今年の流行語大賞の選考は、気が滅入る言葉ばかりとなる。「コロナ」と「マスク」と「サクラ」は当確だろう。「3密」と「アマビエ」も有力。そして「後手後手」と「火事場泥棒」もダークホースだ。これまでは、「嘘とごまかしのアベ政権
本文を読む正治安岡の執筆一覧
国会パブリックビューイング 検察庁人事への内閣介入問題 ゲスト解説:山添拓参議院議員(日本共産党) 進行:上西充子(国会パブリックビューイング代表) 2020年3月22日
著者: 村上良太新型コロナウイルスで集会も開きにくい今、検察庁法が改正されようとしています。国会パブリックビューイングの上西充子教授が山添拓議員(日本共産党参議院議員)に話を聞いているこのYouTube映像は3月にUPされたものです
本文を読む「官邸による検察の私物化を許すな」「どさくさ紛れの不要不急審議強行をやめよ」
著者: 澤藤統一郎本日(5月10日)の朝日新聞デジタルに、「検察庁法改正に抗議、ツイッターで470万超 著名人も 」という記事。20時18分の掲載である。 検察官の定年を65歳に引き上げる法改正案を認めていいのか――。作家や漫画家、俳優
本文を読む自衛隊の南西諸島への配備問題の動画を作成しました(YouTube動画)。ぜひご覧下さい
著者: 小西 誠お世話になっております。小西誠です。 コロナ禍で全国の公共工事が止まる中でも、石垣島・宮古島・奄美大島・馬毛島(種子島)では、ミサイル基地・軍事基地の工事が強行されています。 このミサイル基地工事を何とか止めねばなりませ
本文を読む『検察官人事コントロール法案』に反対。強行審議に抗議する。
著者: 澤藤統一郎最近の会合は、オンラインで行われる。そのほとんどが、Zoom(ズーム)を使ってのもの。あっという間に、このアプリが社会に入り込み生活に定着した。その普及の迅速さに、感覚がついていけない。振り返って、「コロナとともに蔓延し
本文を読むウィルスもアベもとおくにとんでいけ
著者: 澤藤統一郎毎日新聞の仲畑万能川柳、これが常にも増して面白い。憂さ晴らしに、川柳はもってこいである。本日(5月8日)選の中に次の一句。 コロナうつ万柳詠んで吹き飛ばせ 尾道 瀬戸の花嫁 のみならず、このご時世ネタは尽きない。この万柳
本文を読む戦争の比喩が隠すもの
著者: 小笠原みどり日本では緊急事態宣言が延長され、憲法に緊急事態条項を加えようとする政府の画策が再 燃していると知り、「ああ、恐れていたことが…」という気持ちになっています。日本と カナダの緊急事態状況は一緒ではありませんが、ほぼ1カ月先
本文を読む不要不急の防衛費の支払いが大切か、コロナ禍に苦しむ国民の生活が大切か。
著者: 澤藤統一郎お代官様。 3郡16か村の百姓一同からのお願いでごぜいますだ。よろしくお聞きくだされ。 ほかでもねえ、今年の年貢のことでごぜいますが、どうしたって払えっこねえ。 ご存じのとおり、今年はこの領内に悪疫が流行りましてな。疫病
本文を読む信頼できる首相は私たち自身の手で
著者: 澤藤統一郎5月3日・憲法記念日に何紙かの紙面に目を通した。その中で、神奈川新聞の投書欄の記事が目についた。 ■信頼できる首相が欲しい 中村祐一 74 (厚木市) 緊急事態宣言を先月7日発令した安倍首相は会見で「どうか正しい情報に
本文を読む朝日glovewebsite『小笠原みどりの「データと監視と私」』
著者: 大井 有紙面ではなく、websiteのみ? 新型コロナにケータイが効く? ビッグデータという名の私の情報が使われる https://globe.asahi.com/article/13331044 *以下見出し 緊急事態はビジネ
本文を読むきのうの首相記者会見になぜ尾身氏が隣に~「死亡率は、ヨーロッパの10分の1以下」というが、ご遺族が聞いたら・・・。
著者: 内野光子5月4日の記者会見でも、首相は、長々としゃべったが「前を向いて頑張ればきっと、現在のこの国難も乗り越えることができる」以上のメッセージは聞こえてこなかった。感染症対策、経済対策は「万全を期す」が、様々な判断は、地方に丸投
本文を読む尾身茂発言に驚く。これでは、国民の信頼を得られない。
著者: 澤藤統一郎安倍晋三には、とうの昔に見切りを付けている。この人物を信頼してはならない。現下の国民的な災厄に適切に対応する適性も能力も誠実さもない。しかし、チームとして事に当たる、官僚諸君や医療人は信頼に足りるのではないか。その期待は
本文を読む「コロナウイルスの流行は何をもたらすのか」
著者: 合澤 清<特集記事募集:「新型コロナウイルス」蔓延―われわれの生活と世界はどのように変わるのか?>に投稿させていただきます。 このところやっとメディアは重い腰をあげて、安倍政権が「新型コロナウイルス」対策で決定的に出遅れたことへ
本文を読む政府は、専門家は、何をしているのか~いわれるまでもなく、私たちは
著者: 内野光子身近なことでいえば、4月半ば、通院している大学病院へ行くのに、最寄りの駅から乗ったバスの最前席は、立入禁止となって、座れないことになっていた。乗客と運転席の距離を少しでも離す手立てだろう。病院では、予約受付票などを入れる
本文を読むこれが行政の行うPCR検査の実態。この貴重な情報を削除せよとは。
著者: 澤藤統一郎表現はまことに多種多様である。社会に有用な表現もあれば無用な表現もある。人畜無害の表現もあれば、特定の人や組織を傷つける表現もある。歴史における経験が教えるところによれば、社会に有用有益な表現は、多くの場合特定の人の耳に
本文を読む憲法記念日に訴える - 「憲法を活かしてこその有効なコロナ対策だ」
著者: 澤藤統一郎例年のごとく、はつなつの風薫る季節に憲法記念日である。しかし、今日吹く風にはコロナの臭気が混じっている。そのコロナ風のおかげで、メーデーも改憲反対大集会も「オンライン集会」となった。 正式な集会名は、「平和といのちと人権
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(4)
著者: 内野光子2002年11月23日~ウイーン、クリスマス市の初日に アルプスの山並みを越え、やがてウイーンへ、ふたたび ウイーン空港からカールスプラッツまでの道順は、リピーターの余裕?で、リムジンバスと地下鉄一本を乗り継いでスム
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウイーンへ(3)
著者: 内野光子2002年11月22日~世界遺産の街、ベルンへ あと一日となったジュネーブ、お天気が定かでないので、丸一日かかるモンブラン観光よりベルンまでの遠出を勧められていた。夫は市内観光をほとんどしてないわけだが、レマン湖畔、鉄
本文を読む「絶対おもろい! 新型コロナいろは川柳」
著者: 澤藤統一郎青年法律家協会議長の北村栄さん(名古屋)のご紹介。「絶対おもろい!新型コロナいろは川柳」。「(青法協)あいち支部の平松清志弁護士が、コロナに関しての「いろは川柳」を作り、あいちのMLに流してくれました。会員も多士済々です
本文を読むパトリス・マニグリエ氏の論考と私たち 冷戦終結後の30年を振り返る
著者: 村上良太フランスの哲学者、パトリス・マニグリエ氏の新型コロナウイルスに対処する暮らしから私たちが発見した「公益」について、その試論を翻訳したばかりです。フランス語のBien commune、英語のcommon goodは日本
本文を読む元号変更から1年。あらためて、「令和」の不使用を再宣言する。
著者: 澤藤統一郎昨年(2019年)5月1日に天皇が交替して本日がちょうど1年目。天皇の交替にさしたる意味はない。念のために申し添えれば、誰が天皇でも天皇の個性に意味をもたせてはならないとするのが憲法の立場である。国民生活への問題として意
本文を読む「ケアの共産主義と、何もしないことによる貢献 :何かが起きている(起きる)のだろうか?」 パトリス・マニグリエ(哲学者)Communisme de soin et inactivité contributive : se passe(ra)-t-il quelque chose ? Patrice Maniglier (philosophe)
著者: パトリス・マニグリエ(哲学者):翻訳・村上良太これは、マクロン大統領が語った言葉のタイトルに過ぎません。つまり、この新型コロナウイルスの出現で私たちに不可能と思われていた事態が起こりつつあるのです。そして、逆にまた、昔は常識だったことが、今後は常軌を逸したことに
本文を読む「バリバラ」 負けるな、くじけるな。がんばれ、明るく、しなやかに。
著者: 澤藤統一郎NHK・Eテレに、「バリバラ」というユニークな番組がある。これがいま、俄然注目の的。毎週木曜夜8時からの放送。今夜の視聴率は、さぞかし跳ね上がるものと思われる。 バリアフリーの「バリ」と、多様性のバラエティの「バラ」を組
本文を読むコロナが去ったあと― 経験したことは消えない ―
著者: 内田 弘[コロナ経験の存続] コロナ災禍で苦しんでいる最中、表題「コロナが去ったあと」のようなことを論じることは不適切なことであると思われるかもしれない。しかし、コロナ災禍の最中、今を生きる自己を客観的に見つめなければならない。
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(2)
著者: 内野光子2002年11月21日~ナシオンから歩けば迷子になって 夫が参加している会議の会場は、国連ヨーロッパ本部の近くでもあるので、朝は車に同乗し、報告をする夫には「がんばってね」とITUビルの前で別れる。国連の周囲は、何重も
本文を読む「昭和の日」に戦争と戦争責任を考える。
著者: 澤藤統一郎コロナ禍のさなか、世の人の憂いをよそに季節はめぐる。里桜も終わってツツジが咲き、蓮の浮き葉が水面を覆い始めた。少し歩くと汗ばむ陽気。天気も申し分ない本日、「昭和の日」だという。いったい、それは何だ。 1948年制定の「国
本文を読むアベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」驚愕の事実 レイバーネット日本のサイトよりの情報
著者: Oidon安倍政権が突如として打ち出した布製マスク(いわゆる「アベノマスク」)の全世帯2枚配布の方針に基づいて、製造を受注した業者は4社とされ、そのうち3社は興和(愛知県)、伊藤忠商事(東京都)、マツオカコーポレーション(広島県)
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(1)
著者: 内野光子もう整理のつかないCDの山から、乱雑なメモを頼りに昔の原稿を探していたところ、思いがけず、かつて、短歌の同人誌に載せてもらっていた旅行記をみつけた(『風景』106・107号 2004年9月・11月)。拙ブログを始める前
本文を読む特集記事募集:「新型コロナウイルス」蔓延―われわれの生活と世界はどのように変わるのか?
著者: ちきゅう座編集委員会みなさま、「新型コロナウイルス」が大流行しています。くれぐれもお体に御留意下さいますよう心から願っております。 「災害が差別を連れて来る」ということが言われます。この種の災害がいつも「社会的弱者」と言われる方々に非常に重
本文を読むマチュー・ポット=ボンヌヴィル著「もう一度・・・やり直しのための思索」(原題はRecommencer)と本に収録できなかった講演
著者: 村上良太数日前に完成したばかりの翻訳書を受け取りました。マチュー・ポット=ボンヌヴィル著「もう一度・・・やり直しのための思索」(原題はRecommencer)です。筆者にとって55歳で出した人生初の翻訳書です。当初はアンステ
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