時代をみるの執筆一覧

会長への立候補は認めないー岩手県海区漁業調整委員会の暴挙

著者: 澤藤統一郎

私は、今猛烈に怒っている。怒りの直接の相手は、岩手県の水産行政だ。そして、この県の姑息なやり方に加担しあるいは傍観する諸勢力にもである。このやり口は、おそらくは岩手県政だけではない。この遅れた国日本、形だけの民主主義国日

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訴訟を手段として憲法を活かすー憲法訴訟(政教分離訴訟)の経験から

著者: 澤藤統一郎

憲法訴訟の実践は、私の職業生活における究極のテーマ。 このほど、「壊憲か、活憲か」(ブックレットロゴス№12)に「訴訟を手段として『憲法を活かす」─岩手靖国訴訟を振り返って」の小論を収めた。 同書は、次の4編から成る。

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ポケモン現象ー官邸に棲息するモンスターをゲットしよう

著者: 澤藤統一郎

できるだけ、散歩をするよう心がけている。 幸い、近所の散歩コースには恵まれている。定番の行く先は上野公園。東大本郷キャンパスを赤門からはいって鉄門から抜ける。右に元キャノン機関があった旧岩崎邸を見ながら無縁坂を下って不忍

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安倍首相の真意を問う、なぜ即座に賛成と言えないのか? ―オバマ大統領の核先制不使用宣言構想について

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(149) 残り任期も少なくなった米オバマ大統領がいわば8年のオバマ政治の置き土産として、「核兵器の先制不使用」を宣言することを考えていると伝えられている。他国から核攻撃を受けない限り、自らは核兵器を使うこと

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2020年「パンとサーカス」に喜々とする市民になるなかれ。

著者: 澤藤統一郎

ようやく、リオ・オリンピックの狂騒が終わった。ところがメディアは、「さあ、次はいよいよ東京オリンピック」「この感動を東京につなげよう」という。この狂騒が、そっくり東京に来るのかと思うとやりきれない。2020年8月には、本

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むのたけじ逝くー「おれなんか70より80と、ますます頭良くなってきた」

著者: 澤藤統一郎

昨日(8月21日)、むのたけじが亡くなった。享年101。 戦争に加担した自分の責任を厳しく問い、再びの戦争の惨禍を招くことのないよう社会に発信を続けた、憲法の理念を体現するごとき人生。その良心の灯がひとつ消えた。この人の

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「辺野古・違法確認訴訟」ー公正な裁判が行われているのか。

著者: 澤藤統一郎

国が沖縄県を訴えた「辺野古・違法確認訴訟」が昨日(8月19日)第2回口頭弁論で結審した。7月22日提訴で8月5日に第1回口頭弁論。この日、判決までの日程が決まった。そして、決まった日程のとおりわずか2回の期日での結審。9

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憲法の理念に真逆の首相をもつ、ねじれた日本の不幸。

著者: 澤藤統一郎

下記は、一昨日(8月17日)の赤旗7面(文化欄)に載ったエッセイ。タイトルは、「君をハグしていい?」というもの。筆者西川悟平(1974年生)はニューヨーク在住で、「7本指のピアニスト」として知られている人だという。印象に

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「戦争は絶対に駄目」「ダメなものはダメ」ーこれが9条の真髄ではないか。

著者: 澤藤統一郎

昨日(8月15日)の政府主催「全国戦没者追悼式」の最高齢参列者は、フィリピンで夫を亡くした東京都の101歳、中野佳寿さん。この人の言葉が、各紙に紹介されている。「戦争は絶対に駄目」というもの。何と力強い言葉だろう。その通

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靖國神社とは、次の戦争を展望し「新たな英霊」を作る装置なのだ。

著者: 澤藤統一郎

明日8月15日は敗戦の日。戦争国家・大日本帝国が滅亡して、平和国家・日本が新生した日。天皇の日本が死んで、国民の日本が生まれた日。どういうわけか、その日を選んでの靖國神社参拝者が多い。 靖國神社の案内にはこうある。 「明

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天皇崇拝の「信仰」と「マインドコントロール」からの脱却、それが歴史の進化だ。

著者: 澤藤統一郎

天皇が生前退位の希望をつぶやいて以来、「ヘイカおいたわしや」の類の反響に驚いてばかり。つくづく、この国はおかしいと思う。この国には主権者マインドが育っていない。いまだに多くの国民が臣民根性から抜け出せないままなのだ。なる

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか(3) ― 青木理『日本会議の正体』を読んで ―

著者: 半澤健市

 第三次安倍内閣が2016年8月4日に発足した。 防衛相稲田朋美を、メディアは「保守派」「タカ派」と呼ぶだけで、「日本会議」の中核人物とは紹介していない。都知事選で290万票を獲得し、増田寛也(自公)と鳥越俊太郎(民・共

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次期NHK会長選考に関する要望署名運動へのご協力のお願い

著者: 澤藤統一郎

下記の、各地17の視聴者団体が、今日(8月11日)から連名で、NHK経営委員会長宛先にした、署名運動を始めた。 この署名運動への賛同と拡散への協力要請の通知を受けた。 私も署名をして、多くの方への賛同と拡散への協力を要請

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ナガサキは『北東アジア非核兵器地帯』の創設を呼びかけている

著者: 澤藤統一郎

8月9日、世界が長崎の祈りに耳を傾けるべき日。 「長崎原爆の日」の平和祈念式典での田上富久市長の平和宣言は、例年具体的課題に切り込むことで話題となる。薄っぺらなコピペのアベ挨拶との対比での話題も例年のこと。 具体的で分か

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「本郷・湯島九条の会」は、平和を守るため、ますます元気に街宣を続けます。

著者: 澤藤統一郎

本郷にお住まいの皆さま、三丁目交差点をご通行中の皆さま。こちらは地元の「本郷・湯島九条の会」です。憲法を守ろう、憲法の眼目である平和を守ろう。憲法9条を守り抜いて、絶対に戦争は繰り返してはいけない。アベ自民党政権の危険な

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