正治安岡の執筆一覧

官邸の検察官定年人事介入法案は、「法の支配」にかかわる重大事。

著者: 澤藤統一郎

Q おじさん、専門家でしょう。「#検察庁法改正案に抗議します」が大きな話題になっているけど、いったいどんな法案で、何が問題なのか教えて。 A 現在衆議院で審議中の検察庁法改正法案は、検察官の定年延長の法案なんだけど、検察

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香港議会でも火事場泥棒的な「国歌条例案」審議強行

著者: 澤藤統一郎

アベ政権の検察庁法改悪案審議強行は火事場泥棒という最大級の非難を受けているが、コロナ禍のドサクサは日本だけのものではない。大きな抗議行動が困難なこの時期だからこそ今がチャンスという火事場泥棒はアベだけではない。香港の事態

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ミテフスカ監督の映画「ペトルーニャに祝福を」を見る

著者: 宇波 彰

 かなり時間が経過してしまったが、去る2020年1月14日に,私はミテフスカ監督の映画「ペトルーニャに祝福を」(2018年)を試写で見た。北マケドニア、フランス、ベルギー、クロアチアの合作映画である。ヘミングウェイに「M

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5/12・22・29 【緊急開催】オンラインオープン講座 COVID-19時代を生きる―グローバル・クライシスと市民社会

著者: Oidon

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大は、健康への脅威だけでなく、経済 そして雇用や生活、生業への打撃となっています。一方、COVID19は、これまでの経済や 社会のあり方の問題を明確に映し出しています

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「検察庁法改正案」(検察人事介入法案)への抗議を貶めようという人々

著者: 澤藤統一郎

先日、今年の流行語大賞候補には滅入る言葉ばかりと愚痴ったが、必ずしもそうでもなさそうだ。「Twiterデモ」や、「巣ごもりデモクラシー」などには、勇気づけられる。アベ政権とその応援団だけの天下ではない。いや、今やアベ政治

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書評:堀江秀史著『寺山修司の一九六十年代 不可分の精神』

著者: 野島直子

 寺山修司は、俳句からはじまり、短歌、ラジオドラマ、映画、演劇、評論、随筆、…と多ジャンルを横断し、各ジャンルで独自の成果をあげた作家だが、今回とりあげる堀江秀史著『寺山修司の一九六十年代 不可分の精神』は、寺山のそうし

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プレスリリース:「在来種保全・活用法案」を緊急提案します

著者: Oidon

【友人の印鑰智哉さんのメールを転送します。Oidon】 今、国会で登録品種の自家増殖を許諾制にする(許諾のない自家増殖を禁止する)種苗 法改正案が上程されています。育成者権も重要ですが、それ以上に今、消えようとしてい る

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コロナ風だけではない。アベ暴風の中、本郷三丁目交差点で。

著者: 澤藤統一郎

ご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。お騒がせしますが、もう少しの時間。耳を傾けていただくようお願いします。 本郷湯島九条の会は、日本国憲法とその平和の理想をこのうえなく大切なものと考え、毎月第2火曜日の昼休み時間を定例の

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国会パブリックビューイング  検察庁人事への内閣介入問題 ゲスト解説:山添拓参議院議員(日本共産党) 進行:上西充子(国会パブリックビューイング代表) 2020年3月22日

著者: 村上良太

  新型コロナウイルスで集会も開きにくい今、検察庁法が改正されようとしています。国会パブリックビューイングの上西充子教授が山添拓議員(日本共産党参議院議員)に話を聞いているこのYouTube映像は3月にUPされたものです

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「官邸による検察の私物化を許すな」「どさくさ紛れの不要不急審議強行をやめよ」

著者: 澤藤統一郎

本日(5月10日)の朝日新聞デジタルに、「検察庁法改正に抗議、ツイッターで470万超 著名人も 」という記事。20時18分の掲載である。  検察官の定年を65歳に引き上げる法改正案を認めていいのか――。作家や漫画家、俳優

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自衛隊の南西諸島への配備問題の動画を作成しました(YouTube動画)。ぜひご覧下さい

著者: 小西 誠

お世話になっております。小西誠です。 コロナ禍で全国の公共工事が止まる中でも、石垣島・宮古島・奄美大島・馬毛島(種子島)では、ミサイル基地・軍事基地の工事が強行されています。 このミサイル基地工事を何とか止めねばなりませ

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『検察官人事コントロール法案』に反対。強行審議に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

最近の会合は、オンラインで行われる。そのほとんどが、Zoom(ズーム)を使ってのもの。あっという間に、このアプリが社会に入り込み生活に定着した。その普及の迅速さに、感覚がついていけない。振り返って、「コロナとともに蔓延し

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不要不急の防衛費の支払いが大切か、コロナ禍に苦しむ国民の生活が大切か。

著者: 澤藤統一郎

お代官様。 3郡16か村の百姓一同からのお願いでごぜいますだ。よろしくお聞きくだされ。 ほかでもねえ、今年の年貢のことでごぜいますが、どうしたって払えっこねえ。 ご存じのとおり、今年はこの領内に悪疫が流行りましてな。疫病

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きのうの首相記者会見になぜ尾身氏が隣に~「死亡率は、ヨーロッパの10分の1以下」というが、ご遺族が聞いたら・・・。

著者: 内野光子

5月4日の記者会見でも、首相は、長々としゃべったが「前を向いて頑張ればきっと、現在のこの国難も乗り越えることができる」以上のメッセージは聞こえてこなかった。感染症対策、経済対策は「万全を期す」が、様々な判断は、地方に丸投

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尾身茂発言に驚く。これでは、国民の信頼を得られない。

著者: 澤藤統一郎

安倍晋三には、とうの昔に見切りを付けている。この人物を信頼してはならない。現下の国民的な災厄に適切に対応する適性も能力も誠実さもない。しかし、チームとして事に当たる、官僚諸君や医療人は信頼に足りるのではないか。その期待は

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政府は、専門家は、何をしているのか~いわれるまでもなく、私たちは

著者: 内野光子

身近なことでいえば、4月半ば、通院している大学病院へ行くのに、最寄りの駅から乗ったバスの最前席は、立入禁止となって、座れないことになっていた。乗客と運転席の距離を少しでも離す手立てだろう。病院では、予約受付票などを入れる

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これが行政の行うPCR検査の実態。この貴重な情報を削除せよとは。

著者: 澤藤統一郎

表現はまことに多種多様である。社会に有用な表現もあれば無用な表現もある。人畜無害の表現もあれば、特定の人や組織を傷つける表現もある。歴史における経験が教えるところによれば、社会に有用有益な表現は、多くの場合特定の人の耳に

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憲法記念日に訴える - 「憲法を活かしてこその有効なコロナ対策だ」

著者: 澤藤統一郎

例年のごとく、はつなつの風薫る季節に憲法記念日である。しかし、今日吹く風にはコロナの臭気が混じっている。そのコロナ風のおかげで、メーデーも改憲反対大集会も「オンライン集会」となった。 正式な集会名は、「平和といのちと人権

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