きのうは、沖縄の「慰霊の日」、4年前のあの日 2016年6月23日、平和の灯は、かすかに炎をあげていた 2016年6月23日、平和の礎、こんな光景があちこちで見られた あの日、私たちが乗った那覇の県庁前から出るシャトルバ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の公園使用に、不当な条件の撤回を求める東弁会長声明
著者: 澤藤統一郎(2020年6月24日) 一昨日(6月22日)、東京弁護士会が素晴らしい会長声明を発表した。私は、東京弁護士会会員であることを誇りに思う。 その会長声明のタイトルは長い。「9.1 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典のための公
本文を読む60年安保闘争、あれから60周年。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月23日) 1960年6月23日が、現行日米安全保障条約発効の日である。旧安保に代わる改定新安保は、文字どおりの国民的な大反対運動を押し切って成立した。全国津々浦々に満ちた「安保反対」「岸を倒せ」の声は、政
本文を読む60年安保――侍大将、足軽、学生自治会――
著者: 岩田昌征今年も6月がやって来た。例年三上治氏等が呼びかける国会南門前6.15小集会が今年も開かれた。安保闘争60周年記念集会も6月10日に組織され、二人の著名人の講演が行われた。憲政記念館においてだ。両方に参加。 1960年
本文を読む明日沖縄「慰霊の日」に、今年も先人の心を受け継ぐ「平和の詩」。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月22日) 明日6月23日は、沖縄県が制定した「慰霊の日」である。75年前の1945年6月23日、沖縄戦における日本軍の組織的抵抗終わった日。 沖縄戦は、この上なく痛ましい犠牲を余儀なくさせた国内唯一の地上
本文を読む中国最新人権事情 ー おぞましい天皇制時代なみではないか。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月21日) わが国の戦前は野蛮な時代だった。野蛮極まる天皇制跋扈の時代であった。その象徴が治安維持法である。1925年制定の治安維持法第1条は、「国体ヲ変革シ、又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ、結
本文を読むお辞め下さい、表現の自由を損なう愛知県知事リコール運動。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月20日) 6月17日(水)、「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会(代表 高須克弥)」なる団体が、《大村秀章愛知県知事不信任議決の請願書》を愛知県議会に提出した。もっとも、団体名は単
本文を読むナショナリズムに惑わされてはならない(東京「君が代」訴訟から)
著者: 澤藤統一郎(2020年6月19日) 国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明の強制を違憲違法と主張する、東京「君が代」訴訟の憲法論を見直している。憲法論で、何とか勝ちたいと思うからだ。その見直し作業の中で、短かくまとまった紹介に値
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(8)
著者: 内野光子短歌の歌謡曲と朗読と 古関裕而について書き続けていると、キリもなく、伝えたいことは、満載なのだが、もうこの辺で終わりにしたい。なお、今回の作業で、興味深い一件があった。というのは、古関が有名な歌人の短歌に曲をつけて、レ
本文を読む河井夫妻逮捕、2本の尻尾切りで終わらせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月18日) 梅雨の晴れ間が今日で4日目。毎日気になる不忍池の模様。昨日には見あたらなかった蓮の華が、今朝は少なくとも3輪。6月18日を「開華記念日」と名付けよう。 アメリカでは黒人差別抗議デモが高揚し、朝鮮
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(7)
著者: 内野光子前述のように、敗戦直後、古関の活動は、菊田一夫とのコンビで、NHKのラジオドラマ「山から来た男」「鐘の鳴る丘」により再開する。「鐘の鳴る丘」の制作は、占領軍GHQの戦災孤児対策の一環としての要請であった。古関は、その主題
本文を読む安倍の科を 然も隠すか 雲だにも 心あらなむ 隠さふべしや
著者: 澤藤統一郎(2020年6月17日) アベ晋三で、ごじゃます。「あんな人たち」を除く国民の皆様に、ご挨拶申しあげます。本日、150日間にも及んだ通常国会がようやく終わることになったわけでごじゃます。思えば長い々い針のムシロの150日
本文を読む梅雨の晴れ間、徒然なるままに。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月16日) 関東は6月11日に梅雨入り。平年より3日遅れだという。梅雨の晴れ間の早朝には、不忍池をめぐらねばならない。まず目につくのは、咲き誇る盛りの紫陽花。なんとも多種多様、色とりどりが楽しい。 アジサイ
本文を読む●強行採決から3年~6・15共謀罪の廃止を求めるオンライントーク
著者: 松原 明松原です。 きのうの青木理・海渡雄一氏のビッグ対談がありました。私がライブ中継を担当しました。警察内閣化する安倍政権の実態が見えてきます。とてもいい内容で、怖い話も多いですが、面白くためになります。ぜひアーカイブをご活用
本文を読む●労働者の 労働者による 労働者のためのレイバーネットTV 第150号放送 特集 : 東京都知事選挙公示直前!緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れもの」
著者: 松原 明松原です。 遅くなりましたが、あすレイバーネットTVの案内です。ぜひご覧ください。拡散歓迎。 -------------------------------------- ●労働者の 労働者による 労働者のための レイ
本文を読む60年目の6.15(「樺美智子さんの死を悼む」)集会
著者: 合澤 清60年安保闘争の最大の山場だった「6月15日の国会南通用門前のデモ隊と機動隊の激突」から既に60年が過ぎ去った。「明治は遠くなりにけり」とは言うものの、安保闘争も樺美智子さんの尊い犠牲も、段々忘れられて来ているかに思える
本文を読むふたたび、60年前の6月15日
著者: 内野光子1960年6月15日から60年、このブログでも何度か触れているが、特段政治には関心がないまま、学生だった私は、安保反対の集会やデモには、参加していた。共産党系の大学自治会の列に入ることもあったが、ひとりで当時主流派とい
本文を読む★6/21シンポジウム~今、見逃せない労働組合弾圧~★
著者: Oidon関生弾圧から、広く市民運動市民社会に影響をあたえる警察検察の暴走を考えるシンポジウムです。ぜひ、参加・ライブ視聴をお願いします。 ★6/21シンポジウム~今、見逃せない労働組合弾圧~★ パネラー ・永嶋靖久 弁護士(関生
本文を読む「憲法53条違憲国家賠償訴訟」那覇地裁判決に見る、安倍内閣の憲法無視の姿勢。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月15日) 政府・与党が10兆円もの予備費を抱いて6月17日に通常国会を閉じようとしている。国会審議での追及を恐れて、ボロ隠しの逃げに徹する姿勢。これを不当として、野党が「逃げるな内閣・自民党!」「国会閉じ
本文を読む所属組織への忠誠ではなく、より普遍的価値への誠実を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月14日) 山口県田布施町職員の内部告発が話題になっている。正確に言えば、職員の内部告発に対する町当局の報復措置が話題となっている。この職員の告発内容は、固定資産税の過剰課税である。町民の利益のための公益通
本文を読むルイ16世の不運と、アベ晋三の好運と。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月13日) 今国会のヤマ場であった検察庁法改正審議大詰めの5月15日。松尾邦弘元検事総長ら検察OBが、法案に反対の意見書を法務大臣宛に提出した。長文のその意見書中の次のくだりが話題となった。 本年2月13
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くか(6) NHKと戦時歌謡、その果たした役割
著者: 内野光子1941年、情報局は、12月8日開戦3日前の12月5日に「国内放送非常体制要綱」を決定、番組編成の基本方針は、他のマス・メディアと同様、「戦況報道」と「世論指導」を二つの柱として、人心の安定、国民士気の高揚をはかることで
本文を読むお時間があるときに。ビーバーテール通信 第6回ちょっと待って、「アフター・コロナ」の大合唱
著者: 小笠原みどり皆さま ご無沙汰しております。 BCCにて送らせていただきますこと、どうぞお許しください。 重複もお許しくださいますように。 急に暑くなり、のぼせ気味の日々です。 以下は、以前にお送りしたものの続きです。お目汚しではあり
本文を読む通常国会閉会後には、速やかな河井克行・案里両議員の徹底捜査と起訴を。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月12日) 今国会(第201通常国会)の予定された会期終了が近づいている。野党は攻勢的に「この非常時に国会を閉じるな」とスローガンを掲げているが、与党側は徹底した逃げの姿勢である。国会での追及に自信を喪失し
本文を読む小笠原みどりの「データと監視と私」 マイナンバーというゾンビ 新型コロナで義務化を仕掛ける政府が隠す過去
著者: 小笠原みどり新型コロナウィルス対策として支払われる1人10万円の給付金申請手続きで、マイナンバーがもたらした混乱が止まらない。原因は、人口の16%にしか普及していないマイナンバー・カード(個人番号カード)を政府がオンライン申請に必要
本文を読む拉致被害者を救出できない安倍首相、今こそ責任を取ってください!
著者: 澤藤統一郎(2020年6月11日) 2002年9月の小泉純一郎ピョンヤン電撃訪問は、まことに鮮やかな印象だった。そのときの「ピョンヤン宣言」もバランスのとれた納得できる内容で、「ようやく日朝関係が正常化し、これで戦後は終わる」との
本文を読む大村秀章知事へのリコール運動は、表現の自由と民主主義への挑戦である。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月10日) 半島の南北関係が不安定に見える。北朝鮮の朝鮮中央通信は、昨日(6月9日)、同日正午から南北間の通信連絡線を完全に遮断すると報じた。朝鮮労働党中央委員会本部と韓国大統領府を結ぶホットライン(直通電
本文を読む安倍政権を退陣させてこその、命と暮らしの防衛ではありませんか。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月9日) 新型コロナウィルス感染症が世界に蔓延しています。言わば、今、コロナウィルスと人類全体が闘っている事態。ウィルスの側は国境を意識しませんが、人類の側の対応は、国境で区切られた国を単位に、総力をあげて
本文を読む「鐘の鳴る丘」世代が古関裕而をたどってみると~朝ドラ「エール」は戦時歌謡をどう描くのか(5)「公募歌」という国策とメディアの一体化
著者: 内野光子古関裕而の作曲歴から、天皇関連というか、天皇とのかかわりをみてみよう。古関裕而が福島商業学校を卒業後、地元の川俣銀行に勤める傍ら、「御大典奉祝行進曲」を作曲している。1928年(昭和3年)11月10日、京都御所で行
本文を読むNHKは、自己に不都合な文書をこそ開示しなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月8日) 本日(6月8日)、NHKの視聴者団体が連名で、NHKと経営委員会に、情報公開に関する要望書を提出した。「NHK情報公開・個人情報保護審議委員会」の審議結果を尊重して経営委員会の議事内容に関する文書
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