕而の作曲歴から、天皇関連というか、天皇とのかかわりをみてみよう。古関裕而が福島商業学校を卒業後、地元の川俣銀行に勤める傍ら、「御大典奉祝行進曲」を作曲している。1928年(昭和3年)11月10日、京都御所で行
本文を読むNHKは、自己に不都合な文書をこそ開示しなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月8日) 本日(6月8日)、NHKの視聴者団体が連名で、NHKと経営委員会に、情報公開に関する要望書を提出した。「NHK情報公開・個人情報保護審議委員会」の審議結果を尊重して経営委員会の議事内容に関する文書
本文を読むまったくその通りではないか ー 「人種差別がまかり通る国に敬意は払えない」
著者: 澤藤統一郎(2020年6月7日) 久しぶりに、アメリカ発のニュースで、コリン・キャパニックの名を耳にした。この度の白人警官による黒人殺害事件で、全米に拡がった抗議運動の報道の中でのこと。彼は、元NFL所属の49ersでQBだったス
本文を読む都知事選挙に向けてー都民政策会議提言集
著者: 大井 有https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/06/3eb12769ec759da407fa930f57c72c3b.pdf
本文を読む《小池百合子》と《学歴詐称》は密接・密着・濃密な関係。 ー 野党にチャンス、『プランB』ではなく『プランA』の候補者を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月6日) 6月18日告示の都知事選が目前である。私は、差別を容認し思想・良心を蹂躙して顧みない石原慎太郎知事以来の都政に我慢がならない。小池百合子都政を変えるために有力な「勝てる候補」の擁立を心から願ってい
本文を読む6月4日香港における美と醜
著者: 澤藤統一郎(2020年6月5日) 昨日(6月4日)、香港ビクトリア公園では天安門事件の犠牲者追悼に1万人を超える人々が集まって集会が開かれた。31年前、北京で民主化を求める民衆を武力鎮圧した中国当局は、今なお、香港の追悼集会を快く
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのっか(4)誰にでもエールを送る人は
著者: 内野光子私の育った家は、スポーツとはほぼ無縁だったといっていい。観戦したり、ラジオやテレビを視聴したりする習慣はほとんどなかった。休業日もなく、両親や長兄は店で働いていたし、スポーツは別世界のことに思えた。1964年の東京五輪の
本文を読む東京アートミュージアムより展覧会のご案内 「琳派 今様 Ⅱ 」 椎橋 和子 の 世界
著者: 東京アートミュージアム「 琳派 今様 Ⅱ」 椎橋 和子 の 世界 会 期:2020年7月4日(土)- 9月27日(日) 開館時間:11時~18時30分(入館18時まで) 開館日:木・金・土・日曜日 休 館 日:月・火・水曜日
本文を読む国権よりは人権を、国格よりは個人の人格を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月4日) 6月4日である。私の個人史には重要な日。31年前の今日、私の中の「革命中国」という輝ける権威が崩壊した。その日以降、中国は色褪せた一党独裁の人権抑圧国家となった。その思いは、基本的に今も変わらない
本文を読む憲法理念を大切にし続けた松本光寿君の逝去を悼む
著者: 澤藤統一郎(2020年6月3日) 松本光寿君が亡くなったという連絡を受けて茫然としている。50年前、23期の同期司法修習生として司法制度の在り方や法律家の使命などを語り合った仲。享年76、まだ逝くには早すぎる。彼のことだ。此岸には
本文を読む第五福竜丸展示館は、本日から通常開館となります。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月2日) 公益財団法人第五福竜丸平和協会からのお知らせです。 第五福竜丸展示館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館しておりましたが、緊急事態宣言の解除に伴い、本日6月2日(火)より通常通りに開館
本文を読む「黒川検事長定年延長閣議決定を可能とした検察庁法解釈変更は、どのようになされたのか」 ― これを問い質す、情報公開訴訟を提起。
著者: 澤藤統一郎本日(6月1日)、上脇博之さん(神戸学院大学法学部教授・憲法学)が原告となって、注目すべき情報公開請求訴訟(開示・不開示決定取消請求訴訟)を大阪地裁に提訴した。被告行政庁は、法務省法務大臣、人事院事務総局給与局長、内閣法
本文を読む内田義彦から何を学ぶか― 山田鋭夫『内田義彦の学問』(藤原書店、2020)を読む ―
著者: 内田 弘[通夜で泣き叫ぶ] 1989年、内田義彦が死去して、東京目黒区の祐天寺で通夜が開かれた。そこに集まった者たちはほとんど、沈痛な思いで頭を垂れ、黙している。そのとき、ただひとり、大声をあげて泣きながら、廊下や部屋のあちこち
本文を読む《呼びかけ人会議》に申しあげる。「宇都宮健児君を野党共闘の都知事選候補者として推薦することはお控えください」
著者: 澤藤統一郎共産党都委員会のホームページに昨日(5月30日)アップされた記事の一部を転載する。 【都知事選】臨戦態勢/革新都政の会が方針 革新都政をつくる会は29日、代表世話人会を東京都豊島区で開きました。告示まで20日に迫った都知
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(3)
著者: 内野光子古関裕而と菊田一夫の出会いに移る前に、近くの書店を回って、入手できた本について書いておきたい。 ⑥刑部芳則『古関裕而―流行作曲家と激動の昭和』中央公論新社 2019年11月(2020年3月 3版) この本の執筆は、少年時
本文を読む白人警官による黒人の殺人、暴動と米大統領選 ~人種対立が深まると優位に立てる共和党~ 2012年夏の右翼の尖閣諸島上陸と自民党の復活を想起
著者: 村上良太ミネソタ州ミネアポリスで、白人警官が黒人の容疑者を膝で首を地面に押しつけて窒息死させた件で、怒った人々による暴動に発展しただけでなく、各地で抗議運動を呼び起こしています。なぜ撮影されていることが薄々わかっていながら警官
本文を読む「法と民主主義」5月号購読のお薦め
著者: 澤藤統一郎私も編集委員の一人なのだから自画自賛となるのだが、最近の「法と民主主義」は充実している。「新型コロナウイルス問題を考える」を特集した5月号(5月27日発刊)も出来栄えがよい。 https://www.jdla.jp/ho
本文を読むPARCが翻訳制作中 映画『ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー』
著者: 奥村勇斗NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)では、クラウドファンディング・キャンペーン「日本とアジアの森林を持続可能に―2つの映像作品の制作プロジェクト」を行っている。日本の森林を守ることと、アジアの森林を守ることが
本文を読む宇都宮健児フライングに続いた志位和夫フライング
著者: 澤藤統一郎都知事選が目前である。6月18日(木)の告示まで3週間を切った。既に、具体的な選挙運動準備が始動していなければならないこの切迫した時期に、革新陣営の予定候補者が未定である。 これまで、「市民と野党共闘」という枠組みでの統
本文を読む小池都知事よ、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への嫌がらせをやめよ
著者: 澤藤統一郎小池百合子・小池都政にガマンがならない理由のひとつに、その頑なな歴史修正主義の姿勢がある。浜矩子が言うとおり、「安倍政治と小池政治は全く瓜二つ」である。かつての日本が近隣諸国の民衆に何をしてきたかについて、真摯な認識の意
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(2)
著者: 内野光子ドクダミに囲まれながらも、アジサイが色づき始めた 前述⑤「作曲一覧」は、「古関裕而記念館」のホームページで見られるが、レコード発売年月も付されている。古関の活動期間の長さと量に驚かされる。ただ、編年体のリス
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