街のくすり屋の経営改革?➀ 今回、薬や化粧品のことを、ひとまずメーカーだけは確認しておきたいと思って、ネットで調べていると、会社にはそれぞれ「今昔物語」があった。発展を続ける会社、身売りをする会社、合併や統合をする会社
本文を読むカルチャーの執筆一覧
2018.ドイツ逗留日記(12)
著者: 合澤 清何度も紹介したことだが、ゲッティンゲンにわれわれの行きつけの居酒屋がある。昔は、週に3回は通っていたが、このところ住んでいるところが遠くなったせいもあり、週に1,2回程度になっている。 頻繁に通っている頃は、東洋人といえ
本文を読むリハビリ日記Ⅲ ⑨⑩
著者: 阿部浪子⑨運命鑑定家と出会う 早朝からセミたちの声がかしましい。きょうも猛暑になりそうだ。外歩きに出かける。田んぼ道をいくと、ツユクサがかたまって咲いていた。昼になるとしぼんでしまう雑草だが、うすい青色の花たちは、朝のすがすが
本文を読む73年の意味番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(5)
著者: 内野光子ポマードとコールドクリームの時代から それでも、世の中は、少しずつ変わりつつあったのか、庶民の暮らしにもいささかのゆとりができたのか、男性は身だしなみ、女性はおしゃれにも気が回るようになった。くすり屋では、女性化粧品や男
本文を読む73年の意味番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(4)
著者: 内野光子配給通帳と取引高税 二つの配給通帳 敗戦直後から食糧事情が劇的に改善されたわけではなく、私の手元に残っているいわば配給通帳なる「家庭用主要食糧購入通帳」(農林省発行)と「家庭用品購入通帳」(東京都発行)の数年分を見てみ
本文を読む73年の意味番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(3)
著者: 内野光子ヒロポンからハイミナールへ 「ヒロポンあるかい?」という常連の客をよく見かけたことを覚えている。オールバックの中年の男性で、マンドリンの演奏者だって、と聞いていた。お金周りがよく、お得意さんだったらしい。ヒロポン(大
本文を読む73年の意味・番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(2)
著者: 内野光子ヨーチンかマーキロか、医者嫌い 現在でも、テレビのコマーシャルに登場する、養命酒、救心、龍角散、太田胃散、エビオス、わかもと、正露丸、浅田飴、仁丹、メンソレータム、イチジク浣腸、・・・などは、ただひたすらなつかしいばかり
本文を読む73年の意味・番外篇 敗戦直後のクスリ屋事情(1)
著者: 内野光子重曹とサッカリンと 敗戦の翌年、疎開先で小学校に入り、夏には、父が奔走して、池袋の焼け跡に薬局を再建した。両親と兄2人、5人家族が一緒に暮らせることになった。当時は「バラック」と呼ばれ、ベニヤ板で囲った小屋のよう
本文を読む犬養毅の5・15をめぐる知的対話 ―保阪正康『昭和の怪物 七つの謎』を読んで―
著者: 半澤健市ノンフィクション作家保阪正康(ほさか・まさやす、1939~)は、過去半世紀近く、インタビューと文献渉猟によって「昭和史」を書き続けてきた。しかし「昭和」も遠くなり、「平成」もあと一年半で終わる。今この作家は、なお新作を
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(11)
著者: 合澤 清日本の冷蔵庫は、例えば長期不在の時に湿気る恐れのある、コーヒーやお茶などを入れておけば、乾燥した状態で保存できる。その代わり、野菜類を長いこと庫内に入れたままにしておけば、水分が抜けてパサパサになるから、気をつけなければ
本文を読むインド映画「ガンジスに還る」を 見る
著者: 宇波 彰去る 2018 年 8 月 9 日に,私は試写でシュバシシュ・ブティアニ監督のインド映画「ガンジスに還る」を見た。ブティアニは、1991 年にコルカタで生まれた若い監督である。死期の近いことを自覚した老人(78 歳とい
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(10)
著者: 合澤 清8月10日ごろから雨模様の天気が続き、急激に涼しさが増してきたように思う。 昔、語学学校で、ドイツ人の教師が言っていたが、ドイツでも「梅雨」(こういう概念はドイツには無いが)のような季節の変わり目があり、その頃には天候が
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 601号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 601号 真鍋祐子「光州事件で読む現代韓国」 平凡社、2010、6 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/3bc47f
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 603号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 603号 夏まつり本番! 宇迦八幡宮式年大祭 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/c5d1
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(9)
著者: 合澤 清ドイツ人は挨拶好きだ。「挨拶の国」とも言われている。確かに、朝の散歩ではもちろんのこと、スーパーの買い物の時にも、時には街を歩いている時でも、すれ違う人に挨拶されることがある。最初は戸惑っていたが、最近では、こちらの方か
本文を読むある一首をめぐって~パネルディスカッション「分断をどう越えるか~沖縄と短歌」
著者: 内野光子前記事の『現代短歌』8月号採録の那覇市で開催されたパネルディスカッション「分断をどう越えるか~沖縄と短歌」(2018年6月17日 現代短歌社主催)において、パネリスト、当日の会場の参加者の間で、話題になった作品につぎの一
本文を読む「分断を越えて」とは―そこに生れる「分断」はないか~ある短歌雑誌の特集に寄せて
著者: 内野光子地域での市民活動や住民運動に目を向けてみると、目指すところが一致しながらも、ちょっとでも異論を唱える、うるさそうな?グループや人間には声をかけないということもある。「共闘」というとき、「排除」の論理も働いていることを忘れ
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(8)
著者: 合澤 清世界的な異常気象 依然として猛暑が続いている。もちろん、日本のあの蒸し暑さに比べれば、数倍ましであろうが、それでも大気汚染が少ない分だけ直射日光は強く、日中の暑さは強烈だ。 今朝(8/5)読んだ「東京新聞」のオンライン版
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 598号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 598号 私の個人主義 夏目漱石 (大正3年11月、学習院輔仁会にて講演) を紹介します https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2
本文を読む江東屋上菜園瓦版 137号
著者: 中瀬勝義江東屋上菜園瓦版 137号 暑くて災害の多い年になりそうです。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/08/531403dbb83cdc1a252
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(7)
著者: 合澤 清ちょうど東京と真逆のように、このところ連日ものすごい暑さだ。東京からどうやら暑さも峠を越えたようだ、との便りがあったその日から、猛烈な暑さが始まった。 報道では、どうもヨーロッパ北部の方に強力な高気圧が居座っていて、なか
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 597号
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版 597号 手こぎボートで運河体験 GSEF(グローバル社会的経済フォーラム) 2018ビルバオ大会・7月学習会 を紹介します。 h
本文を読む図書館に出たり入ったり・・・、本って読むもの?使うもの?
著者: 内野 光子夏休みに入って、地元の図書館は、子どもたちで大賑わいである。幼児連れの若いお母さんをみれば、娘と一緒に読んだ絵本や本をなつかしく思い出す。漫画の「日本の歴史」なんていうのは、どういうわけか、せがまれて買い込んだのか、いま
本文を読む自転車エコライフ通信 169号
著者: 中瀬勝義自転車エコライフ通信 169号 お江戸深川お散歩コース を走りました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/07/e7fa45372f51
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(6)
著者: 合澤 清自然環境と異常気象 ゲッティンゲンの郊外で、農業を営んでいる息子夫婦と暮らしている女友達がいる。彼女自身はベルリーナー(ベルリンっ子)であるが、結婚してこちらへ住むことになったようだ。ご主人は10年前に亡くなった。われわ
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(5)
著者: 合澤 清旅の二日目(7/16)は、去年下車して以来大いに気になったゴータ(Gotha)で途中下車してから、ゆっくり宿泊先のイエナ(Jena)に向かうことにした。 ゴータを散策、そしてイエナへ 去年も書いたので、重複することはで
本文を読む2018.ドイツ逗留日記(4)
著者: 合澤 清前回触れたように、6月からドイツは日照り続きだったようだ。7月10日から12日にかけてやっと雨らしい雨が降った、しかし新聞報道では、最近、野菜が値上がりしているとのこと。ドイツ西部地方を除いてほとんど雨が降っていなかった
本文を読むリハビリ日記Ⅲ ⑦⑧
著者: 阿部浪子⑦学問に生きる わが家の庭には、何本ものクチナシの木が植えてある。いま白い花たちが咲きそろう。雑然たる庭には、クチナシの楚々としたたたずまいが一段とうつくしい。ハナミズキ、ユリ、ヤマボウシと、白い花の季節だ。 発病し
本文を読む8年ぶりの佐原、なつかしい、そして思いがけない出会いも
著者: 内野 光子疎開地佐原については、たびたび、このブログでも触れているが、7月8日、訪ねる機会があった。連れ合いが、佐原でのある集会で話す予定があると聞いて、ついてゆくことにした。 新しい佐原駅 前回、家族3人で出かけたのは、2010
本文を読むフラハティの「モアナ」を見る
著者: 宇波 彰去る2018年6月20日に、私は試写でロバート・フラハティの「モアナ」を見た。これはフラハティが数年かけて撮り、1926年に公開したサイレント映画であるが、今回上映されたのは、音声を加えた新版である。1920年代のサモ
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