外国の労働法の規制緩和と日本の労働法の規制緩和はつながっている  公共放送は国民の知る権利に応えるべきだ

著者: 村上良太

 今日、公共放送のテレビドキュメンタリーでは外国の労働問題を扱う番組企画案などはほとんど採用されなくなっています。海外を見て日本を振り返って考えてみる・・・・的な番組は採用されない時代が来てしまったのです。一昨年あたりか

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ここにもアベのギワク。「下町ボブスレー」の闇と埃。

著者: 澤藤統一郎

ピョンチャンの喧噪が終わった。 隣国のイベントでこの騒ぎ。この間の国会論戦からの目眩まし効果には顕著なものがあった。東京五輪ともなれば、さらに「政権の政権による政権のための五輪」になるだろう。あるいは、「ナショナルのナシ

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前衛俳句の金子兜太さん逝く - 平和への執念は極限の戦争体験から -

著者: 岩垂 弘

 「ここに人間あり」。人間として極めて存在感ある人だった。2月20日に98歳で亡くなった、俳人の金子兜太さんである。その印象を一言でいえば、豪放、磊落、骨太にして反骨、飾り気のない自由人ということになろうか。「前衛俳句の

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3・25討論塾のお知らせ 「企業に関わる人権問題──食品・日用品の裏にひそむ労働搾取」討論会

著者: 討論塾事務局

討論会のお知らせです。 問題提起者に、アムネスティ・インターナショナル日本の土井陽子氏を迎え、労働現場での人権問題を議論します。 日時:2018年3月25日(日)13:30〜16:30 会場:渋谷区立勤労福祉会館 第三洋

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ファシズムは死語になったのか(12) ― いま「二・二六事件」を考える ―

著者: 半澤健市

 83年前の今日、「二・二六事件」が起こった。 この事件を振り返り今日的意義を探ろうと思う。 今日的意義とは、「アベ政治を許さない」戦いのために材料を発掘することである。 《「二・二六事件」とは何か》  最新の『広辞苑』

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名護市長選を取材する―2.19 「院内集会…辺野古・米海兵隊を考える」 講師:金平茂紀(TVジャーナリスト)

著者: 緒方久子・石川愛子

この集会で名護市長選の本当のことを知り私は驚いた。参議院議員会館内の19日行動(2015・9・19に強行採決された安保法制・集団的自衛権反対で毎月19日に国会で抗議行動をしている)の前に催された。 皆さんも「どうして負け

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徐京植・宇都宮健児トークセッション「リベラル派の頽落(たいらく)-「戦後民主主義」とは何だったのか」

著者: 紅林進

トークセッション「リベラル派の頽落(たいらく)-「戦後民主主義」とは何だったのか」 徐京植(ソ・キョンシク) 作家・東京経済大学教授 宇都宮健児 弁護士・『週刊金曜日』編集委員 日 時:2018年3月14日(水)18:3

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これが、教育行政のやることか。都教委の再処分に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(2月21日)のこと、悪名高い都教委は「国旗・国歌(日の丸・君が代)」への敬意表明の強制に服しがたいとした教員2名に、またまたの懲戒処分(戒告)を発令した。これで、「10・23通達」に基づく「不起立懲戒処分」は、延

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東京⇔沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村 板橋区立美術館で東京と沖縄の文化交流を展示

著者:

 1930年代の東京・池袋周辺にはアトリエ付き住宅が立ち並び、その様子はパリの芸術家街になぞらえ「池袋モンパルナス」と呼ばれた。そこには、北海道から沖縄まで各地から上京した芸術家の卵が集い、切磋琢磨しながら新たな表現を模

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【速報】東海第二原発の再稼働審査を問う!原子力規制委員会院内ヒアリング集会

著者: kimura-m

22日(木)の院内ヒアリング集会の速報です。 東海第二原発の再稼働審査を問う! 原子力規制委員会院内ヒアリング集会 ~首都圏に最も近い老朽・被災原発を動かすな~ 速報 標記院内ヒアリング集会を実施したので簡単に結果を速報

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3・8千葉地裁へ 市東さんの請求異議裁判――三里塚の過酷執行と日本の農業廃業緊迫

著者: 林 一輝

最高裁で判決が確定すれば、後は無いと思ってきた。だが、「上告が棄却されても、まだ次がある」場合があることを、三里塚の市東孝雄さんの農地裁判で初めて知った。 2016年10月25日、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は、祖

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テント日誌2月20日…ご理解とご協力との脅し文

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 納税者一揆に多くの人が集まっていた 2月16日(金) 今日は日中暖かだという天気予報どおり、穏やかな陽気だった。幟旗をセットし終わった頃から、僕らの真後ろに大きな街宣車がやってきて駐車し

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「生活改善」でムラ再生  - 中米コスタリカの挑戦 -

著者: 藤井 満

戦後直後、日本の農村に導入された生活改善運動は、外からの援助に頼るのではなく、女性たちが小集団をつくって身近な課題を掘り起こし、かまど改良や保存食づくり、栄養改善といった実践を積みかさねた。一人ひとりが「考える農民」にな

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「アベ政治を許さない」言い遺して兜太逝く

著者: 澤藤統一郎

俳人金子兜太が亡くなった。最前線で戦争を体験し、それゆえに反戦・平和を訴え続けたかけがえのない人がまた一人この世を去った。 俳人としての兜太について述べる能力も資格も私にはない。正直なところ、前衛と言われる彼の句のリズム

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3月3日は納税者一揆第2弾だ。「少々普通じゃない者」も「こんな人たち」もみんな集まれ。

著者: 澤藤統一郎

  佐川長官 御用だ!  従業員用エレベーターで逃げるな!  国会へ出てこい! 佐川長官を任命したのは麻生大臣だ!  麻生も責任を取れ! 麻生はニヤけた答弁やめろ! 国民をなめるな! 安倍首相、佐川長官を「適材

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命どぅ宝–福島脱被ばくの心–市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会3.18-19結成集会

著者: 柳原敏夫

スペイン・モンドラゴンの協同組合創設者の1人アリスメンディアリエタは《今日の革命は参加という名前である》と言ったそうですが(だから、彼は協同労働=協同経営に「参加」する「協同組合」の意義に目覚めることもできた)、 皆さん

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