渥美さんは第二次ブンドの指導者である。副題は「スターリン主義の歴史」。「ソ連論」研究の成果である。616ページの長大作(¥4,000+税)なので、結論である第13章「大ロシアへの開発独裁」(p567~616)を先に読ん
本文を読む中国論の執筆一覧
迫りくる世界戦争の危機と反戦闘争の課題 ①中国論
著者: 大谷美芳新左翼各派の機関紙・新年号を読んだ。「戦争と分断・対立」(『戦旗』)など、それぞれの情勢認識で、米国・日本と中国の戦争の危機に対して反戦闘争を呼びかけている。①両方が帝国主義戦争 戦争の真実を批判しないと反戦闘争は組織で
本文を読むGlobal Head Lines:欧米の中国論
著者: 野上俊明<はじめに> 長く東南アジアで暮らしていて、その間日本の出版物に触れる機会はごく限られていた。それで昨年、遅まきながら中国人作家余華のベストセラー小説「兄弟」(文藝春秋2008年)を繙く機会ができた。序破急でいえば、序
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