ーー八ヶ岳山麓から(466)ーー “ASEANは交渉相手ではない” 3月29日、中国外交部前副部長の劉振民氏は、2024年ボアオ・アジア・フォーラム年次総会の南シナ海をテーマとしたフォーラムで「東南アジア人民は団結自強
本文を読む南シナ海の執筆一覧
荒れる南シナ海――中・比対立激化
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(456)―― これまで 昨年フィリピン大統領が、ドゥテルテ氏からフェルディナンド・マルコス・ジュニア氏に代わってから、南シナ海の環礁領有をめぐる中国との摩擦が激化している。 ご存じの通り、中国は南
本文を読む海峡両岸論 第76号 2017.03.04発行 南シナ海を「共同の庭」に 識別圏に反対と中国学者
著者: 岡田 充南シナ海紛争をめぐる仲裁裁判所の裁定を受け、中国は一体どんな南シナ海政策を展開するのだろう。南沙(英語名 スプラトリー)諸島の埋め立て地の軍事基地化は継続するのか。フィリピン、ベトナムなど当事国や東南アジ
本文を読む南シナ海国際仲裁裁定のもたらしたもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(204)―― 仲裁裁定のさわり 2016年7月、フィリピンが訴えた南シナ海紛争にかかわる仲裁裁判所の裁定が出た。スプラトリー(南沙)諸島には『島』は存在せず、あるのは『岩』と『低潮高地』だけである。中
本文を読む海峡両岸論 第69号 2016.08.16発行 - 国際政治から南シナ海紛争を読む 仲裁裁定と今後の中国外交 -
著者: 岡田 充南シナ海紛争で、中国が管轄権を主張してきた「九段線には法的根拠がない」とする仲裁裁判所(写真 裁定内容を伝える同裁HPから)の裁定(7月12日)が下った。北京は裁定受け入れを拒否したものの、噂された国際海洋法からの離脱
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著者: 村瀬克己南シナ海をめぐる管轄権や主権的権利の係争の考察はどうしても軍事的観点に関わりがちである。吉田靖之「南シナ海における中国の「九段線」と国際法」(海幹校「戦略研究 5ー1」2015・6)も現役武官による自衛隊の部内研究誌の論
本文を読む「九段線」の正体見たり・・・ハーグ仲裁判決と中国政権
著者: 田畑光永新・管見中国(13) 南シナ海のほぼ全域に自国の主権や権益が及ぶとする中国の主張に対して、フィリピンが国連海洋法条約に違反するとして、国連の仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)にその確認を求めた仲裁裁判で、同裁判所は7月12
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