[コロナ経験の存続] コロナ災禍で苦しんでいる最中、表題「コロナが去ったあと」のようなことを論じることは不適切なことであると思われるかもしれない。しかし、コロナ災禍の最中、今を生きる自己を客観的に見つめなければならない。
本文を読む正治安岡の執筆一覧
18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(2)
著者: 内野光子2002年11月21日~ナシオンから歩けば迷子になって 夫が参加している会議の会場は、国連ヨーロッパ本部の近くでもあるので、朝は車に同乗し、報告をする夫には「がんばってね」とITUビルの前で別れる。国連の周囲は、何重も
本文を読む「昭和の日」に戦争と戦争責任を考える。
著者: 澤藤統一郎コロナ禍のさなか、世の人の憂いをよそに季節はめぐる。里桜も終わってツツジが咲き、蓮の浮き葉が水面を覆い始めた。少し歩くと汗ばむ陽気。天気も申し分ない本日、「昭和の日」だという。いったい、それは何だ。 1948年制定の「国
本文を読むアベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」驚愕の事実 レイバーネット日本のサイトよりの情報
著者: Oidon安倍政権が突如として打ち出した布製マスク(いわゆる「アベノマスク」)の全世帯2枚配布の方針に基づいて、製造を受注した業者は4社とされ、そのうち3社は興和(愛知県)、伊藤忠商事(東京都)、マツオカコーポレーション(広島県)
本文を読む18年前の旅日記~スイスからウィーンへ(1)
著者: 内野光子もう整理のつかないCDの山から、乱雑なメモを頼りに昔の原稿を探していたところ、思いがけず、かつて、短歌の同人誌に載せてもらっていた旅行記をみつけた(『風景』106・107号 2004年9月・11月)。拙ブログを始める前
本文を読む特集記事募集:「新型コロナウイルス」蔓延―われわれの生活と世界はどのように変わるのか?
著者: ちきゅう座編集委員会みなさま、「新型コロナウイルス」が大流行しています。くれぐれもお体に御留意下さいますよう心から願っております。 「災害が差別を連れて来る」ということが言われます。この種の災害がいつも「社会的弱者」と言われる方々に非常に重
本文を読むマチュー・ポット=ボンヌヴィル著「もう一度・・・やり直しのための思索」(原題はRecommencer)と本に収録できなかった講演
著者: 村上良太数日前に完成したばかりの翻訳書を受け取りました。マチュー・ポット=ボンヌヴィル著「もう一度・・・やり直しのための思索」(原題はRecommencer)です。筆者にとって55歳で出した人生初の翻訳書です。当初はアンステ
本文を読む嗚呼、『屈辱の日』に「テンノーヘイカバンザイ」とは。
著者: 澤藤統一郎68年前の今日1952年4月28日は、敗戦によって占領下にあった日本が「独立」したとされる日。右翼勢力の策動に乗る形で、第2次安倍政権は閣議決定でこの日を「主権回復の日」とした。右翼ナショナリズムにとって、対外的国家主権
本文を読む憲法と落語(その8) ―「柳田角之進」を教訓として聞いてはならない。
著者: 澤藤統一郎「柳田角之進」は、志ん生の持ちネタとしてよく知られた講釈噺。たくさんのテープやCDがあるような気がするが、音源は3種だけだという。いずれも晩年の録音で、彼自身が「50年前に師匠の圓喬に教わったのではない。高座の袖で聞いて
本文を読むNHK・Eテレ「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴~」
著者: Oidonご視聴された方もいらっしゃると思いますが、NHK・Eテレ「バリバラ桜を見る会」。Eテ レ、なかなかやるものだ。 バリアフリーと多様性(バラエティ)を旗印に進化してきたバリアフリー・バラエティ 『バリバラ』。
本文を読むパリの新型コロナウイルス感染 自ら罹患したフランス人科学者François Tronche氏の証言 パリ首都圏で推定およそ100万人が感染
著者: 村上良太新型コロナウイルスの蔓延防止のため、フランスでは3月半ばと日本よりひと月近く早く外出制限命令が出されました。必需品の食品などの買い物やどうしても必要な用事以外は、市民は自宅で過ごす毎日を余儀なくされています。首都パリ
本文を読むこの事態、アベや小池の言うことを聞いているだけは解決とならない。
著者: 澤藤統一郎アベ・小池の、国民・都民に対する休業要請や外出自粛要請。一応尊重はしつつも納得はしがたい。一つは、上から目線で、「感染が終息しないのは、言うことを聞かないおまえさんたちの自己責任」というイヤーな感じを拭えないからだ。 ま
本文を読む「法と民主主義」5月号は、コロナ問題特集
著者: 澤藤統一郎世はコロナ問題一色である。消費生活も、文化も、言論活動も、教育も、経済も、国内政治も、国際政治も。そして、当然のことながら、医療や福祉も、今や一つとしてコロナと関わらざるものはない。 どうしてこんなことになってしまったの
本文を読む再び児玉龍彦氏の解説に耳を傾ける。
著者: 澤藤統一郎明けても暮れても、コロナ・コロナである。うっとうしくて気の晴れる間がない。信頼できる政府を持たない民の一人としての深刻な悲哀という実感。嘆きと不満の対象はアベ政権だけではない。小池百合子都政も同断である。 政治的リーダー
本文を読む安倍首相のマスクとチューリップ
著者: 内野光子安倍首相が熱心に進めたと思われる布マスクの配布、それにまつわる話題にこと欠かないようだ。マスクの買い付け先も契約金も明らかになった。三社合計して90億というのだが、総予算466億の内訳も知りたいところである。製造は中国や
本文を読むコロナがあぶり出したアベノムノウ
著者: 澤藤統一郎コロナ禍は不気味だ。今や他人事ではない。私の籠城の地・本郷から東に行けば永寿総合病院である。西に行けば講道館、全柔連の本部。南すれば田嶋幸三会長の日本サッカー協会、そして北には都立大塚病院、駒込病院。四方から、じわじわと
本文を読む昨日の断想から
著者: 野上俊明テレビで見ると、新型コロナウイルス禍に対処する専門家会議のメンバーは、尾身副座長はじめどうも反応が鈍く、いったいこの人たちは危機意識をどの程度持っているのか、国民にどういうメッセージを伝えようとしているのか、よくわから
本文を読む今度は一律10万円ですか~感染が拡大する中で
著者: 内野光子4月4日の当ブログ記事で、「布マスク2枚の次は何ですか~税金なんですからムダ使いしないでください」と書いた。http://dmituko.cocolog-nifty.com/utino/2020/04/post-5c60
本文を読む外出しなくてもできること ― NHK経営委員長・森下俊三氏の経営委員辞任を求める署名にご協力を
著者: 澤藤統一郎コロナウィルスは罪深い。人の命を奪うだけではなく、権力に代わって集会の自由を規制する。デモ行進も妨害する。検察庁法改正問題、森友文書改竄問題、河井夫妻選挙違反事件など、緊急の抗議行動が必要なのに、ままならぬのが実情だ。
本文を読むアベ政権は、アベノマスクの製造元を明示せよ
著者: 澤藤統一郎アベノマスク。構想発表時点から「歴史的愚策」「466億円の無駄遣い」と評判が悪かった。いま配布が始まって、あらためて悪評を重ねている。「やっぱり、アホノマスク」という声もある。 報道によると、厚生労働省が18日、国内全戸
本文を読むコロナ風吹きすさぶ中での「ズーム」会合
著者: 澤藤統一郎コロナ禍は、確実に生活のスタイルを変える。その一つが、対面のコミュニケーションから、オンラインのコミュニケーションへの変化である。弁護団会議も市民団体の会合も様変わりだ。 本日(4月20日)、ズームを使っての2時間枠の会
本文を読む祝・サガン鳥栖のユニフォームから「DHC」の文字が消えた ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第177弾
著者: 澤藤統一郎佐賀県の東端に位置して鳥栖市がある。「鳥栖(とす)」という地名には、他にない独特の古代の響きがある。昔は「鳥の巣」と言ったとのこと。九州陸路での交通の要衝であり、朝鮮通信使の立ち寄る場所でもあったという。 鳥栖は、私には
本文を読む大事なのは、「トップの人が言ったことに従う」ことなのか。
著者: 澤藤統一郎重苦しい雰囲気である。「非常時」、「戦時色」、「臨戦態勢」などの言葉が現実味を帯びつつある。そして、この社会の重苦しさの原因として、政権への批判を封じる同調圧力が感じられる。コロナも恐いが、「一億一心」になりかねない人心
本文を読む検察庁法改正案は権力分立の大原則を侵す
著者: 澤藤統一郎安倍の悪事は多過ぎて、追いかけるだけでも目が回る。コロナだけに気を取られてはいけない。モリ・カケ・サクラ、テストにカジノにカワイ。その全てと関わるのが、幹部検察官人事に介入しようという検察庁法改正案。国家公務員の定年延長
本文を読む京都の三月書房が閉店へ
著者: 内野光子物置のわきのつつじが咲き始めた。去年、植木の手入れをお願いしたシルバーの植木屋さんから、このつつじの土はだいぶ弱ってますよ、といわれて心配だったが、何とか花をつけ始めた 京都の三月書房が閉店との報道に接して
本文を読む韓国総選挙での文在寅与党勝利に祝意
著者: 澤藤統一郎聯合ニュースの伝えるところでは、韓国主要紙の本日(4月16日)朝刊ヘッドラインは、以下のとおりである。 <朝鮮日報>共に民主党が前例なき圧勝 与党陣営180議席以上獲得 <東亜日報>「国難克服」に力を添えた民心 与党が圧
本文を読む東京都内のPCR検査数なぜ減っている。
著者: 澤藤統一郎新型コロナウィルス感染症対策の基本方針が見えてこない。政府のやることに信頼感がないのだ。それが多くの人の不安や焦慮の原因となっている。 誠実さのカケラもなく無能な総理には、もとより何の期待もしていない。国民に語りかける
本文を読むコロナウイルス予防への私見
著者: 合澤 清何に対してもそうではあるが、特に科学技術、とりわけ医学的な世界では専門知識所有者にほとんどを依存する(その方の指示通りに動く)のはごく当たり前のように思われる。特に医療では、一歩間違えば生命に関わりかねないのであるから、
本文を読むコロナ風強く吹く、本郷三丁目交差点での訴え。
著者: 澤藤統一郎ご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。こちらは本郷湯島九条の会です。日本国憲法とその理念をこよなく大切なものと考え、毎月第2火曜日の昼休み時間を定例の街頭宣伝活動の日と定めて、ここ本郷三丁目交差点の「かねやす」前で、雨にも
本文を読むトランプ・安倍・小池の「国難」便乗支持率アップの行方
著者: 澤藤統一郎3月14日に、トランプが「国家非常事態宣言」を発出してからちょうど1か月。新型コロナ感染症の猛威はいまだおさまらない。これに取り組むニューヨーク州知事クオモの名声が高まって、国民の目がそちらに集まるのと反比例して、トラン
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