市民・科学者国際会議:放射線による健康リスク~福島「国際専門家会議」を検証する~

著者: 岩田渉

10月12日に代々木オリンピックセンターで下記の趣旨で「市民・科学者国際会議」を開催する運びとなりました。午前・午後には低線量被ばくの健康リスクを研究されてきた4名の専門家のかたがたの基調講演、そして18:00からは国際

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クルマが「敵」になった若い女性 「貧乏道」を究める男性 資本主義への根底的なレボルト?

著者: 浅川 修史

 クルマ、持ち家、ブランドもの、高級レストランなど高価な消費財に関して、若者の○○離れが指摘されている。国内の新車販売はバブル期に比べて激減した。今や日本の自動車メーカーは海外で稼いでいるのが実情である。クルマはたんなる

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「原発依存」「沖縄依存」から脱却を ─ 野田民主党政権の試金石

著者: 池田龍夫

野田佳彦政権の課題は山積しているが、「原発」「普天間」の打開策を国民は注視している。2つの難題に共通した〝差別〟の構造が、深刻な対立を生む要因と考えられるからだ。余程の決意を持って立ち向かわなければ、こじれにこじれた糸を

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孫崎享氏のTwitterより“朝生感想、彼我の違い、普天間、軍事バランス、情報共有”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年10月01日(土) 朝生感想 ・朝まで生テレビ(感想):普天基地の辺野古移転はない。ないことを合意する対応が現政権の問題。もっと大きいことは多くの人の安全保障への対応。独立国であれば、外国軍隊の駐留をやめても

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<読書ノート>樋口陽一『いま、憲法は「時代遅れ」か』を読んで

著者: 宇井 宙

 本の帯に「もう一つの「憲法」入門――個人と国家にとって、この天災と人災の時代を生き抜くために、いま、何が必要か?」とある。仙台ご出身の樋口氏は、本書の校正刷に朱を入れて返そうとした矢先に3.11大震災に遭遇されたとまえ

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ノーベル平和賞のマータイさん逝く -「モッタイナイ」を国際語に育てる-

著者: 安原和雄

 ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんが亡くなった。マータイさんは2005年に初めて来日したとき、日本語の「モッタイナイ」に出会って、感激し、早速地球規模で普及に努め、今では「MOTTAINAI(もったいない)」

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日本人の「責任」―徐京植「フクシマを歩いて」にふれて

著者: 松元保昭

徐京植さんのルポルタージュ「フクシマを歩いて」にふれて考えた拙文です。 「こころの時代 シリーズ・私にとっての3・11 フクシマを歩いて 徐京植」 きょう:アンコール再放送(地上波・Eテレ) 10月1日(土)13:00~

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「9月19日『さようなら原発 5万人集会』の記録と感想」など 地震と原発事故情報 その189

著者: たんぽぽ舎

4つの情報をお知らせします(10月1日) ★1.9月19日「さようなら原発 5万人集会」の記録と感想      「さよなら原発」のさよならは「もう絶対会わない」の「アデュー」      脱原発は、政治的に、「やるか」、「

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「3つの事実は、“原発なしで、電気は大丈夫”を示している」など 地震と原発事故情報 その188

著者: たんぽぽ舎

 6つの情報をお知らせします(9月30日) ★1.3つの事実は、“原発なしで、電気は大丈夫”を示している      気象庁の地震警告、電力不足はウソ(余っている)      稼働原発は、現在11基のみ(=20%) ★2.

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「チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授」(Peace Philosophy Centreより転載)

著者: 「ちきゅう座」編集部

ピース・フィロソフィーセンターの以下のURLの記事の転載です。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/non-cancer-illnesses-and-condition

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「『デモと広場の自由』のための共同声明 柄谷行人他、31名」など 地震と原発事故情報 その187

著者: たんぽぽ舎

6つの情報をお知らせします(9月29日)        四国電力・伊方原発1号機が9月4日より定期検査の為運転停止                       残る稼働中原子炉はあと11基 ★1.「デモと広場の自由」のた

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藤﨑清さんへ  スミスは「見えざる手」の市場論者ではありません

著者: 野沢敏治

    藤﨑さんが9月5日付でスタディル-ムに掲載した小論「市場経済の現状を放置しておいてよいのか」を拝見しました。 藤﨑さんはその最初の部分でスミスの「見えざる手」について言及し、その市場経済論に本質的に重大な欠陥があ

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兄弟で王位を継承するサウジアラビア 国王の高齢化が進み、体制維持に不安も

著者: 浅川 修史

 サウジアラビアの王位継承は、日本や欧州と異なり、父から子、孫という直系継承ではなく、兄弟間で継承する。皇太子時代から、名君の誉れ高いアブドラ国王(1922年あるいは1924年生まれ)は、第6代国王だが、初代イブン・サウ

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アブドラ国王、サウジ女性の運転に理解?

著者: 浅川 修史

男性が妻たちの買い物という苦役から解放される日は来るのか。  サウジアラビア王国は内部ではスンニ派の一派であるワッハーブ派を国教としながら、対外関係では、その安全保障を米国に委ねる多面的な社会である。国内の石油開発や国家

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子どもを守る社会を ~ 福島の子どもたちを守るための緊急の取り組み ~

著者: 小寺 隆幸

1 3.11後の対応で問われたこと 3.11は、私達に様々な面で日本社会のあり方の根底的な問い直しを迫る。その一つが、放射能に汚染された日本で、人のいのちを、とりわけ子どものいのちを守る社会はどうあるべきなのか、という問

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