正治安岡の執筆一覧

「1.世界はアメリカを非難する。2.日本はアメリカを説得せよ。3.政府は自衛隊の中東派遣を撤回せよ。」 ー これが共通のスローガンだ。

著者: 澤藤統一郎

米国によるイラン軍司令官殺害に関する 社会権の会(防衛費より教育を受ける権利と生存権の保障に公的支出を求める専門家の会)声明 はじめに アメリカのトランプ大統領は2020年1月3日、米軍がイラン革命防衛隊の司令官ソレイマ

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下関市でも「安倍派市長によるアベ友優遇疑惑」

著者: 澤藤統一郎

通常国会は、1月20日開会の予定。「桜」「カジノ」「イラン」と、政権には頭の痛い問題が山積している。開会直後からの、鋭い野党の切り込みを期待したい。 とりわけ、「桜疑惑」は、追及次第で政権を散らすことになりうる大問題であ

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トランプこそテロリスト。アメリカこそならず者国家である。

著者: 澤藤統一郎

正月気分が消し飛んだ。背筋が寒い。これは大変な事態ではないか。昨日(1月3日)トランプがイラン革命防衛隊の司令官をバグダードの空港付近で殺害したという事件である。ゴーンの逃亡などとは次元が違う。もしや開戦もと,本気になっ

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ゴーン逃亡の口実と、香港市民の逃亡犯条例反対の理由。両者は相似たるか、似て非なるか。

著者: 澤藤統一郎

大晦日から元日は、ゴーン逃亡の記事に目を奪われた。 この事件は、香港の事態との関連性を考えさせる。香港市民から見て、中国本土は、「不公正と政治的な迫害が横行する野蛮の地」「到底、人権と正義にもとづく公正な裁判を期待するこ

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2020年ちきゅう座からの年頭のご挨拶

著者: ちきゅう座運営委員会

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は大変お世話になりました、衷心よりお礼申し述べさせていただくとともに、本年も引き続き、ちきゅう座へのご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 さて、旧年を振り返って

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「鹿地亘、拉致監禁事件」を語る生き証人 ― 山田善二郎さん

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月28日)の東京新聞を開いて驚いた。23面「あの人に迫る」という欄に、大きな山田善二郎さんのインタビュー記事。「『鹿地亘事件』生き証人」として,大いに語っている。しかも、昔話ではなく、今につながる警告が語られて

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12月27日韓国憲法裁判所・慰安婦合意案件却下決定は、『最終的かつ不可逆的解決』の法的効果を否定したものと読むべきである。

著者: 澤藤統一郎

私は、2012年4月に韓国憲法裁判所を見学し,判事補の一人の見事な日本語通訳を介して懇篤な説明を受けた。その際の、「人権擁護のための真摯な姿勢」に深い感銘を受けた。そして、「世論調査によれば、韓国内で最も信頼に足りる団体

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自衛隊の中東派遣、憲法9条の平和主義に反するだけではない。根拠法もおかしいぞ。

著者: 澤藤統一郎

予てから懸念されていた中東海域への自衛隊派遣が、本日(12月27日)閣議決定された。来年2月上旬にも、新規に護衛艦1隻を派遣と、現在ジブチで海賊対処行動に従事している哨戒機P-3Cを活用するとしている。アメリカに追随した

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日本郵政・鈴木康雄上級副社長の辞任を求める。

著者: 澤藤統一郎

本日(12月26日)9時30分、醍醐聰さんと私とで日本郵政本社を訪ね、下記の申入書を提出した。応対されたのは、広報担当部門の責任者だという、「広報局グループリーダー」の肩書をもつ職員。約20分、神妙にこちらの話を聞いては

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DHCスラップ「反撃」訴訟控訴審第1回口頭弁論は、2020年1月27日(月)午前11時~ 511号法廷。― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第167弾

著者: 澤藤統一郎

DHCスラップ「反撃」訴訟では、本年(2019年)10月4日に一審東京地裁民事第1部での勝訴判決を得た。 判決主文は、請求の一部を認容して、DHC・吉田嘉明にして110万円(+遅延損害金)を支払えと命じるもの。訴訟費用負

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パブリックコメント・締切12月27日(女川原発2号機審査書案)

著者: 大井 有

女川原発2号機再稼働への意見を出そう 原子力規制委員会が女川原発2号機再稼働に「合格」? 私たち市民は合格なんか出してない! パブコメを届けよう! 原子力規制委員会は女川原発2号機が新規制基準に適合すると認める審査書案を

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東京都教育委員会に、東京「君が代」裁判弁護団から、抗議と要請を申しあげる。

著者: 澤藤統一郎

以下は、弁護団会議の議論にもとづいて、私が起案した飽くまでもドラフトである。もちろん、まだ弁護団の正式文書ではない。これが正式文書になるまでには、幾重もの加除添削が行われることになる。その議を経ていない、私個人の考え方を

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東京新聞労組が自社の新聞記事を批判 「こんな報道は本当にやめるべきだ」

著者: 村上良太

  東京新聞労組が自社の新聞記事を激しく批判している。偶然目にしたのだが、そういうのを見たのは初めてなので引用したい。批判の対象となった記事は<首相、報道写真展を観賞 「日本が世界で輝いた年」>という見出しで、共同が配信

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2019年は、「日本が世界の真ん中で輝いた年」ではなかった。

著者: 澤藤統一郎

冬至である。年末も近い。今年を振り返っての感想が、あちこちで見える時期になった。 恒例の今年の漢字は、「令」となった。強烈な違和感を覚える。今年1年の世相を最も的確に反映する漢字として、はたして「令」がふさわしいだろうか

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歌壇、この一年を振り返る季節(2)歌人によるパワハラ?セクハラ?~見え隠れする性差

著者: 内野光子

歌壇の内情に疎い私には、今年「未来」という短歌結社の選者の一人である加藤治郎の発言やツイートによる発信が物議をかもしていることを最近知った。加藤が、2018年2月から『短歌往来』に「ニューウェーブ歌人メモワール」という1

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中国の香港弾圧を批判することは、内政干渉となるのか。

著者: 澤藤統一郎

ときおり吉田博徳さんから難しい質問を受ける。先日の電話は、こんな風だった。 「香港の情勢が気になってならないんですよ。どう見ても、大国である中国が、香港市民の民主化要求を掲げる運動を弾圧している。これは、国家が国民の人権

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12/23(月)第8回 ブラック企業大賞2019 授賞式&シンポジウム(全水道会館)

著者: 紅林 進

第8回 ブラック企業大賞2019 授賞式&シンポジウム 最悪の企業はどこ?どうすれば闘える?  パワハラ、セクハラ、残業代未払い、長時間労働、派遣差別、偽装請負・・・。日本の労働環境はいまますます悪化の一途をたどっていま

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