DHCとは、今の世に珍にして奇なる存在。 デマとヘイトとスラップの三拍子を兼ね備えた、三冠王企業。 そのデマとヘイトを象徴するのが、「ニュース女子」放送事件 頃もよし、辺野古大浦湾埋立問題が天下の関心を集めるさな
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
セルビアにおける「リベラリズム」=大使館政治――アメリカ大使の自省的述懐――
著者: 岩田昌征最後の駐ユーゴスラヴィア大使W.モンゴメリー著『民主的移行闘争』(2010年、ベオグラード)は、紹介に値する注目すべき内容を有する。去年の10月末日にベオグラードの書店見本市でその英語版を入手出来たので、セルビア語版と
本文を読む1月11日(金)の法廷で吉田嘉明尋問採否の決定 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第142弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 次回法廷は1月11日(金)午前11時00分 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 吉田嘉明本人尋問採否決定の法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。 どなたでもなんの
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】297 「Finally Nearing Its End(終に収束か)」?
著者: 平田伊都子「アフリカで一番古い紛争の一つが、終に収束か?」という命題で、ニコラス・ニアルコスがザ・ニューヨーカーに長い論文を、2018年12月29日付けで発表しました。 見出しには、「ジョン・ボルトンと元ドイツ大統領が、6年間も
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 635号
著者: 中瀬勝義明田川融 「日米地位協定 その歴史と現在」 みすず書房、2017.12.15 (2)を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/5658fec89a3a
本文を読む市民社会の道徳教育概論試案
著者: 澤藤統一郎文科省のすなる道徳教育。不要だとは思うが、やるならこんなものであるべきではないか。その骨格の素案をものしてみた。志のある方に、書き足し書き改めて、立派な完成版を作っていただきたい。 1 一番大切なのは自分自身であることを
本文を読む新・民主主義―共生の原理とともに(3)
著者: 川元祥一*初出:『社会理論研究 19号』(社会理論学会)より許可を得て転載 第三章 資本という非人格の「怪物」 一 日本の資本について マルクス・エンゲルスによる『共産党宣言』(岩波文庫・二〇〇三年)は、「ヨーロッパに幽霊が出る
本文を読む「脱・香害」めざし、意見書を政府に提出する市議会が相次いでいる シリーズ「香害」第8回
著者: 岡田幹治「香害」が新年早々から、被害者を悩ませている。初詣の参拝者でにぎわう神社周辺が、衣服から放出される柔軟剤臭で覆われていたからだ。ある被害者は息を止め、参拝もそこそこに立ち去ったという。 そうした中で、市民や自治体による「
本文を読む貴方は「明治学院大学事件」をご存じだろうか?-学問の自由のために!
著者: 合澤 清『大学における〈学問・教育・表現の自由〉を問う』寄川条路編(法律文化社) 年末に読んだこの本に強いショックを受けた。 この事件のことは、「東京新聞」(2017年1月7日付)の記事で一応知ってはいた。しかし、詳しい経緯まで
本文を読むりそな・イイね、DHC・ダメだね。
著者: 澤藤統一郎今朝(1月6日)の毎日新聞1面に、「りそな『核製造企業への融資禁止』 国内大手銀初の宣言」という記事。おや、「りそな」が、そんなに立派な金融機関だとは知らなかった。以前、DHCと比較してワコールを賞讃したことがあった。本
本文を読む新・民主主義―共生の原理とともに(2)
著者: 川元祥一初出:『社会理論研究 19号』(社会理論学会)より許可を得て転載 第二章 地球と地域 ―違いを認める平等・多文化― 一 地域社会と自然・人間 タイラーやフレイザーが行った地球的規模、世界的規模での資料収集と思考を欠くこと
本文を読む新・民主主義―共生の原理とともに(1)
著者: 川元祥一*長めの論文ですので、三回に分割掲載(各章ずつ)します。(編集部) 初出:『社会理論研究 19号』(社会理論学会)より許可を得て転載 第一章 現代―序文にかえて 一 民主主義が歪められる 古代ギリシャ・アテナイのデモクラ
本文を読む総理大臣・安倍晋三の仕事始めは伊勢神宮参拝から
著者: 澤藤統一郎皆様、安倍晋三でございます。明けましておめでとうございます。 内閣総理大臣としての年頭記者会見に当たり、天皇陛下と皇族の方々、そして国民の皆様にも謹んで新年のご挨拶を申しあげます。 平成31年、平成最後となる新年の仕事始
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 634号
著者: 中瀬勝義「日米地位協定 その歴史と現在」 明田川融 みすず書房、2017.12.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/48fb49dfb41f6b
本文を読むユーゴスラヴィア社会主義崩壊の外因
著者: 岩田昌征一. 1978年8月社会学第9回世界大会 労働者自主管理経済と武装非同盟政策を根底に据えたユーゴスラヴィア社会主義は、その内部的諸困難だけが原因で崩壊したわけではない。内部的諸要因を利用し増幅させる外的諸工作を無
本文を読む「困難なときに、沈黙しなかったこと。それが闘ったことの意義」
著者: 澤藤統一郎話題の韓国映画「共犯者たち」。今日(1月4日)ようやく観る機会を得た。 ドキュメンタリーの迫力に圧倒された。隣国でのこの大きな出来事について、あまりに無知だったことを悔いている。韓国の社会に対する親近感を新たにするととも
本文を読む干支(えと)は漢字文明圏に広がる共通尺度
著者: 伊藤力司「今年は亥年、去年は戌年」は子供でも知っている。あちこちから頂く年賀状に、今年はさまざまな猪、去年は犬のデザインが描かれていた。絵心のある人にとって、年賀状を書く楽しみのひとつは毎年変わる12の動物のデザインを考えること
本文を読む広河隆一氏の性暴力 女性差別抜け落ちた「人権」(琉球新報より:日本語、英語)Do “Human Rights” Not Include Women’s Rights? Prominent Photojournalist Ryuichi Hirokawa’s Cases of Sexual Assault
著者: ピースフィロソフィー(1月8日に内容を更新しました) 新年もよろしくお願いします。A Happy New Year ! An updated English version of my Ryukyu Shimpo article on De
本文を読む文化遺産、好きになれない
著者: 藤澤豊もう三十年以上前になるが、会社のクリスマスパーティーで椿山荘にいったことがある。そのときは、夜だったこともあって見もしなかったが、先月歩いていって、あまりに立派すぎる庭にびっくりした。話には聞いていたが、きれいがどうのと
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 633号
著者: 中瀬勝義「半世紀を超えて なお息吹くヤマギシの村」 辻秀雄 牧野出版、2017.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/7469422be5671a
本文を読む「天皇制と調和する民主主義」とは、まがい物の民主主義でしかない。
著者: 澤藤統一郎本日(1月3日)の各紙社説のうち、産経と毎日が天皇代替わりのテーマを取りあげている。極右路線で経営危機を乗り切ろうという産経の相変わらずの復古主義の論調には、今さら驚くこともない。言わば、「犬が人に噛みついた」程度のこと
本文を読む労働運動よ、興れ、輝け、もっともっと強くなれ。
著者: 澤藤統一郎未来を口にすることなく過去をのみ語るのは、まぎれもなく老いの徴候である。しかし、何かしら昔の記憶を書き残しておくことも、無駄ではなかろうと思う。正月くらい、昔話もゆるされよう。 もう死語になったのかも知れないが、「労働弁
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 632号
著者: 中瀬勝義国連 「小農民と農村で働く人々の権利宣言」 発想の大転換!! https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/c7d3427ab6488f8239242b7fc9ea665
本文を読む2019年を「アベ改憲阻止の年」に
著者: 澤藤統一郎あらたまの年のはじめ。2019年の元日に、それらしいことを書き留めておきたい。 まずは、今年の願い。何よりも、今年を「アベ改憲阻止の年」としたい。改憲勢力の側からすれば、「改憲断念を余儀なくされる年」。改憲派にとっては、
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】296 謹賀新年 TICADの年、祭事の年、テロ警戒の年
著者: 平田伊都子津久井の山間にある雲功寺の観音様、金つき堂が左隅にのぞく,, モロッコはテロ・ゲートウェイだと、モロッコ自身が自慢しています。 確かに、昨年も相変わらずIS関連のテロがモロッコ内外で続発し、モロッコ司法当局は容疑者狩り
本文を読むアベ政治を終わらせて、「災」転じて「福」とせよ。
著者: 澤藤統一郎大晦日。2018年最後の日である。世のならいでは、この日に旧年を振り返る。 財団法人日本漢字能力検定協会が発表する恒例の「今年の漢字」は、「災」であった。災難・災厄・災害の「災」である。その選定は、公募によるもの。この年
本文を読む2018年のおわりに At the End of Year 2018
著者: ピースフィロソフィー今年訪ねた場所でもっとも印象に残った場所の一つ、ウィニペグにあるカナダ人権博物館。 手前に見えているのはマハトマ・ガンディーの像。 You must be the change you wish to see in th
本文を読むパロディ版 「童謡・アベ政治を許さない」
著者: 澤藤統一郎当ブロクは、アベ2次内閣発足直後から書き始めたもの。改憲の現実的危機感を感じてのこと。何と本日で、2100回の毎日更新となった。まだ、こんな憲法の理念とはほど遠い人物が行政のトップに居座り続けている。いまだに改憲の危機は
本文を読む青山森人の東チモールだより…導者たちは国民を守れ!
著者: 青山森人青山森人の東チモールだより 第384号(2018年12月29日) 指導者たちは国民を守れ! 殺伐としたゴミの山 政府は、首都デリ(ディリ、Dili)にたまるゴミに危機感を抱くべきです。 首都をほっつき歩く
本文を読むアベ内閣は、「あたらしい憲法のはなし『地方自治』」をよくお読みなさい
著者: 澤藤統一郎私は、文部省発行の中学生教科書「あたらしい憲法のはなし」(1947年発行)を批判的に紹介してきた。しかし、この教科書は、発刊間もなく保守政治から嫌われ、逆コースのなかで姿を消したものである。表面にこそ出てこないが、「平和
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