カルチャーの執筆一覧

世界のノンフィクション秀作を読む(66) ジャン・コルミエ著『チェ・ゲバラ』(下)

著者: 横田 喬

ジャン・コルミエ(フランスのジャーナリスト)の『チェ・ゲバラ』 (創元社刊、松永りえ訳) ――革命を生き抜いた闘士の素顔(下)  ◇革命第二幕  1959年1月、革命キューバは新たな一歩を踏み出す。新内閣はチェにキューバ

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世界のノンフィクション秀作を読む(65) ジャン・コルミエ著『チェ・ゲバラ』(上)

著者: 横田 喬

ジャン・コルミエ(フランスのジャーナリスト)著『チェ・ゲバラ』 (創元社刊、松永りえ訳) ――革命を生き抜いた闘士の素顔(上)  20世紀中盤の時代を生き急ぐように駆け抜けた革命家、エルネスト・チェ・ゲバラ(1928~6

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世界のノンフィクション秀作を読む(64) 小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(下)

著者: 横田 喬

小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(原書房:刊) ――エスペラント(世界共通語)を創ったユダヤ人医師の物語(下)  ◇伸びゆく言葉   度々の試行錯誤により、エスペランティストたちは権威に頼ることの誤り、団結の必要

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世界のノンフィクション秀作を読む(63) 小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(上)

著者: 横田 喬

小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(原書房:刊) ――エスペラント(世界共通語)を創ったユダヤ人医師の物語(上)  ザメンホフ(1859~1917)は差別と偏見に苦しむユダヤ人としての苦闘の中から世界共通語としての

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お江戸舟遊び瓦版1029号/観桜会 in 江東区千田町 習志野環境フォーラム 2024・市民による環境保全活動の歴史と新しい取り組み

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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世界のノンフィクション秀作を読む(62) ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(下)

著者: 横田 喬

ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(河出書房新社刊、小坂恵理:訳) ――環境難民の世紀を生き延びる知恵(下)  ◇新しいコスモポリタン   今日はヨーロッパでもアジアでもアメリカでも、移民への敵意が露骨な時代を

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世界のノンフィクション秀作を読む(61) ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(上)

著者: 横田 喬

ガイア・ヴィンスの『気候崩壊後の人類大移動』(河出書房新社刊、小坂恵理:訳) ――環境難民の世紀を生き延びる知恵(上)    イギリスの著名な女性サイエンス・ライターの筆者は、近年の地球温暖化による顕著な環境変

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ささや句会   第102回   2024年 3月20日 水曜日

著者: 公子

兼題【菜の花】 菜の花の果てにさみしさ浸しをり               中代曜子 啓蟄や二枚跳び出るトースター                 守屋明俊 空っぽの深き音知る春の闇                   

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世界のノンフィクション秀作を読む(60) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(下)

著者: 横田 喬

小笠原弘幸(九州大大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書)――現代トルコ建国の父の横顔(下)  ◇国民闘争の聖戦士(下)  第一次大戦に敗れたトルコに対し西隣のギリシャが1919年、一方的に

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世界のノンフィクション秀作を読む(59) 小笠原弘幸の『ケマル・アタチュルク』(上)

著者: 横田 喬

小笠原弘幸(九州大学大学院准教授:イスラム文明史)の『ケマル・アタチュルク』 (中公新書) ――現代トルコ建国の父の横顔(上)  旧オスマン帝国の英雄で新生トルコ建国の父とされるケマル(1881~1938)。その救国の英

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世界のノンフィクション秀作を読む(58) ウィリー・ブラント(元西独首相)の『ナイフの夜は終わった』(下)

著者: 横田 喬

ウィリー・ブラントの『ナイフの夜は終わった』(朝日新聞社刊、中島博:訳) ――SPD党首の波乱に富む半生の自伝(下)  1931年秋、ヒトラーの部下たちは、大嫌いな社会民主党政権の打倒を望んだ。その時、同党の左派が党と分

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世界のノンフィクション秀作を読む(57) ウィリー・ブラント(元西独首相)の『ナイフの夜は終わった』(上)

著者: 横田 喬

ウィリー・ブラント(元西独首相)の『ナイフの夜は終わった』(朝日新聞社刊、中島博:訳) ――波乱に富む反ナチ闘争の自伝(上)  著者(1913~1992)は東西冷戦期での東方外交(対ソ連)の功績でノーベル平和賞(71年)

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世界のノンフィクション秀作を読む(56) 奥野克巳の『はじめての人類学』(下)

著者: 横田 喬

奥野克巳(立教大教授:文化人類学)の『はじめての人類学』(講談社現代新書) ――最近百年のダイナミックな知的格闘を一望(下) ◇ボアズ(1858~1942)――「生のあり方」  ユダヤ系のドイツ人だったボアズはドイツで物

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世界のノンフィクション秀作を読む(55) 奥野克巳の『はじめての人類学』(上)

著者: 横田 喬

奥野克巳(立教大教授:文化人類学)の『はじめての人類学』(講談社現代新書)  ――最近百年のダイナミックな知的格闘を一望(上)  人間とは何か?という根元的な問いは、古くて新しい。人間という存在は、数値化できない厄介な代

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世界のノンフィクション秀作を読む(54) 太田哲男の『レイチェル・カーソン』(下)

著者: 横田 喬

太田哲男の『レイチェル・カーソン』(清水書院刊)――「環境の世紀」の到来を語った人(下)  カーソンの著書『我らをめぐる海』の中に、後の『沈黙の春』につながる点を見よう。先ず、エコロジー的な観点が随所に見られる。温かい水

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世界のノンフィクション秀作を読む(53) 太田哲男の『レイチェル・カーソン』(上)

著者: 横田 喬

太田哲男の『レイチェル・カーソン』(清水書院刊)――「環境の世紀」の到来を語った人(上)  二〇世紀は「経済の世紀」から」環境の世紀」への転換点と捉え、著書『沈黙の春』で地球環境の悪化に警告を発したのがアメリカの生物学者

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江東屋上菜園瓦版205号/2 月は、ダイコン 3400g、ナツミカン 650g、 コマツナ 300gの 4.4 ㎏だった。

著者: 中瀬勝義

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江東自転車エコライフ通信217号/楽しく自転車で走る会(24.2.24)北の丸公園と靖国神社、皇居

著者: 中瀬勝義

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世界のノンフィクション秀作を読む(52) 『ガンディー――平和を紡ぐ人』(下)

著者: 横田 喬

竹中千春(立教大教授:国際政治学)の『ガンディー――平和を紡ぐ人』(岩波新書)――非暴力によるインド独立への闘い(下)  ◇マハートマの出現 「ガンディー様は大聖人、『聖者』だ」。ある村では涸れ井戸にガンディー様の名前を

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世界のノンフィクション秀作を読む(51) 『ガンディー――平和を紡ぐ人』(上)

著者: 横田 喬

竹中千春(立教大教授:国際政治学)の『ガンディー――平和を紡ぐ人』(岩波新書)――非暴力によるインド独立への闘い(上)  「マハートマ」(偉大なる魂)と呼ばれたインドの不世出の社会活動家ガンディー(1869~1948)。

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